2027年 丁未年の月ごとの運勢:十二の節月、それぞれのエネルギー

四柱推命の「月」は新暦の月ではなく、節月――十二の節を境目に切った十二の区間です。2027 年の丁未年は 2027年2月4日の立春から始まり、十二の節月は順に壬寅・癸卯・甲辰・乙巳・丙午・丁未・戊申・己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑です。このページでは正確な期間、各月の干支とエネルギー、一年の三つの転換点を示します。

始まり
2027年2月4日立春(元日でも旧正月でもない)
終わり
2028年2月4日翌年の立春
節月の数
12
最初の月
壬寅立春
太歳月
丁未小暑(年と同じ干支)
最後の月
癸丑小寒
立春壬寅02-04
啓蟄癸卯03-06
清明甲辰04-05
立夏乙巳05-06
芒種丙午06-06
小暑丁未07-07
立秋戊申08-08
白露己酉09-08
寒露庚戌10-08
立冬辛亥11-07
大雪壬子12-07
小寒癸丑01-06

なぜ十二の「節月」で、新暦の月ではないのか

四柱推命の月は新暦の月でも旧暦の月でもなく、節月――十二の「節」を境目に切った十二の区間です。立春から寅月、啓蟄から卯月、清明から辰月……と続き、小寒から丑月になって、翌年の立春に戻ります。

そのため一つの節月は新暦の二つの月にまたがり、始まりの日も毎年一、二日ずれます。たとえば 2027 年の最初の節月は 2027年2月4日の立春に始まり、2027年3月6日の啓蟄で終わります。このページの日付はすべてこうして計算したもので、「だいたい何月ごろ」という概算ではありません。

月の干の並べ方は年の干と結びついています。丁や壬の年は壬寅から始まるので、丁未年の十二の節月は順に壬寅・癸卯・甲辰・乙巳・丙午・丁未・戊申・己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑です。表の通変星は年干の丁火を基準に各月の天干との関係を見たもので、「その月がこの一年に対してどんなエネルギーか」を表しています。あなた個人に対してではありません。

2027年 丁未年の十二の節月

節期間干支年干から見た通変星月の九星(中宮)その月の五黄・二黒その月のエネルギー
立春2027-02-04 – 2027-03-06壬寅正官五黄五黄 中宮
二黒 南西
正官の月で、丁壬の干合が起きる月でもあります。合には二つの面があります。チャンスや助けてくれる人が向こうから近づいてくる面と、縛られて身動きが取れなくなる面です。「逃げられない話し合いに呼ばれる」ことが起きやすい月です。
啓蟄2027-03-06 – 2027-04-05癸卯偏官四緑五黄 北西
二黒 東
偏官の月。癸水が丁火を剋すので、プレッシャーは外から、締め切り・評価・急な要求という形でやって来ます。卯木は火を生むので、プレッシャーの下には実は資源があります――耐えきれば力がつきます。
清明2027-04-05 – 2027-05-06甲辰印綬三碧五黄 西
二黒 南東
印綬の月。甲木が丁火を生む、この一年でも数少ない「助けてもらえる」月です。学ぶこと、人に教えを請うこと、制度や書類を整えることに向いています。辰は湿った土で、一年のうちで乾きをいちばん和らげてくれる時期でもあります。
立夏2027-05-06 – 2027-06-06乙巳偏印二黒五黄 北東
二黒 中宮
偏印の月。乙木は湿っていて、火を生むものの生み方が心もとない。考えすぎて手が動かない月になりやすく、押し進めるより計画に向いています。巳の火に火がつくので、後半はテンポが上がります。
芒種2027-06-06 – 2027-07-07丙午劫財一白五黄 南
二黒 北西
劫財の月で、一年でいちばん火の勢いが強い時期です。丙午は陽の火が陽の火の上に座る干支で、競争・値下げ合戦・資源の奪い合いがこの月に集まります。火が強ければ乾きます。気持ちにも体にも余裕を残しておきましょう。
小暑2027-07-07 – 2027-08-08丁未比肩九紫 年盤と重なる五黄 北
二黒 西
比肩の月で、太歳月でもあります――月の干支と年の干支がまったく同じです。こういう月は「その年一年のテーマが、この一か月に凝縮されて現れる」のが特徴で、来るべきものがとりわけはっきり来ます。
立秋2027-08-08 – 2027-09-08戊申傷官八白五黄 南西
二黒 北東
傷官の月。戊土が丁火を洩らし、申金は水の長生(ちょうせい)の場所――乾きがようやく引き始めます。傷官は表現と突破を司り、上半期に抱え込んでいたものを言葉にし、形にするのに向いた月です。
白露2027-09-08 – 2027-10-08己酉食神七赤五黄 東
二黒 南
食神の月。己土が火を洩らし、酉金は財にあたります。傷官の突き進む勢いに比べ、食神は穏やかな生み出す力です。作品を仕上げ、成果をお金に換えるのに向いています。
寒露2027-10-08 – 2027-11-07庚戌正財六白五黄 南東
二黒 北
正財の月。庚金は丁火にとっての正財で、戌もまた火の庫です。お金は入ってきますが、この月には戌と未の刑と破が名指しされます――お金ともめごとが同時に現れるのが、この月によくある形です。
立冬2027-11-07 – 2027-12-07辛亥偏財五黄五黄 中宮
二黒 南西
偏財の月。亥水が旺じて丁火を直接剋す、一年でいちばん火の弱い時期です。偏財は思いがけない収入や流動的なチャンスを表しますが、火にもう力がないので、広げるより収めるのに向いています。
大雪2027-12-07 – 2028-01-06壬子正官四緑五黄 北西
二黒 東
正官の月で、もう一度丁壬の干合が起きます。年末の合は翌年の段取り――契約更新、異動、約束――に関わることが多いものです。子水がいちばん強く、一年で乾きをいちばん潤してくれる時期です。
小寒2028-01-06 – 2028-02-04癸丑偏官三碧五黄 西
二黒 南東
偏官の月で、丑未の冲の月でもあります――太歳と冲する線が、この月に正面から一度ぶつかります。一年の構造的な変化は、ここで決着するか噴き出すかのどちらかになることがよくあります。

