通変星の用語:比肩から印綬まで、七つの組み合わせ

通変星(十神)は四柱推命でいちばんよく使う言葉です。日干を中心に、ほかの字が日干を助けるのか、洩らすのか、剋すのか、剋されるのか。十の通変星と、鑑定でよく取り上げられる七つの組み合わせを収録しました。

この分類の索引

20の用語

通変星 (つうへんせい) 十神
通変星(十神)は四柱推命の中心となる枠組みで、日干と命式のほかの干支との関係を、五行の生剋と陰陽の異同によって十の役割にまとめたものです。比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬があります。 詳しく →
比肩 (ひけん)
比肩は四柱推命の通変星(十神)の一つで、比劫に属します。日干との関係は「日干と同じ五行」、陰陽は同じです。自分自身の力と同世代との競争を表し、独立心が強く、自分の力で立つことを重んじます。 詳しく →
劫財 (ごうざい)
劫財は四柱推命の通変星(十神)の一つで、比劫に属します。日干との関係は「日干と同じ五行」、陰陽は異なるです。同世代との奪い合いと協力を表し、行動力は強いものの、お金や人付き合いで守りが甘くなりがちです。 詳しく →
食神 (しょくじん)
食神は四柱推命の通変星(十神)の一つで、食傷に属します。日干との関係は「日干が生む」、陰陽は同じです。外へ向かう才能と楽しむ心を表し、性格は穏やかで、暮らしの質と創作の喜びを大切にします。 詳しく →
傷官 (しょうかん)
傷官は四柱推命の通変星(十神)の一つで、食傷に属します。日干との関係は「日干が生む」、陰陽は異なるです。鋭い表現と反骨心を表し、才能が表に出やすく、規則に縛られるのを嫌います。 詳しく →
偏財 (へんざい)
偏財は四柱推命の通変星(十神)の一つで、財星に属します。日干との関係は「日干が剋す」、陰陽は同じです。巡るお金と人の縁を表し、気前がよくチャンスをつかむのが上手ですが、集まるのも散るのも速い星です。 詳しく →
正財 (せいざい)
正財は四柱推命の通変星(十神)の一つで、財星に属します。日干との関係は「日干が剋す」、陰陽は異なるです。安定した収入と堅実な運営を表し、約束を重んじ、積み重ねによって安心感を得ます。 詳しく →
偏官(七殺) (へんかん(しちさつ)) 七殺(偏官)
偏官(七殺)は四柱推命の通変星(十神)の一つで、官星に属します。日干との関係は「日干を剋す」、陰陽は同じです。プレッシャーと気迫を表し、いざというとき果敢に動き実行力に優れますが、張り詰めやすい面もあります。 詳しく →
正官 (せいかん)
正官は四柱推命の通変星(十神)の一つで、官星に属します。日干との関係は「日干を剋す」、陰陽は異なるです。規律と責任を表し、本分を守り名誉を重んじ、組織や制度の中で最も安定して力を発揮します。 詳しく →
偏印(倒食) (へんいん(とうしょく)) 偏印(梟神)
偏印(倒食)は四柱推命の通変星(十神)の一つで、印星に属します。日干との関係は「日干を生む」、陰陽は同じです。型破りなひらめきと直感を表し、発想は独特ですが、考えすぎて動きが少なくなりがちです。 詳しく →
印綬 (いんじゅ) 正印
印綬は四柱推命の通変星(十神)の一つで、印星に属します。日干との関係は「日干を生む」、陰陽は異なるです。庇護と教養を表し、人に大切にされ人を大切にし、落ち着いて物事を深めるタイプです。 詳しく →
通変星の組み合わせ 十神組合
通変星の組み合わせ(十神組合)は、命式の天干にふたつの通変星が同時に透出したときの生剋の相互作用です。傷官見官や殺印相生などがあり、良し悪しは日干の強弱と用神・喜神をあわせて判断します。 詳しく →
傷官見官 (しょうかんけんかん)
傷官見官(しょうかんけんかん)は、命式の天干に傷官と正官がそろい、傷官が正官を剋す組み合わせです。才能とルールの衝突とされますが、害になるかは正官が忌神かどうか、印や財が和らげるかで決まります。 詳しく →
傷官配印 (しょうかんはいいん)
傷官配印(しょうかんはいいん、傷官佩印)は、命式の天干に傷官と印星がそろい、印が傷官を抑えて才能に節度を与える組み合わせです。身弱または傷官が強く、印が用神・喜神で、財が印を壊さないときに最も生きます。 詳しく →
殺印相生 (さついんそうせい)
殺印相生(さついんそうせい)は、命式の天干に偏官と印星がそろい、偏官が印を生み、印が日干を生んで、日干を剋す重圧を支えに変える組み合わせです。身弱で印が用神・喜神、財が印を壊さないときに最も生きます。 詳しく →
食神制殺 (しょくじんせいさつ)
食神制殺(しょくじんせいさつ)は、命式の天干に食神と偏官がそろい、食神が偏官を抑えて重圧を成果に変える組み合わせです。日干が弱くなく、偏印が食神を奪わないときに最も生きるとされます。 詳しく →
梟神奪食 (きょうじんだっしょく)
梟神奪食(きょうじんだっしょく)は、命式の天干に偏印(梟神)と食神がそろい、偏印が食神を剋す組み合わせです。食神が用神・喜神で財が偏印を抑えないときに影響が大きく、天干に財があれば和らぎます。 詳しく →
官殺混雑 (かんさつこんざつ) 官殺混雜
官殺混雑(かんさつこんざつ)は、命式の天干に正官と偏官がそろい、規範と重圧の出どころが多く入り乱れる状態です。身弱で印も食傷もないときに影響が大きく、古典は「去官留殺・去殺留官」で解くとします。 詳しく →
食傷生財 (しょくしょうせいざい)
食傷生財(しょくしょうせいざい)は、命式の天干に食神または傷官と財星がそろい、食傷が財を生んで才能や成果が収入に変わる組み合わせです。日干が弱くなく、財が用神・喜神で、比劫に奪われないときに最も生きます。 詳しく →
比劫奪財 (ひごうだつざい)
比劫奪財(ひごうだつざい)は、命式の比肩・劫財(日干と同じ五行)が強すぎて財星が相対的に弱く、財が同類に分けられてしまう形です。食傷で比劫を化して財を生むか、官殺で比劫を抑えるのが対処法です。 詳しく →

