媽祖百首籤 第52番(升卦)

寶鏡塵埋久未磨,一朝拂拭起光華,本來神物稱奇秘,魑魅潛形洵足誇。 宝の鏡がちりに埋もれ、長く磨かれずにいた。ある朝ぬぐえば、光がよみがえる。もとより不思議な力を秘めた神器、魑魅魍魎が姿を隠すのも、まことに誇らしい。

籤詩の原文と現代語訳

寶鏡塵埋久未磨
宝の鏡がちりに埋もれ、長く磨かれずにいた。

一朝拂拭起光華
ある朝ぬぐえば、光がよみがえる。

本來神物稱奇秘
もとより不思議な力を秘めた神器、

魑魅潛形洵足誇
魑魅魍魎が姿を隠すのも、まことに誇らしい。

籤番卦
第52番(第五十二首)升(しょう)卦

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験苦労して磨けば、おのずと輝く
勤苦琢磨 自有光輝
商売慎重に切り盛りすれば、商売は盛り返す
謹慎管為 生意振作
妊娠・出産耐えて身を修めれば、よい子を授かる
忍耐修身 自得嘉種
結婚よい縁だが、すぐにはまとまらない
雖是良緣 未易配合
外出・旅運がまだ来ていない、世に出る時はいずれ来る
運途未到 榮顯有時
家族家は和やかで平らか、家族も順調
家和宜平 人養咸亨
金運心が明るければ、求めれば得られる
心地光明 求之必有
時の運金運は日ごとに増し、運は来ている
財氣日增 運已到矣
失せ物失くしたものは探さず、今後の守りを固める
已失莫尋 還須防守
農作・家畜ゆっくり探せば、元を取り戻せる
慢慢尋之 可以回本
訴訟天の理は明らか、必ず勝てる
天理昭昭 必可勝之

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

長くちりをかぶっていた宝の鏡も、ぬぐえば再び光を放ち、妖しいものは姿を隠します。自分を磨き直せば、本来の輝きが戻る、という籤です。

ひとこと:自分を整え直せば、もともとの光がよみがえります。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第51番/次の籤:第53番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第52番のよくある質問

媽祖百首籤の第52番にはどんな詩が書かれていますか?

「寶鏡塵埋久未磨,一朝拂拭起光華,本來神物稱奇秘,魑魅潛形洵足誇」という七言四句で、升卦が配されています。現代語にすると「宝の鏡がちりに埋もれ、長く磨かれずにいた。ある朝ぬぐえば、光がよみがえる。もとより不思議な力を秘めた神器、魑魅魍魎が姿を隠すのも、まことに誇らしい。」という意味です。

媽祖百首籤の第52番はどういう意味ですか?

長くちりをかぶっていた宝の鏡も、ぬぐえば再び光を放ち、妖しいものは姿を隠します。自分を磨き直せば、本来の輝きが戻る、という籤です。ひとこと添えるなら、自分を整え直せば、もともとの光がよみがえります。