獅子座の水星:考え方・コミュニケーション・学び
自信を持って、少し芝居がかった話し方をし、聞いてもらうことを好みます。表現と説得が得意で、発想には創造性とプライドがにじみます。水星は個人天体で、ホロスコープでは考え方、話し方、学び方、情報の扱い方を表します。このページでは獅子座の水星の核になる姿から、「考え方」「話し方とコミュニケーション」「学び方と決め方」までを書き、本サイトで計算した数字(この配置の多さと1回の滞在期間)も載せています。
獅子座の水星の基本データ
| 項目 | 獅子座の水星 |
|---|---|
| 水星が表すもの | 考え方、話し方、学び方、情報の扱い方 |
| 星座 | 獅子座:火のエレメント・不動宮、支配星は太陽 |
| 品位 | なし(本来の座・高揚・損傷・下降のいずれでもない) |
| 水星の滞在期間 | 平均約24日(最短5日、最長69日) |
| 1950〜2030年生まれ | 約7.9%が獅子座の水星 |
| そのうち逆行中に生まれた人 | 20.5% |
獅子座の水星の核心
口を開いたとたん、スポットライトがぱっと当たったように感じさせる。それが水星獅子座の人のいちばんよくある印象です。獅子座は太陽が支配する火のエレメントの不動宮で、生まれつき「見てもらいたい」という熱を持っています。水星がここに来ると、口にする言葉にぬくもりと重みが加わります。話にはちゃんと起承転結があり、間を取り、表情をつけて、テーブルのみんなを笑わせたり息をのませたりします。考えは自分自身と結びついていることが多く、自分で思いついたアイデアなら、自分の作品として全力で守り、広めようとします。
この表現力は、プレゼンや教える場面、チームを率いる場面でとくに光り、自信で人を巻き込み、みんなを「一緒にやろう」という気にさせます。その裏返しとして、プライドと考えが強く結びつきすぎていて、アイデアを疑われると自分自身を疑われたように聞こえ、引っ込みがつかなくなって意地を張りがちです。不動宮の性質のおかげで立場はぶれず、言ったことは守りますが、人前で間違いを認めるのは苦手です。「アイデアが批判された」ことと「自分が批判された」ことを切り分けられる水星獅子座の人は、説得力がもう一段上がります。
考え方
考え方は全体像と大きな構図に向かいやすく、細部から積み上げるより、「これにはどんな意味があり、どんな見せ場をつくれるか」から入ります。発想が豊かで、ありふれたテーマも魅力的なストーリーに仕立て、社内向けの報告書ひとつでも、人の目を引くものにしたくなります。核になるコンセプトをつかむと、それを中心に考えを大きく育てていき、あれこれ目移りすることはほとんどありません。気をつけたいのは、自分のアイデアに惚れこむと、都合の悪い情報を見落とし、支持してくれる側ばかり見てしまうことです。
話し方とコミュニケーション
話し方には自信と絵になる力があり、聞いてもらうのが好きで、人に聞かせるのも上手です。口調はあたたかくおおらかで、人をほめるときは本心から気前よくほめます。集団の中では自然と代表して話す役になり、場が冷えると自分から盛り上げにかかります。コミュニケーションの盲点は、話をさえぎられたり無視されたりするのが我慢しにくいことです。話の途中で誰も反応しないと、目に見えて元気がなくなります。言い争いになると声がだんだん大きくなり、焦点が正しいかどうかから面子へと少しずつずれていき、しまいには誰が正しいのかはどうでもよくなってしまいます。
学び方と決め方
学ぶ意欲は励ましに大きく左右されます。認められるほど乗ってきますが、冷ややかで粗探しばかりの環境では興味を失いやすくなります。人前で発表する、勉強会を仕切る、作品集をつくるなど、表現する機会のある学び方が向いています。決めるときは思い切りがよく、迫力があり、自分が誇れる選択をしたがります。リスクは人の目を気にしすぎて、見栄えはいいけれど自分にいちばん合うとは限らない道を選んでしまうこと。大事な決断の前には「誰も見ていなかったとしても、これを選ぶだろうか」と自分に問いかけてみてください。
獅子座の水星の長所
- 生まれながらの語り手:ありふれた体験も、彼らが話すと生き生きとした物語になります。講演、司会、教育、マーケティングのどれでもこの伝える力を発揮でき、聞いた人はよく覚えていて、ほかの人にも話したくなります。
- 責任を持って意見を示す:みんなの前で自分の立場をはっきり言い、自分の言葉に責任を持ちます。チームに方向を示す人が必要なとき、後ろに隠れることはありません。
- 気前のよいほめ言葉:ほかの人がよい仕事をすると、人前で惜しみなくほめます。彼らに励まされた人は、見てもらえたというその感覚を長く覚えていて、またがんばろうという気持ちになります。
獅子座の水星の盲点
- 意見を面子と取り違える:アイデアを疑われると、自分という人間をまるごと否定されたように感じ、意地を張り通してしまいます。心の中ではもう揺らいでいるのに、方向を修正する機会を逃してしまうのです。
- 話の主役になりたがる:知らず知らずのうちに話す時間の大半を占めてしまい、ほかの人は口をはさめません。それが続くと、この人と話すのは少し疲れると思われ、考えがあっても言わずにすませる人が出てきます。
- 話を盛りすぎる:面白く話そうとして、ときどき尾ひれをつけるので、細部や事実とずれが出ます。細かい人に指摘されると気まずくなり、ほかの話の信頼性まで割り引かれてしまいます。
獅子座の水星の人へのアドバイス
次の会議や食事の席では、最後に話す人になってみてください。みんなの意見を聞いてから口を開くのです。ほかの人のアイデアに使える材料がたくさんあることに気づき、あなたの結論にもいっそう重みが出るはずです。反論されたときは、まず「その視点はなかったな」とひと言添えてみましょう。自分に逃げ道をつくり、相手にも少し余地を残せます。それであなたの輝きが少しでも減ることはありません。
獅子座の水星はどれくらい多い?
