大運の十二運:その十年、日干の気はどの段階にあるか

大運は十年で一つ進み、そのたびに地支が変わります。大運の地支が日干にとって長生なのか帝旺なのか墓なのかは、その十年、自分自身の気が上り調子か下り調子かを表します。リズムをつかむにはとても便利ですが、よい年か悪い年かの判決ではありません。

読み方

大運の十二運日干の気身弱の命式にとって身強の命式にとって
長生・冠帯・建禄・帝旺しだいに強まり最盛へたいてい助けになり、底力をもって動ける旺じすぎることがあり、気を洩らす出口があるかが要点
衰・病・死盛りから弱まる印星・比劫の助けが要り、守りの時期かえってバランスがとれ、力を発揮しやすい
墓蔵にしまわれる内にこもり、守り、蓄える内にこもり、整理し、力をためる
絶・胎・養古いものが終わり、新しいものが育つ転機。土台づくりに向く転機。方向の見直しに向く
2.67 回最初の八つの大運のうち得地の数(平均)
66.6%最初の八つのうちに帝旺の大運がある
66.7%最初の八つのうちに墓の大運がある

集計方法:当サイトのエンジンで 1960〜2005 年の毎日一枚ずつ命式を出し(時刻は固定シードの乱数で抽出)、計 16,802 枚を集計しました。十二運は陽順陰逆、身強・身弱は当サイトの蔵干通根による採点です。

大運の地支は順行または逆行で一つずつ進むので、八つの大運で十二運のおよそ三分の二を通ります。多くの人が、一生のうちに気が最も充実する帝旺の大運と、内にこもる墓の大運を経験します。違うのは、それが人生のどの時期に来るか、そしてその大運の干支があなたにとって喜神か忌神かです。

一枚の命式の八つの大運:庚金はどの段階を通るか

新暦 1985 年 3 月 12 日 酉時生まれ・男性

年柱乙丑
月柱己卯
日柱・日干庚戌
時柱乙酉
  1. 四柱:日干は庚金。年・月・日・時の四つの支では、それぞれ 丑=墓、卯=胎、戌=衰、酉=帝旺。日支に坐す十二運は衰です。当サイトの強弱判定は身強です。
  2. 八つの大運:3 歳 戊寅(絶)、13 歳 丁丑(墓)、23 歳 丙子(死)、33 歳 乙亥(病)、43 歳 甲戌(衰)、53 歳 癸酉(帝旺)、63 歳 壬申(建禄)、73 歳 辛未(冠帯)。
  3. 読み方:得地の大運は 癸酉帝旺・壬申建禄・辛未冠帯 です。この時期は日干の気が最も充実します。この命式はもともと身強なので、さらに気が盛んになると「勢いはあるが行き過ぎやすい」と読むことが多く、その大運に気を洩らす出口があるかどうかが要点です。十二運が表すのは「気の段階」だけで、よしあしはその大運の干支があなたにとって喜神か忌神かで決まります。詳しくは通変星で読む大運へ。

喜忌とあわせて読む

あなたの十二運を調べる

新暦の生年月日を入れると、日干が四柱の各支で長生・帝旺・墓のどれにあたるか、各柱の天干が何に坐しているか、最初の八つの大運がどの段階を通るかを表示します。陰干の日干では二つの流派の結果を並べます。計算はすべてお使いのブラウザの中で行い、データは送信されません。

生年月日は新暦で入力します。子時は夜 11 時で日付が変わる扱いです。十二運は陽順陰逆(多くの命式ソフトと同じ)で出します。

陽順陰逆か陰陽同生か陰干の十二運、二つの流派 日干の自坐六十の日柱はそれぞれ何に坐すか 身強・身弱十二運とは別の物差し

正直なひとこと:十二運は描写であって、判決ではありません

「病」「死」「墓」「絶」という字はどきっとしますが、これは人の一生になぞらえて、五行の気が一年十二か月のなかで盛衰する様子を名づけたものにすぎません。健康状態や寿命、死を予言するものではありません。日干がある支で「芽生えたばかり」なのか「盛りの最中」なのかを理解する手がかりにはなりますが、その人の強弱やよしあしは命式全体と大運・流年で決まり、一文字だけで結論は出せません。当サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

あなたの大運はどの段階を通りますか?

生年月日を入れると、最初の八つの大運の十二運をツールが一覧にし、得地の大運がひと目でわかります。

大運の十二運のよくある質問

帝旺の大運はよい時期ですか?

帝旺は日干の気が最も充実することを表します。身弱の命式ではたいてい助けになり、身強の命式では旺じすぎることがあるので、気を洩らす出口があるかどうかが要点です。

墓の大運とはどういう意味ですか?

日干の気が蔵にしまわれる時期です。内にこもり、守り、蓄える十年と読むのが一般的で、凶を意味するものではありません。

死や絶の大運では悪いことが起きますか?

一文字だけで何かが起きるわけではありません。死・絶は気の段階のたとえで、健康や寿命を表すものでもありません。その十年がどうなるかは、大運の干支が命式にとって喜神か忌神かで決まります。