媽祖百首籤 第3番(豊卦)

前生結下好姻緣,今日相逢赤線牽,多福多男並多壽,一門喜慶此為先。 前の世で結ばれたよき縁が、今日めぐり会い、赤い糸に引かれる。福多く、子に恵まれ、命も長く、一家の喜びのなかで、これにまさるものはない。

籤詩の原文と現代語訳

前生結下好姻緣
前の世で結ばれたよき縁が、

今日相逢赤線牽
今日めぐり会い、赤い糸に引かれる。

多福多男並多壽
福多く、子に恵まれ、命も長く、

一門喜慶此為先
一家の喜びのなかで、これにまさるものはない。

籤番卦
第3番(第三首)豊(ほう)卦

校勘:第2句は大天后宮の公式サイトでは「今日相逢亦線牽」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験富も地位もおのずと訪れ、家の誉れとなる
富貴自至 榮宗耀祖
商売商いは栄え、経営の筋もよい
貿易興昌 經營得法
妊娠・出産双子の子宝、福も寿もそろう
雙生貴子 福壽雙全
結婚天が授けた良縁、水を得た魚のよう
良緣天賜 如魚得水
外出・旅どの方角もよく、大きな助けに出会う
四方俱利 遇大貴人
家族家族みな健やかで、家に喜びがあふれる
合家康泰 喜氣盈門
金運財が門をたたき、大勝ち
財源臨門 大獲全勝
時の運家業を興せる、利の道も開ける
家業可成 利路亨通
失せ物根気よく探せば、最後には見つかる
辛苦查覓 厥終必得
農作・家畜蔵は満ち、家畜もよく育つ
倉廩富足 犬豕豐足
訴訟必ず助けてくれる人に出会い、思いどおりに運ぶ
必遇貴人 必能順意

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

前世で結んだ縁が、今日、赤い糸に導かれてめぐってきました。福に恵まれ、家じゅうに喜びが満ちる籤です。

典故:赤い糸(赤縄)は、月下老人(げっかろうじん)が夫婦となる運命の二人の足に結ぶという縁の糸です。日本の「運命の赤い糸」のもとになった中国の言い伝えです。

ひとこと:よい縁が訪れたら、心から大切にしましょう。

詩句や釈解に出てくる「寿」「長生」などの言葉は、長寿を願う昔ながらの祝い言葉(あるいは道教の修行の言い回し)で、寿命を予言するものではありません。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第2番/次の籤:第4番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第3番のよくある質問

媽祖百首籤の第3番にはどんな詩が書かれていますか?

「前生結下好姻緣,今日相逢赤線牽,多福多男並多壽,一門喜慶此為先」という七言四句で、豊卦が配されています。現代語にすると「前の世で結ばれたよき縁が、今日めぐり会い、赤い糸に引かれる。福多く、子に恵まれ、命も長く、一家の喜びのなかで、これにまさるものはない。」という意味です。

媽祖百首籤の第3番はどういう意味ですか?

前世で結んだ縁が、今日、赤い糸に導かれてめぐってきました。福に恵まれ、家じゅうに喜びが満ちる籤です。ひとこと添えるなら、よい縁が訪れたら、心から大切にしましょう。