太陽のアスペクト:ほかの9天体との37の組み合わせ
太陽はホロスコープの主役で、根本の動機と人生の中心を表します。太陽のあるハウスは、いちばん輝きたい分野になりやすいとされます。太陽がほかの天体とアスペクトを作ると、この力はもう1つの力と結びつけて読むことになります。まず太陽とほかの9天体のアスペクトと出現率を表にまとめ、続いて組み合わせごとにひとこと解説をつけました。どの組み合わせにも詳しいページがあります。
太陽のアスペクト一覧表
| 太陽と | コンジャンクション | セクスタイル | スクエア | トライン | オポジション |
|---|---|---|---|---|---|
| 月 | コンジャンクション 5.3% | セクスタイル 7.7% | スクエア 9.8% | トライン 10% | オポジション 5.6% |
| 水星 | コンジャンクション 29.6% | — | — | — | — |
| 金星 | コンジャンクション 15.4% | — | — | — | — |
| 火星 | コンジャンクション 9% | セクスタイル 10.9% | スクエア 10% | トライン 6.1% | オポジション 2% |
| 木星 | コンジャンクション 6.6% | セクスタイル 8.7% | スクエア 9.9% | トライン 9% | オポジション 4.5% |
| 土星 | コンジャンクション 6.2% | セクスタイル 8.2% | スクエア 10% | トライン 9.5% | オポジション 5% |
| 天王星 | コンジャンクション 5.7% | セクスタイル 8% | スクエア 10% | トライン 9.8% | オポジション 5.4% |
| 海王星 | コンジャンクション 5.5% | セクスタイル 7.6% | スクエア 10.1% | トライン 10.1% | オポジション 5.6% |
| 冥王星 | コンジャンクション 5.7% | セクスタイル 7.9% | スクエア 9.9% | トライン 9.8% | オポジション 5.3% |
パーセントは、1960〜2005年に台北で生まれた人(出生時刻はランダム)のホロスコープ8,401件のうち、そのアスペクトがあった割合です。オーブは本サイトの設定を使っています。「—」は天文学上起こらないアスペクトです。
太陽と水星・金星はコンジャンクションしか作らない
水星と金星の軌道は地球の内側にあるため、地球から見るといつも太陽の近くにあります。本サイトの計算では、水星は太陽から最大で約28°、金星は最大で約48°しか離れず、どちらもセクスタイルに必要な距離に届きません。そのため、太陽とこの2天体のあいだのメジャーアスペクトはコンジャンクションだけです。1960〜2005年生まれのホロスコープでは、太陽と水星のコンジャンクションが約29.6%、太陽と金星のコンジャンクションが約15.4%を占めます。
太陽がノーアスペクトの場合
まれに、太陽がほかの9天体のどれともメジャーアスペクトを作らないことがあり、これをノーアスペクトと呼びます。本サイトの計算では、太陽がノーアスペクトのホロスコープは約2.4%です。占星術の伝統では、ノーアスペクトの天体はほかから独立して働きやすく、その天体が表す性質は強く出たり弱く出たりするか、人生のある時期になってはじめてはっきりしてくるとされます。
太陽と各天体のアスペクト:ひとこと解説
太陽と月
- 太陽と月のコンジャンクション:太陽と月が寄り添い、意志と感情が同じ言葉を話します。まっすぐで目標に一途なぶん、自分を外から眺めるのは少し苦手です。
- 太陽と月のセクスタイル:太陽と月は星座ふたつぶん離れています。やりたいことと心の感じ方は違っても話が通じ、すり合わせる手間を惜しまなければうまく協力できます。
- 太陽と月のスクエア:太陽と月が互いに引っかかり、やりたいことと安心できることの向きが違います。心にはいつもふたつの声があり、だからこそ原動力も大きくなります。
- 太陽と月のトライン:太陽と月が同じエレメントの星座にあり、やりたいことと心の感じ方が自然にそろいます。穏やかでのびのびしているぶん、自分に殻を破らせることは少なめです。
- 太陽と月のオポジション:太陽と月が黄道をはさんで向かい合い、望むものと必要なものが両端に立ちます。パートナーや身近な人を通して、自分のもう半分に出会うことが多いでしょう。
太陽と水星
- 太陽と水星のコンジャンクション:水星が太陽にぴったり寄り添い、頭で考えることと「これが自分だ」と思うものがほぼ重なります。表現はまっすぐで自分の意見があり、自分の視点から離れるのは少し苦手です。
太陽と金星
