太陽と月のセクスタイル:理想と気持ちが歩み寄る

太陽と月は星座ふたつぶん離れています。やりたいことと心の感じ方は違っても話が通じ、すり合わせる手間を惜しまなければうまく協力できます。このページでは、太陽がつかさどるもの(自己、活力、なりたい自分)と月がつかさどるもの(感情、安心感、内なる欲求)を出発点に、セクスタイルがこの2つの力をどう関わらせるのか、日々の暮らしにどう表れやすいか、長所と盲点、そしてこのアスペクトへのアドバイスをまとめます。

太陽と月のセクスタイル:基本データ

項目太陽と月のセクスタイル
2つの天体がつかさどるもの太陽:自己、活力、なりたい自分
月:感情、安心感、内なる欲求
アスペクトセクスタイル(60°)・チャンス
本サイトのオーブ7°(太陽または月が関わるため2°広げています)。2つの天体が53°〜67°離れているときに成立とします
どのくらい多いか1960〜2005年生まれのホロスコープの約7.7%に太陽と月のセクスタイルがあります。太陽と月のあいだに何らかのメジャーアスペクトがあるのは約38.3%です
出生時刻は必要か必要です。月は1日に12〜15度動くので、同じ日の朝に生まれた人と夜に生まれた人とでは、月のアスペクトが違うことがあります
同じ組み合わせのほかのアスペクトコンジャンクション・セクスタイル・スクエア・トライン・オポジション

割合は本サイトの計算で、1960〜2005年に台北で生まれた人のホロスコープ8,401件(出生時刻はランダム)をもとにしています。オーブは本サイトのホロスコープ作成ツールと同じ設定です。

太陽と月のセクスタイルの核となる意味

セクスタイルのふたつの天体は、相性のよい星座どうしにあります。たとえば火の星座と風の星座、あるいは地の星座と水の星座です。太陽はあなたがどこへ向かうか、月はどうすれば落ち着けるかを表し、ふたつは違う言葉を話しながらも互いの言い分がわかります。前へ進みたいとき、心が強く反対することはなく、休みたいときに怠けていると感じることもありません。意志と感情のあいだに、ちゃんと通れる道があるのです。

セクスタイルもトラインも穏やかなアスペクトですが、セクスタイルは自分から使う必要があるという点が違います。与えられるのは機会であって、結果が約束されているわけではありません。目標と気持ちが支え合うように意識して暮らしを組み立てれば大きな助けになりますが、放っておけば、ひとりでに大きく働くこともありません。この配置の人の多くは、あるとき「両方とも大事にできるのだ」と気づき、そこから使い方がこなれていきます。

内側で感じていること

内面はおおむね安定しています。気分の波はあっても目標と正面からぶつかることは少なく、落ち込んでいるときでも、やるべきことはたいていわかっていて、実際に手も動きます。自分の気持ちに気づきながら、それに丸ごと持っていかれることがないので、プレッシャーの中でも少し余裕が残ります。ひとつ気をつけたいのは、内側があまり騒がしくないぶん、まだ片づいていない感情をひとまず脇に置き、そのまま長く放っておきがちなことです。

恋愛と人間関係では

人間関係では付き合いやすい人です。自分の望みを言葉にでき、相手の求めるものにも耳を傾けられます。意見が食い違ったときは、お互いが納得できるやり方を探そうとするでしょう。子どものころ、両親の関係が比較的穏やかだった場合は、親密な関係に対するイメージも前向きになりやすいものです。惹かれ合う相手は、よく話ができて、一緒に何かに取り組めるタイプが多く、恋愛は消耗し合うものというより助け合うものになります。

仕事と物事の進め方では

仕事では、自分の状態をうまく整えられます。どんなペースなら長く続くかを知っていて、むやみに無理を重ねることも、気分ひとつで投げ出すこともありません。同僚と組むときは進み具合と場の空気の両方に気を配れるので、チームに安心感を与える存在です。この配置をもっと生かしたいなら、自分の志に合っていて、しかも気持ちよく取り組める仕事を自分から取りにいきましょう。そういう持ち場でこそ、力がよく出ます。

長所

盲点

太陽と月のセクスタイルへのアドバイス

「すり合わせ」を、実際に手を動かす作業として扱ってみましょう。一週間の予定を立てるとき、ふたつのことを自分に尋ねます。これは目標の役に立つか。そして、やっているあいだ自分はどんな気分でいるか。どちらの答えも悪くないことを少し増やしていけば、この配置がくれる機会はずっと手の届くところにあったのだとわかるはずです。

このアスペクトを読むときに気をつけたいこと

1. オーブが狭いほど、重みが増す。本サイトの計算では、すべてのメジャーアスペクトのうちオーブが1°以内のものは13.6%だけで、3°以内は41.2%です。あなたの太陽と月のセクスタイルがタイトなら、このページに書いた特徴ははっきり表れやすく、7°の境目に近ければ、ずっと淡くなります。

