媽祖百首籤 第4番(予卦)

喜逢春令雨沾濡,草木萌芽正及時,志士經商皆得意,農夫多黍女多絲。 うれしや春が来て、雨がしっとり大地をうるおす。草木が芽吹く、ちょうどよい時。志ある者も商う者も、みな思いがかなう。農夫は黍を多く刈り、女は糸を多く紡ぐ。

籤詩の原文と現代語訳

喜逢春令雨沾濡
うれしや春が来て、雨がしっとり大地をうるおす。

草木萌芽正及時
草木が芽吹く、ちょうどよい時。

志士經商皆得意
志ある者も商う者も、みな思いがかなう。

農夫多黍女多絲
農夫は黍を多く刈り、女は糸を多く紡ぐ。

籤番卦
第4番(第四首)予(よ)卦

校勘:第4句は大天后宮の公式サイトでは「農夫多麥女多絲」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験春に先駆けて咲く花、首席も夢ではない
獨占先春 掄元必選
商売商人が雲のように集まり、商売は春風に乗る
萬商雲集 春風得意
妊娠・出産子宝に恵まれ、続けて授かる
恭禧宜男 連生貴子
結婚時機がよく、和やかにまとまる
占時時光 和合如意
外出・旅運気は順調、出かければ大きな得
時運亨通 出門大利
家族春の便りが重なり、家に吉報
春信重重 家事報喜
金運春の光に満ち、大きな利が見込める
春光滿足 宜有大利
時の運伸び盛り、時が来た
欣欣向榮 時運到矣
失せ物前後をよく見れば、すぐ見つかる
瞻前顧後 尋之即得
農作・家畜豊作の年、それでも倹約を
年豐物阜 尤須節約
訴訟うまくいっているときこそ、相手に余地を残す
得意之時 猶留餘地

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

春の雨が大地をうるおし、草木が芽を出す、まさに時宜を得た籤です。学ぶ人も商う人も思いがかない、農家も豊作を迎えます。

ひとこと:目の前のよい季節を逃さず、こつこつ働けば実りがあります。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第3番/次の籤:第5番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第4番のよくある質問

媽祖百首籤の第4番にはどんな詩が書かれていますか?

「喜逢春令雨沾濡,草木萌芽正及時,志士經商皆得意,農夫多黍女多絲」という七言四句で、予卦が配されています。現代語にすると「うれしや春が来て、雨がしっとり大地をうるおす。草木が芽吹く、ちょうどよい時。志ある者も商う者も、みな思いがかなう。農夫は黍を多く刈り、女は糸を多く紡ぐ。」という意味です。

媽祖百首籤の第4番はどういう意味ですか?

春の雨が大地をうるおし、草木が芽を出す、まさに時宜を得た籤です。学ぶ人も商う人も思いがかない、農家も豊作を迎えます。ひとこと添えるなら、目の前のよい季節を逃さず、こつこつ働けば実りがあります。