- 太陽と金星のコンジャンクション:金星が太陽のそばにあり、自分らしさと好きな人や物事がつながっています。親しみやすく人を惹きつけ、自分が好かれているかどうかをとりわけ気にかけます。
太陽と火星
- 太陽と火星のコンジャンクション:太陽と火星が結びつき、意志と行動のあいだにすき間がありません。エネルギーにあふれ、ほしいものを取りにいく度胸がありますが、考えがまとまる前に飛び出しがちです。
- 太陽と火星のセクスタイル:太陽と火星は星座ふたつぶん離れ、意志と行動が助け合います。必要なときにはやる気を出せ、自分から使おうとすれば、頼れる実行力になります。
- 太陽と火星のスクエア:太陽と火星が引っかかり合い、進みたい方向と衝動の向きがそろいません。心にはいつも焦りがあり、衝突も起こしやすいのですが、そこから人並み以上の戦う力が磨かれます。
- 太陽と火星のトライン:太陽と火星が同じエレメントの星座にあり、「やりたい」から「やる」までがとても滑らかです。自信と活力があり、苦労なく動けるぶん、必死になる場面は多くありません。
- 太陽と火星のオポジション:太陽と火星が両端に分かれ、あなたの意志はいつも外からの挑戦にぶつかります。人と張り合い、言い争いになりやすい一方、ライバルやパートナーの中に自分の力を見いだします。
太陽と木星
- 太陽と木星のコンジャンクション:太陽と木星が重なり、自我が大きく広がります。生まれつき楽観的で度量があり、大きく考えられる一方、状況を甘く見て、できる以上のことを引き受けがちです。
- 太陽と木星のセクスタイル:太陽と木星は星座ふたつぶん離れ、自信と視野が支え合います。楽観的でも浮ついたところがなく、自分から学び、人と知り合おうとすれば、機会が次々に現れます。
- 太陽と木星のスクエア:太陽と木星が張り合い、野心が大きく、小さな枠に収まりたがりません。やりすぎたり引き受けすぎたりしがちですが、満足しないからこそ自分を大きくしていけます。
- 太陽と木星のトライン:太陽と木星が同じエレメントの星座にあり、自信と幸運が響き合います。明るく寛大で、無理に求めなくても多くのことが順調に運ぶぶん、力を出し惜しみしがちです。
- 太陽と木星のオポジション:太陽と木星が遠く向かい合い、自我と大きな期待が両側に立ちます。人のほめ言葉や約束に流されやすく、ふくらむ気持ちと現実の釣り合いを見つけることが課題です。
太陽と土星
- 太陽と土星のコンジャンクション:太陽と土星が並び、自我と責任がひとつに結びつきます。幼いころから同年代より大人びていて自分に厳しく、成果は遅れてやって来ますが、しっかり根を張ります。
- 太陽と土星のセクスタイル:太陽と土星は星座ふたつぶん離れ、自我と規律の話が合います。目標までの手順の組み方を知っていて、計画さえ立てれば、安定があなたの助けになります。
- 太陽と土星のスクエア:太陽と土星が引っかかり合い、力を見せようとすると抵抗や自己不信に出合います。若いころは手足を縛られたように感じますが、磨かれるうちに本物の力がつきます。
- 太陽と土星のトライン:太陽と土星が同じエレメントの星座にあり、自我と規律が生まれつきかみ合います。物事を手堅く進め、辛抱もききますが、その頼もしさを当然と思い、冒険が少なくなりがちです。
- 太陽と土星のオポジション:太陽と土星が遠く向かい合い、自分らしくありたい側と、責任や権威の側が引っぱり合います。上司やパートナーの中に、あの厳しい審査員を見ることがよくあります。
太陽と天王星
- 太陽と天王星のコンジャンクション:太陽と天王星が重なると、自我そのものに新しさと変化を求める電流が流れます。誰かの型どおりには生きにくく、独自性が持ち味になるぶん、暮らしにも変化が多くなります。
- 太陽と天王星のセクスタイル:太陽と天王星が二つ離れた星座にあり、自我と新しさを求める力が仲よく働きます。新しい考えをすんなり受け入れ、自分から試すことで、ひらめきが持ち味に育ちます。
- 太陽と天王星のスクエア:太陽と天王星がぶつかり合い、落ち着いて自分らしくいようとすると「変えなければ」という衝動が湧きます。人生に急カーブが多いぶん、本当の自立へと押し出されます。
- 太陽と天王星のトライン:太陽と天王星が同じエレメントの星座にあり、自分らしさと新しさへの欲求が生まれつき調和しています。自然体のまま個性的でひらめきも豊かですが、それを当たり前と思いがちです。
- 太陽と天王星のオポジション:太陽と天王星が向かい合い、落ち着いて自分でいたい気持ちとすべてを壊したい衝動が両端に分かれます。変化は相手から持ち込まれやすく、人との関係の中で自分の自由に責任を持つことを学びます。
太陽と海王星