1950〜2030年の毎日、台北時間正午で本サイトのエンジンが計算(月の滞在期間は2時間ごとに計算)。
水星は太陽から約28°以上離れることがないので、水星が獅子座にある人の太陽は蟹座(34.6%)、獅子座(50.9%)、乙女座(14.5%)のどれかです。水星がひとつの星座にいるのは平均24日ですが、逆行すると行ったり来たりして、最長69日とどまることもあります。この81年間で獅子座の水星の人の20.5%が、水星逆行中に生まれています。
12星座の水星
牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座・獅子座・乙女座・天秤座・蠍座・射手座・山羊座・水瓶座・魚座
獅子座にあるほかの天体
太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星
太陽が獅子座にあることが、ふつう言う「獅子座生まれ」です。獅子座をご覧ください。天体の星座はハウスと合わせて読むもので、ホロスコープ詳細解読で両方を確かめられます。天体×星座の一覧へ戻る
ひとこと:ひとつの天体はホロスコープの一部にすぎません
このページは、この天体がこの星座にあるときに占星術の伝統でよく語られる傾向をまとめたもので、科学的な結論ではありません。同じ配置の人でも、太陽・月・アセンダントやほかの天体はそれぞれ違い、この天体が入るハウスやアスペクトによっても表れ方は大きく変わります。自分に当てはまらないところがあるのは自然なことで、ホロスコープ全体を見るほうがずっと正確です。本サイトの内容は参考・娯楽としてお読みください。健康・投資・法律のことは専門家にご相談ください。
完全なホロスコープを作ってみる
自分の天体がそれぞれどの星座・どのハウスにあるか知りたいときは、生年月日、出生時刻、出生地を入れれば、10天体、12ハウス、アスペクトが一度に出て、配置ごとの解説もつきます。計算はすべてお使いのブラウザ内で行われます。
獅子座の水星のよくある質問
水星獅子座の人はプライドが高いのですか?
自分の考えがどう受けとめられるかを気にする傾向ははっきりあります。水星が獅子座にあると、考えとプライドがぴったりくっついているので、人前で否定されるととくにこたえます。彼らと話すときは、まず出発点を認めてから修正を提案すれば、たいてい喜んで耳を傾けてくれます。人前で指摘するより、一対一で伝えるほうがずっと効果的です。受け入れたあとは、指摘してくれたことにおおらかに感謝を表すことも多いでしょう。
水星獅子座に向いている仕事は何ですか?
表現し、説得し、場を盛り上げることが求められる仕事に向いています。たとえば司会、講師、営業、ブランドマーケティング、パフォーマンス、クリエイティブディレクター、広報担当などです。考えを魅力的に伝えることが求められるポジションで、まさに彼らの得意分野です。発言の機会がなく、黙々と実行するだけの立場に長くいると、自分が埋もれていると感じやすく、やる気も少しずつ失われていきます。
自分の水星が獅子座かどうかはどうやってわかりますか?
たいていは生年月日だけでわかります。水星は1日に少ししか動かないので、出生時刻が関係するのはその日に星座を移った場合だけです。ホロスコープ作成で水星の星座とハウスがわかります。
獅子座の水星はよい配置ですか?
獅子座の水星には品位がなく、中立の配置です。うまく働くかどうかは星座そのものではなく、どのハウスに入り、ほかの天体とどんなアスペクトをとるかで決まります。どの配置にも長所と課題があり、このページは獅子座の水星の場合を書いています。