2. アプライとセパレート。2つの天体が正確な角度に近づいている途中をアプライ(接近)、すでに通り過ぎて離れていく途中をセパレート(分離)といいます。伝統的には、アプライのアスペクトはテーマがまだ形になりつつある段階で、働きが強いとされます。本サイトのホロスコープ作成ツールでは、どちらなのかを表示します。

3. アウト・オブ・サインに注意。セクスタイルの2天体は、ふつう星座を1つはさんだ、相性のよいエレメント(火と風、地と水)の星座にあります。ただしアスペクトは実際の距離で測るもので、本サイトの計算では、セクスタイルの9.5%は星座の関係が通例と合いません(一方が星座の終わり、もう一方が別の星座の始めにある場合)。その場合もアスペクトの性質は残りますが、表れ方はやや典型から外れます。

4. 月のアスペクトには出生時刻が必要。月は動きが速く、本サイトの計算では、出生時刻がわからず正午でホロスコープを作った場合、66.5%のホロスコープで月のアスペクトが実際と違ってきます。誕生日しかわからない人は、このアスペクトをひとまず参考程度に受け取ってください。

5. それぞれの天体の配置もあわせて見る。太陽と月がどの星座にあるかで、それぞれの表し方が決まります。天体×星座をご覧ください。どちらかの天体にほかのアスペクトがあれば、それもあわせて読みます。全体を読むにはホロスコープの詳細解説が使えます。

太陽と月のほかのアスペクト

コンジャンクション・セクスタイル・スクエア・トライン・オポジション

ほかの天体とのセクスタイル

太陽:太陽と火星のセクスタイル、太陽と木星のセクスタイル、太陽と土星のセクスタイル、太陽と天王星のセクスタイル、太陽と海王星のセクスタイル、太陽と冥王星のセクスタイル

月:月と水星のセクスタイル、月と金星のセクスタイル、月と火星のセクスタイル、月と木星のセクスタイル、月と土星のセクスタイル、月と天王星のセクスタイル、月と海王星のセクスタイル、月と冥王星のセクスタイル

太陽のアスペクト一覧 ・ 月のアスペクト一覧 ・ 天体のアスペクト・総覧

ひとこと:アスペクトはホロスコープ全体の中で読みます

ひとつのアスペクトが語るのは、2つの天体のあいだの関係です。1枚のホロスコープには平均して十数個のアスペクトがあり、互いに強め合ったり打ち消し合ったりします。同じアスペクトでも、星座やハウスが違えば、またオーブが狭いか広いかによって、実際の表れ方は大きく変わります。天体の位置は天文学上の事実で、正確に計算できます。一方、アスペクトの意味は占星術の伝統が積み重ねてきた解釈であり、科学的な法則ではありません。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。健康・投資・法律に関わることは専門家にご相談ください。

自分のホロスコープを作って、どんなアスペクトがあるか見てみる

生年月日、出生時刻、出生地を入れれば、十天体のあいだのアスペクトをオーブの狭い順に並べ、アプライかセパレートかも表示します。計算はすべてお使いのブラウザ内で行います。

太陽と月のセクスタイルのよくある質問

太陽と月のセクスタイルとトラインはどう違いますか?

どちらも意志と感情がかみ合いやすい配置です。トラインはふたつの天体が同じエレメントにあり、息の合い方は生まれつきで、とくに手をかける必要がありません。セクスタイルはエレメントは違っても相性がよく、自分からすり合わせることで働きます。ひと言でいえば、トラインは自然にできること、セクスタイルは機会があること。後者は使うかどうかに左右されます。

太陽と月がセクスタイルの人は性格が安定していますか?

望むものと必要なものがあまりぶつからないので、穏やかで話しやすいという印象を与えることが多いでしょう。ただし、安定しているかどうかはホロスコープ全体で見る必要があります。月が同時に土星や冥王星と緊張したアスペクトを作っていれば、感情のテーマはやはり出てきます。この配置が示すのはよい土台であって、波がないという意味ではありません。

自分のホロスコープに太陽と月のセクスタイルがあるかは、どうすればわかりますか?

生年月日と出生時刻からホロスコープを作成し、アスペクトの一覧に太陽と月のセクスタイルがあるかを確かめます。本サイトの無料ホロスコープ作成では、十天体のあいだのメジャーアスペクトをオーブの狭い順に表示します。本サイトの計算では、1960〜2005年生まれのホロスコープの約7.7%にこのアスペクトがあります。

太陽と月のセクスタイルのオーブは何度ですか?

占星術師によって設定が異なり、5°から10°のあいだがよく使われます。本サイトではセクスタイルのオーブを5°、太陽または月が関わる場合は7°に広げています。つまり、2つの天体が53°〜67°離れているときに成立とします。オーブが狭いほど、アスペクトの働きははっきりします。