三奇貴人:天干が乙丙丁、甲戊庚、壬癸辛の順に並ぶ
古書は、三奇に出会う命は精神が並外れ、度量が大きく、博学多才であるとしています。三奇にさらに天乙貴人が加われば一段と貴く、空亡に落ちれば才能があっても世に用いられないといいます。このページでは、調べ方、古書の説、今の暮らしに近い読み方をまとめて示し、あなたの命式にあるかどうかをその場で確かめられるチェックツールも用意しました。
三奇貴人の調べ方
| 三奇 | 天干の順序 | 見る柱 |
|---|---|---|
| 地下三奇 | 乙・丙・丁 | 年・月・日の天干、または月・日・時の天干 |
| 天上三奇 | 甲・戊・庚 | 年・月・日の天干、または月・日・時の天干 |
| 人中三奇 | 壬・癸・辛 | 年・月・日の天干、または月・日・時の天干 |
当サイトは「順に並ぶ」形だけを数えます。たとえば年干が乙、月干が丙、日干が丁という並びです。逆順でもよい、四柱に散らばっていてもよいとする流派もありますが、説が一定しないため、チェックツールでは挙げません。
集計方法:当サイトのエンジンで 1960〜2005 年の毎日 1 枚ずつ命式を作成し(出生時刻は固定シードの乱数で抽出)、計 16,802 枚について、このページの正式な調べ方で判定しました。
古書の説と、今に近い読み方
古書では:古書は、三奇に出会う命は精神が並外れ、度量が大きく、博学多才であるとしています。三奇にさらに天乙貴人が加われば一段と貴く、空亡に落ちれば才能があっても世に用いられないといいます。
今に近い読み方:三奇はめったに現れない天干の並びで、「ちょっと特別」というしるしに近いものです。関心が広く、アイデアが多く、ありきたりの道を歩くのを好まない。おまけの加点であって、命式の主役ではありません。
どこにあるか、どう読むか
- 年・月・日の三奇:若いうちから特別な才能が表れる。
- 月・日・時の三奇:才能が中年以降に発揮される。
- 三奇と天乙貴人が同時にある:古書は貴さがいっそう増すとします。天乙貴人をご覧ください。
神殺はかならず五行と通変星に戻して読みます。喜神・用神の位置にあれば吉神はさらに吉になり、凶殺でさえ助けに変わりえます。忌神の位置にあれば吉神は値打ちが下がり、凶殺の注意書きはより気にかける必要があります。四つの柱がそれぞれ何を表すかは四柱の宮位、喜忌の見分け方は用神・喜神をご覧ください。
あなたの命式に三奇貴人はある?
生年月日(新暦)を入れると、よく使われる 22 種類の神殺をまとめて調べます。あるかないか、どの柱にあるか、何から調べたかがわかります。計算はすべてお使いのブラウザの中で行い、データは送信されません。
新暦(グレゴリオ暦)の生年月日を使い、日付は午後 11 時(夜子時)で切り替えます。出生時刻がわからない場合、時柱は判定できません。
よくある二つの誤解
三奇貴人があれば大富豪になる。
当サイトの実測で順に並ぶ三奇を持つ命式は約 0.6% だけです。それでも命式の高低は五行の強弱と通変星の組み合わせで決まり、三奇は花を添えるものにすぎません。
天干に乙・丙・丁があれば三奇になる。
三つの柱の天干に続けて順に現れる必要があります。四柱に散らばっている、順序が逆になっている、といった形は当サイトでは数えません。
ほかの神殺
正直なひとこと:神殺は注釈であって、運命ではありません
神殺は昔の人が命式に貼ったラベルで、吉のものも凶のものもありますが、命式を本当に決めるのは五行の強弱と通変星の組み合わせです。吉神でも忌神の位置にあれば値打ちが下がり、凶殺でも喜神・用神の位置にあればかえって助けになります。自分にどんな神殺があっても、注意書きか小さなおまけくらいに受け取ってください。当サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
三奇貴人のほかに、あなたの命式にはどんな神殺がある?
神殺は注釈にすぎません。詳しい命式鑑定では、五行・通変星・喜忌を出発点に、性格・仕事・恋愛・金運をまとめて読み解きます。
三奇貴人のよくある質問
三奇貴人にはどんな種類がありますか?
天上三奇(甲戊庚)、地下三奇(乙丙丁)、人中三奇(壬癸辛)の三つです。
三奇貴人はどう並べば成立しますか?
ふつうは年・月・日か、月・日・時の三つの天干に順に現れる形を見ます。当サイトは順に並ぶ形だけを数え、逆順や散らばった形は挙げません。