媽祖百首籤 第47番(損卦)
同舟共命總成然,究竟中分善惡緣,却看一輪明月照,清光照徹見媸姸。 同じ舟に乗り、運命をともにするのは世の常。けれど最後には、善と悪の縁が分かれる。ごらん、ひとつの明るい月が照らしている。清らかな光は、醜いものも美しいものも照らし出す。
籤詩の原文と現代語訳
同舟共命總成然
同じ舟に乗り、運命をともにするのは世の常。
究竟中分善惡緣
けれど最後には、善と悪の縁が分かれる。
却看一輪明月照
ごらん、ひとつの明るい月が照らしている。
清光照徹見媸姸
清らかな光は、醜いものも美しいものも照らし出す。
| 籤番 | 卦 |
|---|---|
| 第47番(第四十七首) | 損(そん)卦 |
校勘:第1句は大天后宮の公式サイトでは「同舟拱命總成然」。第3句は大天后宮の公式サイトでは「却看一年明月照」。第4句は大天后宮の公式サイトでは「清光照徹見蚩姸」。
項目別の釈解
| 尋ねること | 釈解 |
|---|---|
| 仕事・試験 | まず徳を積めば、明るく成功する 積德在先 光明成就 |
| 商売 | 正直に商えば、事業は限りなく伸びる 貿易方正 駿發無窮 |
| 妊娠・出産 | 先に男の子、あとに女の子、徳を積んで家の誉れ 先男後女 積德榮宗 |
| 結婚 | よき女性にはよき伴侶、よい縁 淑女淑配 良人良緣 |
| 外出・旅 | 上も下も和やかで、どこでも順調 上和下睦 四處亨通 |
| 家族 | 企てには実りがあり、家族も財も増える 營謀獲益 添丁進財 |
| 金運 | 善の中から取れば、おのずと得られる 善中可取 必然自有 |
| 時の運 | 悪の中に求めなければ、安らか 莫惡中求 安然自在 |
| 失せ物 | 前後をよく見れば、取り戻せる 觀前顧後 可回得之 |
| 農作・家畜 | 田畑は寂しく、家畜は並 田園冷落 牧產平平 |
| 訴訟 | うまくいっているときこそ、余地を残す 得意之時 必須留地 |
釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。
意味と解説
同じ舟に乗り運命をともにしても、最後には善と悪は分かれます。明るい月が照らせば、美しいものも醜いものもはっきり見える、という籤です。
ひとこと:自分に恥じない行いをしていれば、是非はおのずと明らかになります。
これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。
籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)
- 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
- 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
- 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
- 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。
一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。
よくある誤解
暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。
籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。
よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。
習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。
ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です
籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
籤詩のあとは、あなた自身の命式を
生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。
媽祖百首籤 第47番のよくある質問
媽祖百首籤の第47番にはどんな詩が書かれていますか?
「同舟共命總成然,究竟中分善惡緣,却看一輪明月照,清光照徹見媸姸」という七言四句で、損卦が配されています。現代語にすると「同じ舟に乗り、運命をともにするのは世の常。けれど最後には、善と悪の縁が分かれる。ごらん、ひとつの明るい月が照らしている。清らかな光は、醜いものも美しいものも照らし出す。」という意味です。
媽祖百首籤の第47番はどういう意味ですか?
同じ舟に乗り運命をともにしても、最後には善と悪は分かれます。明るい月が照らせば、美しいものも醜いものもはっきり見える、という籤です。ひとこと添えるなら、自分に恥じない行いをしていれば、是非はおのずと明らかになります。