- 太陽と海王星のコンジャンクション:太陽と海王星が重なると、自我に想像力と感応力が溶け込みます。敏感でどこか神秘的な雰囲気があり、人の気持ちがよくわかるぶん、自分が何者なのかは言葉にしにくくなります。
- 太陽と海王星のセクスタイル:太陽と海王星が二つ離れた星座にあり、自我と想像力が仲よく働きます。繊細な感受性と美的感覚があり、時間をかけて育てれば、実際に役立つ才能になります。
- 太陽と海王星のスクエア:太陽と海王星がぶつかり合い、自分を確立しようとすると霧がかかります。自分を過大にも過小にも見やすいのですが、現実を見極めたとき、夢は力を持ちはじめます。
- 太陽と海王星のトライン:太陽と海王星が同じエレメントの星座にあり、自我と想像力が自然に通じ合います。生まれつきの美的感覚と思いやりがあって日々は穏やかですが、流されやすい面もあります。
- 太陽と海王星のオポジション:太陽と海王星が向かい合い、はっきりした自我と果てしない憧れが両端に分かれます。理想を人に託しやすく、人との関係の中でありのままを見ることを学んでいきます。
太陽と冥王星
- 太陽と冥王星のコンジャンクション:太陽と冥王星がぴったり重なると、自分らしく生きることがとても重い意味を持ちます。意志が強く、物事を深く見抜き、自分の人生に人が口を出すのを簡単には許しません。
- 太陽と冥王星のセクスタイル:太陽と冥王星が二つ離れた星座にあり、じっと構えていられる粘り強さがあります。ふだんは目立ちませんが、自分から使えば、物事を深いところまでやり遂げられます。
- 太陽と冥王星のスクエア:太陽と冥王星がぶつかり合い、何かの力に押さえつけられると感じやすく、もっと強い意志で押し返そうとします。その道のりで、並外れた粘り強さが磨かれます。
- 太陽と冥王星のトライン:太陽と冥王星が同じエレメントの星座にあり、生まれつき安定した内なる力があります。変化に出会っても自分で立ち直れますが、その力があること自体を忘れがちです。
- 太陽と冥王星のオポジション:太陽と冥王星が向かい合い、パートナーや上司、ライバルの中に強い力を見ることが多くなります。そのやり取りの中で、自分の主導権を取り戻すことを学びます。
ほかの天体:月のアスペクト、水星のアスペクト、金星のアスペクト、火星のアスペクト、木星のアスペクト、土星のアスペクト、天王星のアスペクト、海王星のアスペクト、冥王星のアスペクト ・ 天体のアスペクト・総覧
ひとこと:アスペクトはホロスコープ全体の中で読みます
ひとつのアスペクトが語るのは、2つの天体のあいだの関係です。1枚のホロスコープには平均して十数個のアスペクトがあり、互いに強め合ったり打ち消し合ったりします。同じアスペクトでも、星座やハウスが違えば、またオーブが狭いか広いかによって、実際の表れ方は大きく変わります。天体の位置は天文学上の事実で、正確に計算できます。一方、アスペクトの意味は占星術の伝統が積み重ねてきた解釈であり、科学的な法則ではありません。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。健康・投資・法律に関わることは専門家にご相談ください。
自分のホロスコープを作って、どんなアスペクトがあるか見てみる
生年月日、出生時刻、出生地を入れれば、十天体のあいだのアスペクトをオーブの狭い順に並べ、アプライかセパレートかも表示します。計算はすべてお使いのブラウザ内で行います。
太陽のアスペクトのよくある質問
太陽のアスペクトでいちばんいいのはどれですか?
いちばんいいアスペクトというものはありません。トラインとセクスタイルは扱いやすく、スクエアとオポジションはプレッシャーとともに原動力ももたらします。コンジャンクションは、太陽と重なっているのがどの天体かによります。読むときは、まずオーブがいちばん狭いものから見てください。それが、あなたのホロスコープで太陽がもっともはっきり関わっている相手です。
自分の太陽にどんなアスペクトがあるかは、どう調べればいいですか?
生年月日、出生時刻、出生地でホロスコープを作成すればわかります。本サイトの無料ホロスコープ作成では、アスペクトをオーブの狭い順に表示します。太陽のアスペクトは、誕生日だけでおおむね確定できます(月とのアスペクトを除く)。
太陽にアスペクトがないのは、どういう意味ですか?
太陽がほかの9天体のどれとも5種類のメジャーアスペクトを作っていないということで、本サイトの計算では約2.4%のホロスコープがこれに当たります。伝統的には、この天体はほかから独立して働きやすいと読みます。自己という領域がホロスコープのほかの力にあまり左右されず、あるときは際立ち、あるときはつながりが切れたように感じられる、という解釈です。