媽祖百首籤 第59番(師卦)

不為工商不為農,黃卷青燈自苦攻,若問終身休咎事,試看龍虎起風雲。 職人にもならず、商人にもならず、農夫にもならず、古い書物と青い灯の下で、ひとり苦学する。もし一生の吉凶を問うなら、竜と虎が風雲を起こす時を見なさい。

籤詩の原文と現代語訳

不為工商不為農
職人にもならず、商人にもならず、農夫にもならず、

黃卷青燈自苦攻
古い書物と青い灯の下で、ひとり苦学する。

若問終身休咎事
もし一生の吉凶を問うなら、

試看龍虎起風雲
竜と虎が風雲を起こす時を見なさい。

籤番卦
第59番(第五十九首)師(し)卦

校勘:第3句は大天后宮の公式サイトでは「若問修身休咎事」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験功績は四海に聞こえ、最高位に名を連ねる
功高四海 名列三公
商売勤倹に切り盛りして、家を興し事業を立てる
勤儉操持 成家立業
妊娠・出産時が来れば花が開き、実を結ぶ
時到花開 結子成實
結婚よき二人は必ず結ばれ、よい日取りを決める
兩美必合 好定佳期
外出・旅出かけても咎めなし、好機にめぐり会う
出門無咎 際會風雲
家族家は栄え、集まる時が来る
家門興旺 會合有期
金運資財が大きく入り、求めずとも得る
大進資財 求之自有
時の運縁が重なって続く、時の運が来た
湊合永來 時運已到
失せ物失せ物は、明日には戻る
失物查覓 明即可回
農作・家畜作物は実り、収穫に余りがある
田禾豐稔 收成盈餘
訴訟陽が伸び陰が退く、お役所も味方する
陽長陰消 必得官情

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

商いにも農業にも就かず、灯の下で苦学を続けてきた人へ。一生の吉凶を問うなら、竜と虎が風雲を起こすような好機を待ちなさい、という籤です。

ひとこと:学びに打ち込みながら、世に出る機会を待ちましょう。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第58番/次の籤:第60番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

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媽祖百首籤 第59番のよくある質問

媽祖百首籤の第59番にはどんな詩が書かれていますか?

「不為工商不為農,黃卷青燈自苦攻,若問終身休咎事,試看龍虎起風雲」という七言四句で、師卦が配されています。現代語にすると「職人にもならず、商人にもならず、農夫にもならず、古い書物と青い灯の下で、ひとり苦学する。もし一生の吉凶を問うなら、竜と虎が風雲を起こす時を見なさい。」という意味です。

媽祖百首籤の第59番はどういう意味ですか?

商いにも農業にも就かず、灯の下で苦学を続けてきた人へ。一生の吉凶を問うなら、竜と虎が風雲を起こすような好機を待ちなさい、という籤です。ひとこと添えるなら、学びに打ち込みながら、世に出る機会を待ちましょう。