媽祖百首籤 第58番(泰卦)

四月十日風浪平,告君際遇在庚辛,凡事須循天理去,自然家室得康寧。 四月十日には、風と波が静まる。あなたに告げる、めぐり会いは庚・辛の時にある。何事も天の理に従って進めば、おのずと家の中は健やかで安らかになる。

籤詩の原文と現代語訳

四月十日風浪平
四月十日には、風と波が静まる。

告君際遇在庚辛
あなたに告げる、めぐり会いは庚・辛の時にある。

凡事須循天理去
何事も天の理に従って進めば、

自然家室得康寧
おのずと家の中は健やかで安らかになる。

籤番卦
第58番(第五十八首)泰(たい)卦

校勘:第1句は大天后宮の公式サイトでは「回月十天風浪平」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験時を得れば、やがて世に出る
命時得時 顯達有期
商売心に偽りがなければ、どんな品もよく売れる
乘心勿欺 百貨俱興
妊娠・出産跡継ぎが栄え、一家にめでたいことが重なる
嗣嫡將盛 一堂瑞慶
結婚家庭にふさわしく、鸞鳳が和して鳴く
宜其家室 鸞鳳和鳴
外出・旅心を厚く保てば、道じゅうに芳しい香り
存心厚道 滿路異香
家族善を行えば吉祥が降り、財も家族も増える
作善降祥 進財添丁
金運財は豊かで金も満ちる、求めずとも得る
財豐金盈 求之自有
時の運すぐ手に入る、求めずとも得る
應手可得 求之自有
失せ物財は守られている、心配しなくてよい
財帛守宮 不必掛念
農作・家畜五穀豊穣、家畜もみな盛ん
五穀豐登 六畜皆旺
訴訟有力者の後ろ盾があり、すべて思いどおり
權貴扶之 百般如意

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

四月十日には風波が静まり、あなたのめぐり会いは庚・辛の時にあります。何事も天の道理に従って進めれば、家の中も健やかで安らかです。

典故:庚(かのえ)と辛(かのと)は十干のうちの二つで、日や年を数えるのに使われます。

ひとこと:正しい道を歩いていれば、時が来ればおのずと順調になります。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第57番/次の籤:第59番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

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媽祖百首籤 第58番のよくある質問

媽祖百首籤の第58番にはどんな詩が書かれていますか?

「四月十日風浪平,告君際遇在庚辛,凡事須循天理去,自然家室得康寧」という七言四句で、泰卦が配されています。現代語にすると「四月十日には、風と波が静まる。あなたに告げる、めぐり会いは庚・辛の時にある。何事も天の理に従って進めば、おのずと家の中は健やかで安らかになる。」という意味です。

媽祖百首籤の第58番はどういう意味ですか?

四月十日には風波が静まり、あなたのめぐり会いは庚・辛の時にあります。何事も天の道理に従って進めれば、家の中も健やかで安らかです。ひとこと添えるなら、正しい道を歩いていれば、時が来ればおのずと順調になります。