子供の四柱推命の見方:親が知っておきたい四つのこと

子供の命式を出すお父さん・お母さんの多くは、「この子はどんな子なのか」「何か補ったほうがいいのか」「将来どうなるのか」を知りたいと思っています。最初の二つについては、四柱推命はかなりの手がかりをくれます。三つ目については、思っているよりずっと語れることが少ないのです。このページでは、親が本当に活かせる四つのことだけを取り上げます。

親がいちばん活かせる四つのこと

何を見るか命式のどこで見るか何の役に立つか
気質日干(日柱の天干)子供の生まれ持った性分を知る:外向きか内向きか、テンポが速いかゆっくりか
子育てのしかた中心になる通変星(最も重いグループ)その子に届く声かけのしかたを見つける
足りない五行命式で欠けている五行を、用神・忌神と照らし合わせる「ないものを補う」で方向を間違えないようにする
子供時代の運立運の年齢、立運前の小運、最初の大運その子の人生のリズムがいつ始まるかを知る
69.5%五行が少なくとも一つ欠けている
29.2%欠けている五行が実は忌神
6.1 歳平均の立運年齢
約二割ずつ五つの中心グループの割合

集計方法:本サイトのエンジンで 1960〜2005 年の毎日 1 枚ずつ命式を作成し、出生時刻は固定シードの乱数で抽出、男女を交互に計算して計 16,802 枚。足りない五行は天干と地支の本気の八文字で数え、用神・忌神は本サイトの旺衰エンジンによります。

好奇心旺盛でおしゃべりな癸水の男の子

2022年5月10日 辰の刻(7〜9時)生まれ・男の子

年柱壬寅
月柱乙巳
日柱・日干癸亥
時柱丙辰
  1. 日干:癸水(みずのと)。物静かで想像力が豊か。観察がとても細かいタイプです。
  2. 中心になる通変星:年支の寅木と月干の乙木はどちらも木で、癸水から見ると食傷(水が木を生じる)にあたり、五つのグループの中で最も重くなっています。「好奇心旺盛で表現したがる子」です。アイデアが多く「なんで?」が口ぐせ。言ってみる・やってみる機会をつくり、ルールは命令ではなく理由とセットで伝えるほうが効きます。
  3. 五行:木 2、火 2、土 1、金 0、水 3で、金がありません。この命式の癸水は身弱で、水を生じる金はまさに用神・喜神なので、ほどよく補うのは理にかなっています。
  4. 子供時代:立運(りつうん)は 10 歳。それまでは 2022 年の 丁巳 から始まる小運が一年ごとに切り替わります。最初の大運 丙午(正財)は 2031 年から始まり、この十年は小学校高学年から高校を出るころまでにあたります。

子供の命式を見る

お子さんの生年月日(新暦)を入力すると、日干の気質、中心になる通変星と子育てのポイント、足りない五行(と補うべきかどうか)、何歳で立運するか、立運前の小運がわかります。計算はすべてお使いのブラウザ内で行い、データは送信されません。

生年月日は新暦で入力してください。23時以降は翌日扱い(夜子時)です。海外で夏時間の期間中に生まれた場合は、出生証明書の時刻から 1 時間引いてから入力してください(出生時刻の補正を参照)。

四つそれぞれのポイント

よくある三つの誤解

子供の命式を見れば、将来成功するかどうかがわかる。

四柱推命が描くのは傾向とリズムで、成功の目盛りではありません。同じ命式でも、家庭や環境が違えばまったく違う人に育ちます。

足りないものは必ず補わなければならない。

欠けている五行の 29.2% は忌神で、補うとかえって逆効果です。補うべきは用神・喜神です。

立運前の子供には運がない。

立運までは伝統的に月柱と「小運」で見て、小運は一年ごとに切り替わります。ただ、この時期の子供はほとんど家庭とともに動いているので、命式より親の影響のほうがはるかに大きいのです。

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正直なひとこと:四柱推命は子供を理解するための鏡で、子供のために書かれた台本ではありません

子供の性格は、家庭や学校、友だちとの関わりの中でずっと形づくられていきます。四柱推命が描けるのは、その子が生まれつきどちらの方向に伸びやすいか、ということだけです。子供が「どうしてこうなのか」を理解するのにはとても役立ちますが、「将来どうなるか」を予言したり、子供の進む道を親が決めたりするのに使うのは、使いどころを間違えています。本サイトでは健康や医療には触れず、「親を剋す」といった断定もしません。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

学校に上がったら、学び方のタイプと試験運を

学業のページでは、印星・食傷・文昌貴人と試験の年から、その子がどう勉強すると伸びやすいかを見ます。詳しい命式鑑定では 12 の項目をまとめて読み解きます。

子供の四柱推命のよくある質問

子供の命式では何を見ればいいですか?

親がいちばん活かせるのは四つです。日干の気質、中心になる通変星に合った子育て、足りない五行と補うべきかどうか、何歳で立運するかと立運前の小運です。

赤ちゃんの命式で足りない五行は、補わないといけませんか?

そうとは限りません。本サイトの実測では、欠けている五行の 29.2% は忌神で、補うとかえって逆効果です。補うべきは用神・喜神です。

子供は何歳から大運が始まりますか?

生まれた日から前後の節気までの日数で計算します。本サイトの実測では平均約 6.1 歳で、3 歳までに立運するのが約 24.4%、7 歳以降が約 46.0% でした。

四柱推命で、子供の進路や習い事を決めてもいいですか?

おすすめしません。四柱推命は子供の傾向やコミュニケーションのしかたを理解する助けにはなりますが、主役はその子の興味と力です。命式は参考であって、子供の代わりに決める根拠ではありません。