天体×星座:9天体×12星座の解説
「私は何座」というときの星座は、太陽がどこにあったかだけを指します。ホロスコープには10の天体があり、それぞれがどこかの星座に入っています。月は感情と安心感、水星は考え方と話し方、金星は愛し方、火星は行動のしかた……。太陽は牡羊座でも、月は蟹座、金星は魚座ということもあります。以下は天体ごとに分け、すべての組み合わせに解説ページがあります。
天体と星座が語ること
ホロスコープでは天体が「何」、星座が「どのように」、ハウスが「人生のどこで」を表します。たとえば金星は愛と美を表し、蠍座にあれば蠍座らしく、深く、ひたむきに、すべてを求めて愛します。双子座にあれば、会話と好奇心と新鮮さで愛します。ここでは前の二つ(天体×星座)を扱い、ハウスはホロスコープ詳細解読で扱います。
太陽の星座は12星座そのものです。12星座をご覧ください。
個人天体・社会天体・世代天体
天体によって動く速さが大きく違い、それがその配置が「あなた個人」を語るのか「あなたの世代」を語るのかを決めます。本サイトの計算では:
| 天体 | 種類 | 12星座をひと回り | 1星座あたり |
|---|---|---|---|
| 月 | 個人天体 | 約27.6日 | 平均約2.3日 |
| 水星 | 個人天体 | 約0.8年 | 平均約25日 |
| 金星 | 個人天体 | 約0.9年 | 平均約29日 |
| 火星 | 個人天体 | 約1.7年 | 平均約53日 |
| 木星 | 社会天体 | 約12年 | 平均約1年 |
| 土星 | 社会天体 | 約29年 | 平均約2.4年 |
| 天王星 | 世代天体 | 約84年 | 平均約7年 |
| 海王星 | 世代天体 | 約164年 | 平均約13.7年 |
| 冥王星 | 世代天体 | 約244年 | 平均約20.3年 |
- 個人天体(月・水星・金星・火星):星座を移るのが速く、同じ年に生まれた人でも違うことが多いので、個人の性格や習慣をいちばんよく表します。
- 社会天体(木星・土星):1年から2年半でひとつの星座を移り、同級生どうしで同じことも多く、成長や責任、社会のルールとの向き合い方を表します。
- 世代天体(天王星・海王星・冥王星):何年から数十年とどまるので、まず世代全体の背景を表します。ハウスと個人天体へのアスペクトで、あなた個人への影響の大きさがわかります。
9天体×12星座
各カードからその組み合わせの解説に進めます。カードの下には品位があるものは品位、ないものはエレメントを示しています。
月:感情、安心感、習慣、そして人を世話し、世話されるときのやり方
水星:考え方、話し方、学び方、情報の扱い方
金星:愛し方、惹かれるもの、美意識とお金の感覚
火星:行動力、欲望、怒り方、欲しいものの取りに行き方
木星:成長、信念、チャンス、おおらかさ
土星:責任、境界線、恐れ、時間をかけて身につける課題
天王星:突破、独立、突然の変化
海王星:理想、想像力、スピリチュアリティ、境界のあいまいさ
冥王星:権力、危機、執着、根本からの変容
本来の座・高揚・損傷・下降とは
伝統的な占星術では、天体にはそれぞれ居心地のよい星座と、ぎこちない星座があると考えます。本来の座はその天体が支配する星座で、自分の家のようなもの。高揚はいちばん歓迎される客の位置です。損傷は本来の座の向かい側、下降は高揚の向かい側です。損傷や下降は凶ではなく、別のやり方で力を出す位置で、そこで独自の強みを育てる人も少なくありません。天王星・海王星・冥王星は近代に発見された天体なので、現代の支配星座だけがあり、伝統的な高揚・下降はありません。
| 天体 | 本来の座 | 高揚 | 損傷 | 下降 |
|---|---|---|---|---|
| 太陽 | 獅子座 | 牡羊座 | 水瓶座 | 天秤座 |
| 月 | 蟹座 | 牡牛座 | 山羊座 | 蠍座 |
| 水星 | 双子座、乙女座 | 乙女座 | 射手座、魚座 | 魚座 |
| 金星 | 牡牛座、天秤座 | 魚座 | 牡羊座、蠍座 | 乙女座 |
| 火星 | 牡羊座、蠍座 | 山羊座 | 牡牛座、天秤座 | 蟹座 |
| 木星 | 射手座、魚座 | 蟹座 | 双子座、乙女座 | 山羊座 |
| 土星 | 山羊座、水瓶座 | 天秤座 | 蟹座、獅子座 | 牡羊座 |
| 天王星 | 水瓶座 | — | 獅子座 | — |
| 海王星 | 魚座 | — | 乙女座 | — |
| 冥王星 | 蠍座 | — | 牡牛座 | — |
本サイトのエンジン(js/xingpan-core.js)の伝統・現代の支配星の表によります。水星は乙女座で本来の座かつ高揚、魚座で損傷かつ下降です。
ひとこと:ひとつの天体はホロスコープの一部にすぎません
このページは、この天体がこの星座にあるときに占星術の伝統でよく語られる傾向をまとめたもので、科学的な結論ではありません。同じ配置の人でも、太陽・月・アセンダントやほかの天体はそれぞれ違い、この天体が入るハウスやアスペクトによっても表れ方は大きく変わります。自分に当てはまらないところがあるのは自然なことで、ホロスコープ全体を見るほうがずっと正確です。本サイトの内容は参考・娯楽としてお読みください。健康・投資・法律のことは専門家にご相談ください。
完全なホロスコープを作ってみる
自分の天体がそれぞれどの星座・どのハウスにあるか知りたいときは、生年月日、出生時刻、出生地を入れれば、10天体、12ハウス、アスペクトが一度に出て、配置ごとの解説もつきます。計算はすべてお使いのブラウザ内で行われます。
天体×星座のよくある質問
自分の天体の星座はどうやって調べますか?
ホロスコープ作成に生年月日、出生時刻、出生地を入れると、10天体の星座とハウスが一度にわかります。月は1日のうちに星座を移ることがあるので出生時刻が必要で、ほかの天体はたいてい生年月日だけで足ります。
天体の星座とハウスはどう違いますか?
星座はその天体が「どのように」表れるか、ハウスは「人生のどの分野で」働くかを表します。金星が蠍座なら深くひたむきに愛し、金星が第10ハウスなら仕事や社会的なイメージで魅力を発揮します。両方を合わせて読み、ハウスには出生時刻が必要です。
太陽がここにないのはなぜですか?
太陽の星座はふつうの12星座そのもので、本サイトには12星座それぞれの詳しいページがあります。このページの表からも直接リンクしています。
世代天体の星座は個人にとって意味がありますか?
天王星・海王星・冥王星はひとつの星座に何年もとどまるので、その星座はまず世代を表します。個人への影響は、入っているハウスと、太陽・月・アセンダントや個人天体との緊密なアスペクトで決まります。
損傷や下降の天体は悪い意味ですか?
いいえ。天体と星座のリズムが合わず、遠回りが必要という意味で、悪いことが起こるわけではありません。まさにその位置で、ほかの人にない力を育てる人も多いのです。