牡牛座の木星:成長・チャンス・信念

幸運は積み重ねから。安定した仕事、確かな資産、少しずつ増える貯えが力になります。暮らしを楽しむこと自体も一つの福です。木星は社会天体で、ホロスコープでは成長、信念、チャンス、おおらかさを表します。このページでは牡牛座の木星の核になる姿から、「成長の場所」「チャンスの入り口」「行きすぎに注意」までを書き、本サイトで計算した数字(木星が牡牛座にあった年)も載せています。

牡牛座の木星の基本データ

項目牡牛座の木星
木星が表すもの成長、信念、チャンス、おおらかさ
星座牡牛座:地のエレメント・不動宮、支配星は金星
品位なし(本来の座・高揚・損傷・下降のいずれでもない)
木星の滞在期間一回あたり約1年、およそ12年ごとに戻ってくる
1950〜2030年生まれ約7.8%が牡牛座の木星

牡牛座の木星の核心

牡牛座は地のエレメントの不動宮で、支配星は金星。目に見えて、手で触れられて、手元に残るものを大切にする星座です。ここに入った木星は広がる足取りをゆるめ、一段ずつ積み上げるやり方に変わります。この配置の人が思い描く「いい暮らし」はとても具体的です。長く続けられる仕事、住み心地のいい家、少しずつ増えていく貯え。そして週末においしいものを食べ、ベランダでお茶を一杯。その運は宝くじに当たるようなものではなく、一本の木のようなもので、毎年静かに年輪を一つ増やし、振り返ったときには枝葉がすっかり茂っています。

この配置の人は、物質面での安心感を生まれつき持っていて、楽しみ方もよく知っています。いい食材、いい布地、いい音楽を見分けられ、暮らしを丁寧に楽しむこと自体が一つの福だと考えています。木星の気前のよさも、牡牛座ではとても実際的な形になります。口先で「手伝うよ」と言うのではなく、ご飯をごちそうする、道具を貸す、仕事を紹介するといった具合です。気をつけたいのは、不動宮の性格に木星の拡大が加わることで、居心地のいい場所から動かなくなることがある点です。少しリスクを取り、生き方を変える必要がある転機を、そのまま見送ってしまうかもしれません。

成長の場所

成長は、一つのことを根気よく続けるところから生まれます。木星牡牛座の人は、転職をくり返したり、あれこれ手を出したりする中で伸びるタイプではありません。むしろ同じ分野に長くいるうちに、腕前も人脈も評判も一緒に厚みを増していきます。一生続けられる技術を身につける、小さな店を営む、家庭菜園の世話をする。こうしたことに、この人たちは確かな手応えを感じやすいのです。体や五感も、世界を知るための大切な入り口です。料理や手仕事、園芸から学んだことは、本で読んだ知識よりも深く、長く心に残ります。

チャンスの入り口

チャンスは堅実なところからやってきます。安定したポスト、長く付き合う取引先、家や土地、家族の持つ資源、あるいは時間をかけて証明されてきた技能。お金、美しいもの、食、デザイン、農業に関わる分野も、この配置には比較的相性のよい場所です。信頼できて浮ついたところがなく、言葉にも行動にも節度があるという印象を与えるので、周りは長期の仕事を安心して任せてくれます。流行を追いかけるより、手元にあるものをより良く仕上げていくほうが、チャンスのほうから訪ねてくることが多いでしょう。

行きすぎに注意

木星牡牛座の行きすぎは、たいてい「多すぎる」ことと関係しています。食べすぎ、買いすぎ、ため込みすぎ、あるいは居心地のいい状態に長くいすぎること。浪費家というわけではありませんが、品質へのこだわりがあるため、気に入ったものには知らないうちに予算を超えてしまいがちで、クローゼットや台所が真っ先にあふれてきます。もう一つは頑固さで、一度安全だと決めた道は、状況が変わっても変えようとしないことがあります。ときどき出費や習慣を見直し、それが今も本当に自分を幸せにしているかを自分に尋ねてみる。そのほうが、無理に我慢するよりずっと効果的です。

牡牛座の木星の長所

牡牛座の木星の盲点

牡牛座の木星の人へのアドバイス

あなたの幸運は、時間をかけて熟していくものです。ほかの人が一夜にして注目を集めても、うらやむ必要はありません。長く打ち込む価値のあることを一つか二つ選び、じっくり深めていきましょう。同時に、ときどき居心地のいい場所から出てみることも自分に言い聞かせておきたいところです。行ったことのない場所へ行く、なじみのないことを学ぶ。安定した土台に少ししなやかさが加わると、福がその場に留まって止まってしまうことはありません。

木星が牡牛座にあった年

木星は動きが遅く、約1年で星座を移るため、同じ時期に生まれた人はみな木星が同じ星座にあります。1800〜2150年に木星が牡牛座を通った期間は次のとおりです(台北時間。逆行による出入りは一回の通過にまとめています)。

