媽祖百首籤 第5番(小過卦)
却喜東風一夜催,萬花萬卉各爭開,黃金台上逢知己,酌酒看花意氣恢。 うれしいことに、東風が一夜吹きつづけ、千の花、万の草が、競うように開いた。黄金台の上で、自分を知る人に出会い、酒を酌み花を眺めれば、心意気も高まる。
籤詩の原文と現代語訳
却喜東風一夜催
うれしいことに、東風が一夜吹きつづけ、
萬花萬卉各爭開
千の花、万の草が、競うように開いた。
黃金台上逢知己
黄金台の上で、自分を知る人に出会い、
酌酒看花意氣恢
酒を酌み花を眺めれば、心意気も高まる。
| 籤番 | 卦 |
|---|---|
| 第5番(第五首) | 小過(しょうか)卦 |
校勘:第2句は大天后宮の公式サイトでは「萬花萬莾各爭開」。
項目別の釈解
| 尋ねること | 釈解 |
|---|---|
| 仕事・試験 | 吉星が仕事を照らし、昇進の運が通じる 紫微高照 祿運亨通 |
| 商売 | 資金は十分、どちらを向いてもよし 財源充足 左右咸宜 |
| 妊娠・出産 | 子に恵まれ福も多く、家は代々栄える 多男多福 十世其昌 |
| 結婚 | 心を一つに結び、百年添い遂げる 帶結同心 百年和合 |
| 外出・旅 | 東の方角に大きな助けがある 甲乙方向 有大貴人 |
| 家族 | 穏やかで平安、新しい春は大吉 常亨寧安 新春大吉 |
| 金運 | 心の通う人に出会い、大いに吉 知心相逢 大有吉利 |
| 時の運 | 金銀財宝が次々と入る 金寶大進 珠玉俱到 |
| 失せ物 | 小さく失って大きく得る、失せ物は戻る 小往大來 失而復得 |
| 農作・家畜 | 実りはすべて整い、家畜も増える 萬寶告成 六畜繁衍 |
| 訴訟 | 吉報が届き、争いごとは解ける 喜報佳音 獲得訟解 |
釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。
意味と解説
東風がひと晩で花をいっせいに咲かせるように、あなたを本当に評価してくれる人に出会えます。酒を酌み、花を眺め、意気揚々とした時です。
典故:黄金台は、戦国時代の燕の昭王が優れた人材を招くために築いたと伝えられる台です。「自分の価値をわかってくれる人に見出される」ことのたとえになっています。
ひとこと:力を認めてくれる人が現れたら、遠慮せず自分を見せましょう。
これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。
籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)
- 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
- 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
- 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
- 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。
一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。
よくある誤解
暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。
籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。
よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。
習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。
ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です
籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
籤詩のあとは、あなた自身の命式を
生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。
媽祖百首籤 第5番のよくある質問
媽祖百首籤の第5番にはどんな詩が書かれていますか?
「却喜東風一夜催,萬花萬卉各爭開,黃金台上逢知己,酌酒看花意氣恢」という七言四句で、小過卦が配されています。現代語にすると「うれしいことに、東風が一夜吹きつづけ、千の花、万の草が、競うように開いた。黄金台の上で、自分を知る人に出会い、酒を酌み花を眺めれば、心意気も高まる。」という意味です。
媽祖百首籤の第5番はどういう意味ですか?
東風がひと晩で花をいっせいに咲かせるように、あなたを本当に評価してくれる人に出会えます。酒を酌み、花を眺め、意気揚々とした時です。ひとこと添えるなら、力を認めてくれる人が現れたら、遠慮せず自分を見せましょう。