ほかの分類

基礎概念四柱推命・四柱・十干十二支・陰陽五行・日干 命式の出し方と暦四柱の求め方、二十四節気、真太陽時、子の刻、胎元・命宮 強弱と用神・喜神身強・身弱、用神・喜神、調候、十二運 格局正格八種、建禄格・羊刃格、従格、化気格、専旺格 干支の関係合・会・冲・刑・害・破・拱、干合 神殺天乙貴人、文昌貴人、桃花、駅馬、空亡… 大運と流年大運、流年、月運、犯太歳、三元九運 人生の各分野財運、六親、学業、結婚、仕事、パートナー

この辞典について

それぞれの定義は、当サイトの対応する専門ページの「ひとことで言うと」から取っています。専門ページが更新されれば辞典も更新され、専門ページのない基礎用語だけをここで書き起こしています。用語の使い方は流派によって少しずつ異なり、当サイトは台湾で一般的な子平式の四柱推命に沿っています。日本の四柱推命と呼び名が違う用語には、繁体字の原語を添えました。内容は参考・娯楽を目的としたものです。

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通変星と組み合わせの用語のよくある質問

四柱推命の「通変星」とはどういう意味ですか?

通変星(十神)は四柱推命の中心となる枠組みで、日干と命式のほかの干支との関係を、五行の生剋と陰陽の異同によって十の役割にまとめたものです。比肩・劫財・食神・傷官・偏財・正財・偏官・正官・偏印・印綬があります。

四柱推命の「比肩」とはどういう意味ですか?

比肩は四柱推命の通変星(十神)の一つで、比劫に属します。日干との関係は「日干と同じ五行」、陰陽は同じです。自分自身の力と同世代との競争を表し、独立心が強く、自分の力で立つことを重んじます。

四柱推命の「劫財」とはどういう意味ですか?

劫財は四柱推命の通変星(十神)の一つで、比劫に属します。日干との関係は「日干と同じ五行」、陰陽は異なるです。同世代との奪い合いと協力を表し、行動力は強いものの、お金や人付き合いで守りが甘くなりがちです。

四柱推命の「食神」とはどういう意味ですか?

食神は四柱推命の通変星(十神)の一つで、食傷に属します。日干との関係は「日干が生む」、陰陽は同じです。外へ向かう才能と楽しむ心を表し、性格は穏やかで、暮らしの質と創作の喜びを大切にします。