結婚の日取り:宜嫁娶の日は多いが、二人とも冲しない週末は少ない
台湾では式場を予約する前に、親世代からたいてい「日は見てもらった?」と聞かれます。結婚の日取りの原則ははっきりしていて、通書で宜嫁娶、二人の干支と冲しない、鬼月を避ける、そして吉時を選ぶ。本当に悩ましいのは、これらの条件を重ねると残る週末が思ったより少ないことです。
結婚ではどの「宜」を見るか
| 場面 | 通書のどの項目か | 説明 |
|---|---|---|
| 挙式・花嫁を迎える日 | 嫁娶(結婚) | いちばん大事な項目。伝統的な婚礼では花嫁を迎えに行く日が基準 |
| 婚約・結納 | 納采(結納)・訂盟(婚約) | 納采は古い婚礼六礼のひとつで、いまの結納・婚約にあたる |
| 新居の寝床を据える | 安床 | 伝統的には挙式の数日前に行い、この日も選ぶ人がいる |
| 披露宴 | ふつうは挙式と同じ日。別の日なら冲だけ見ることが多い | 通書には披露宴専用の項目はない |
いまは入籍・挙式・披露宴を別々の日にするカップルも多くいます。よくあるのは、挙式(または二人が正式に結婚する日)を通書で選び、入籍は都合のよい日や記念日にし、披露宴を別にするなら二人の干支と冲しないことだけ確かめる、というやり方です。
二人とも干支と冲しないように
その日の地支が新郎または新婦の干支と冲する場合、たとえば午の日で新郎新婦が子年(ねずみ年)生まれなら、その日は避けます。双方の両親の干支まで避ける家庭も少なくありません。ツールは一度に二人まで入れられるので、ほかの家族は干支を替えてもう一度調べてください。
集計方法:本サイトの択日ルールで、2026年10月1日からの365日を計算しました。「二人とも冲しない」は、異なる干支の組み合わせすべての平均です。1日に冲する干支はひとつなので、平均で約6分の1の日が減ります。
結婚の吉日を探す:二人の干支を入れてください
通書の宜忌で絞り込み、当事者の干支(えと)と冲する日を除いて、その日の黄道の時辰(吉時)を一覧にします。計算はすべてお使いのブラウザの中で行い、データは送信されません。
干支は立春(2月4日ごろ)で切り替わります。1月〜2月初めに生まれた方は前年の干支になることがあるので、わからなければ無料で命式を出すで年柱を確かめてください。時刻は台湾時間(UTC+8)で、日本時間(JST)は1時間足した時刻です。ほかの家族の干支も避けたいときは、干支を替えて何度か調べてください。
この半年の週末の黄道吉日
2026年10月〜2027年3月のうち、宜嫁娶で、しかも黄道日かつ十二直の吉日でもある週末は、半年でわずか6日です(本人の干支はまだ除いていません)。条件を「宜嫁娶」だけにゆるめ、黄道や十二直にこだわらなければ、選択肢はぐっと増えます。自分や相手と冲する日を除くには、上のツールをそのまま使ってください。時辰は台湾時間の区切りです。
| 日付 | 旧暦・日の干支 | 値神・十二直 | 冲・殺 | 黄道の時辰 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年10月10日(土) | 旧暦9月1日・丁巳の日 | 明堂・危の日 | 冲亥(いのしし)・殺東 | 丑・辰・午・未・戌・亥 |
| 2026年10月25日(日) | 旧暦9月16日・壬申の日 | 金匱・開の日 | 冲寅(とら)・殺南 | 子・丑・辰・巳・未・戌 |
| 2027年1月17日(日) | 旧暦12月10日・丙申の日 | 司命・危の日 | 冲寅(とら)・殺南 | 子・丑・辰・巳・未・戌 |
| 2027年1月23日(土) | 旧暦12月16日・壬寅の日 | 金匱・除の日 | 冲申(さる)・殺北 | 子・丑・辰・巳・未・戌 |
| 2027年2月14日(日) | 旧暦1月9日・甲子の日 | 青龍・開の日 | 冲午(うま)・殺南 | 子・丑・卯・午・申・酉 |
| 2027年2月21日(日) | 旧暦1月16日・辛未の日 | 玉堂・執の日 | 冲丑(うし)・殺西 | 寅・卯・巳・申・戌・亥 |
鬼月とそのほかの伝統的な考え方
台湾では旧暦7月(鬼月)に祝い事を避ける習わしがあり、2027年の旧暦7月は2027年8月2日〜8月31日です。通書そのものにはこのルールはなく、本サイトは初期設定で避けますが、外すこともできます。
伝統的な択日には、本サイトが入れていない要素もあります。女性の干支から出す「大利月・小利月」、婚礼の周堂、そして二人の命式の照らし合わせです。これらは流派ごとの差が大きいので、本サイトで候補日を絞り、最後の大事な決定は先生と一緒に検討するのがよいでしょう。二人の命式の相性は四柱推命の相性をご覧ください。
吉時の使い方
日取りが決まったら、花嫁を迎えに出る、家に入る、両親にあいさつをするといった節目の時刻にも、伝統的には吉時を選びます。本サイトが示す吉時はその日の黄道の時辰で、当事者の干支と冲する時辰はすでに除いてあります。実際には、そのうち都合のよい時辰をひとつ、メインの儀式の時間にすれば十分です。
正直にお伝えします:吉日は安心をくれますが、結果の責任までは負いません
択日は千年以上続く生活の習わしで、大切な日に節目の感覚と安心をもたらしてくれます。けれども結婚生活が幸せか、引っ越しが順調か、商売がうまくいくかを決めるのは、最終的には人です。本サイトの宜忌は通書(暦の本)の暦法データにもとづいていますが、通書は流派によって少しずつ違います。特に大切な場面では、本サイトの結果を一次選考として使い、信頼できる先生に相談するのもよいでしょう。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
日取りが決まったら、二人の相性も見てみませんか
二人の生年月日を入れると、命式どうしの関わり、付き合い方の傾向、気をつけたい点が無料でわかります。
結婚の日取りのよくある質問
結婚の日取りは、入籍と披露宴のどちらの日で選ぶのですか?
伝統的には花嫁を迎える(正式に結婚する)日を基準にし、通書の「宜嫁娶」を見ます。入籍は都合のよい日や記念日でかまいません。披露宴を別の日にするなら、二人の干支と冲しないことだけ確かめれば十分です。
結婚の吉日は、二人の干支との冲を必ず避けなければいけませんか?
伝統的にはそうです。その日の地支が新郎または新婦の干支と冲するなら避けます。双方の両親の干支まで避ける家庭もあります。本サイトのツールは一度に二人まで入れられるので、ほかの家族は干支を替えて調べてください。
結婚に向く日は1年に何日ありますか?
2026年10月からの1年で見ると、通書で宜嫁娶の日は128日、そのうち週末は38日です。鬼月と二人の干支との冲を除くと、平均で約97日、週末は約30日が残ります。
2027年の鬼月はいつですか?
2027年の旧暦7月は、新暦で2027年8月2日〜8月31日です。