入った時期最後に出た時期約何年出入りの回数
1810年3月1811年4月12
1821年8月1823年3月1.63
1833年6月1834年6月12
1845年6月1846年6月11
1857年5月1858年5月11
1869年4月1870年5月11
1881年4月1882年4月11
1893年3月1894年4月12
1904年8月1906年3月1.63
1916年6月1917年6月12
1928年6月1929年6月11
1940年5月1941年5月11
1952年4月1953年5月11
1964年4月1965年4月11
1976年3月1977年4月12
1988年3月1989年3月12
1999年6月2000年6月12
2011年6月2012年6月11
2023年5月2024年5月11
2035年4月2036年5月11
2047年4月2048年4月11
2059年3月2060年4月12
2071年3月2072年3月12
2082年6月2083年6月12
2094年6月2095年6月11
2106年5月2107年5月11
2118年5月2119年5月11
2130年4月2131年4月11
2142年3月2143年4月12

本サイトの天体暦エンジンで1日ずつ計算(1800〜2150年)。「出入りの回数」が2以上のものは、木星が逆行でひとつ前の星座に戻り、また入り直したことを表します。その前後に生まれた人は、生年月日で確かめてください。1950〜2030年生まれのうち、牡牛座の木星の人は約7.8%です。

12星座の木星

牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座・獅子座・乙女座・天秤座・蠍座・射手座・山羊座・水瓶座・魚座

牡牛座にあるほかの天体

太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星

太陽が牡牛座にあることが、ふつう言う「牡牛座生まれ」です。牡牛座をご覧ください。天体の星座はハウスと合わせて読むもので、ホロスコープ詳細解読で両方を確かめられます。天体×星座の一覧へ戻る

ひとこと:ひとつの天体はホロスコープの一部にすぎません

このページは、この天体がこの星座にあるときに占星術の伝統でよく語られる傾向をまとめたもので、科学的な結論ではありません。同じ配置の人でも、太陽・月・アセンダントやほかの天体はそれぞれ違い、この天体が入るハウスやアスペクトによっても表れ方は大きく変わります。自分に当てはまらないところがあるのは自然なことで、ホロスコープ全体を見るほうがずっと正確です。本サイトの内容は参考・娯楽としてお読みください。健康・投資・法律のことは専門家にご相談ください。

完全なホロスコープを作ってみる

自分の天体がそれぞれどの星座・どのハウスにあるか知りたいときは、生年月日、出生時刻、出生地を入れれば、10天体、12ハウス、アスペクトが一度に出て、配置ごとの解説もつきます。計算はすべてお使いのブラウザ内で行われます。

牡牛座の木星のよくある質問

木星が牡牛座の人は金運がいいのですか?

守ることと積み重ねることが得意な配置で、一度に大きく当てるタイプとは限りません。お金に対する感覚が現実的で、貯えることも、価値があり長く使えるものにお金を使うことも心得ているので、年を重ねるほどゆとりが出てくることが多いでしょう。金運を本当に左右するのは、堅実さの中にも、ときには筋の通った変化を受け入れられるかどうかです。たとえば、より伸びしろのある仕事に移るなど、保守的すぎてチャンスを逃さないことが大切です。

木星が牡牛座の人は、贅沢好きで使いすぎるのですか?

その傾向はありますが、無駄づかいとは違うことがほとんどです。品質を大切にするので、おいしいもの、使いやすいもの、長く飽きないものには少し多めに払ってもいいと考えます。それが暮らしに手応えを与え、努力が報われたと感じさせてくれるからです。問題は「少し多め」が積み重なると大きな額になること。楽しみのための予算をあらかじめ決めておけば、その範囲では罪悪感を持たずにすみ、超えそうなときだけ立ち止まって本当に必要かを考えればよいのです。

木星が牡牛座にあるのは何年生まれですか?

1800〜2150年で見ると、木星が牡牛座にある期間は1810〜1811年、1821〜1823年、1833〜1834年、1845〜1846年、1857〜1858年、1869〜1870年、1881〜1882年、1893〜1894年、1904〜1906年、1916〜1917年、1928〜1929年、1940〜1941年、1952〜1953年、1964〜1965年、1976〜1977年、1988〜1989年、1999〜2000年、2011〜2012年、2023〜2024年、2035〜2036年、2047〜2048年、2059〜2060年、2071〜2072年、2082〜2083年、2094〜2095年、2106〜2107年、2118〜2119年、2130〜2131年、2142〜2143年です(台北時間)。星座が変わる年の前後に生まれた人は、ホロスコープ作成で生年月日から確かめてください。

牡牛座の木星はよい配置ですか?

牡牛座の木星には品位がなく、中立の配置です。うまく働くかどうかは星座そのものではなく、どのハウスに入り、ほかの天体とどんなアスペクトをとるかで決まります。どの配置にも長所と課題があり、このページは牡牛座の木星の場合を書いています。