丑午の害とは?

丑午(うし・うま)の害(がい)は、干支でいえば「白馬は青牛を恐れる」組み合わせです。丑の土と午の火で、成り立ちはやはり「合の相手を冲で奪われる」形——丑はもともと子と合していたのに、午が子を冲して丑の盟友を引き離しました。害は六害(中国語圏では「穿(せん)」とも呼びます)の一つで、丑午の害は恋愛や感情の中でのひそかな消耗に出やすいとされます。

関係の種類
地支の六害(別名「穿」)
害し合う地支
丑(土)↔ 午(火)・牛と馬
成り立ち
丑子はもともと合、午が子を冲するので丑と午が害し合う
傾向
恋に悩む、嫉妬や疑い、胸の内でくすぶる火
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
丑午の害

一、丑と午はなぜ害し合う?

丑はもともと子と合しています(子丑の支合)。ところが午がやってきて子を冲で追い払い(子午の冲)、丑の合を壊してしまうので、丑と午は害し合います。昔から「自古白馬怕青牛(昔から白馬は青牛を恐れる)」といわれる組み合わせです。丑の中には金が、午の中には火が蔵されていて、火と金が傷つけ合うため、この害には感情や恋愛のひそかな消耗がつきまといがちです。

二、どの柱に出ると、何が動く?

丑午の害は、恋に悩む、嫉妬や疑い、胸の内でくすぶる火に出やすいとされます。恋愛で相手の気持ちが気になって一喜一憂したり、人間関係でひそかに張り合う熱がこもったりする形です。ごく近しい身内の間の目に見えない傷に関わることもあります。

三、いつ動き出す?

命式に丑か午のどちらかがあれば、大運・流年でもう一方が巡ってきたときに動きます。その時期は、恋愛や人間関係の中でこらえていた熱や、やきもちの気持ちが表に出やすくなります。

四、丑午の害をどう受け止める?

害がいちばんこたえるのは、それが「見えない」ところにあるからです。胸にこもったやきもちや熱は、いちばん身近な関係にこそ、少しずつひびを入れていきます。解き方は、こもった気持ちを言葉にして伝え、胸の火をむだに燃やし続けないことです。(以上は伝統的な命理の考え方で、参考程度にとどめてください。)

五、ある命式の物語

ある女性は丑午の害を持ち、恋愛ではいつもひそかに張り合い、相手の気持ちに一喜一憂していました。口には出さなくても胸の中の火はくすぶり続け、うまくいっていたはずの関係に少しずつひびを入れていきます。この害が刺激された年、彼女は口に出せないやきもちのせいで、大切な関係を危うく壊すところでした。その後、こもった気持ちを言葉にして伝えるようにすると、火はおさまり、関係も落ち着きを取り戻しました。丑午の害から学ぶべきことは、胸の火を見えないところでむだに燃やさないことです。

あなたの命式に丑午の害はありますか?

丑午の害がどの柱に出ているか、関わるのが恋愛か人間関係かは、四柱すべてを見てはじめて判断できます。生年月日を入力すれば無料で命式を出せます。

よくある質問

丑午の害は主にどこに出ますか?

恋に悩む、嫉妬や疑い、胸の内でくすぶる火——恋愛での一喜一憂や人間関係でのひそかな張り合いに出やすく、身近な人との見えない傷に関わることもあります。

丑午の害は恋愛と関係がありますか?

深く関係します。丑午の害は、恋愛でのやきもちや一喜一憂、胸にこもった熱として出やすいものです。

丑午の害は深刻ですか?

重さでいえば冲や刑より軽いものの、見えないところで傷つき、いちばん身近な関係の中でじわじわ広がるため、こたえやすいものです。

丑午の害はどう和らげますか?

こもった気持ちを言葉にして伝え、胸の火をむだに燃やさず、疑いを率直さに置き換えることです。命理上の調整の考え方で、参考程度にとどめてください。

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