表の「月の九星」の二列について

月の九星(月紫白)は年の九星と同じ九つの星で、変わるのは周期だけです。年の星は一年に一つずつ戻り、月の星は一か月に一つずつ戻ります。年盤は十二か月動きませんが、月盤は節気が変わるたびにまるごと入れ替わります。

中宮に入る星は年支で三つの組に分かれます。子・午・卯・酉の年は寅月が八白から、辰・戌・丑・未の年は寅月が五黄から、寅・申・巳・亥の年は寅月が二黒から始まり、その後は一か月ごとに一つ戻ります。ここでいう「寅月」は立春から始まる節月の最初の月で、旧暦の正月ではありません。2027 年は丁未年で、未は辰・戌・丑・未の組に入るので、立春の月は五黄が中宮、以後 4、3、2、1、9、8、7、6、5、4、3 と続きます。

読み違えやすい点がひとつあります。「月の星は逆に飛ぶ」というときの「逆」は、月から月へ中宮の星が戻っていくことで、盤の中を逆回りすることではありません。どの月盤の中でも、九つの星は年盤と同じく中→乾→兌→艮→離→坎→坤→震→巽の順に順飛します。違うのは、毎月どの星から始まるかだけです。

十二か月のうち、特に印を付けておきたい月がひとつあります。その月の中宮の星が年の中宮の星とちょうど同じになると、月盤全体が年盤とぴったり重なり、九つの宮の星番号が一つ残らず一致します。偶然ではありません。中宮の星がいくつずれれば九宮すべてが同じだけずれるので、ずれがゼロなら盤全体が重なるのです。2027 年のその月は 小暑(丁未、2027年7月7日から)で、表にも印を付けています。

そしてこの月は、ちょうどこの年の太歳月(月柱と年柱がどちらも丁未)でもあります。二つの体系がそれぞれ別に計算して――四柱推命の側は干支の重なり、飛星の側は九宮の重なりで――同じ月を指しているわけです。覚えておく価値はありますが、それ以上ではありません。何かを予言するものではなく、この月は「一年のテーマ」が二つの言葉のどちらでもいちばん濃い、というだけのことです。

年盤の全体と宮ごとの説明は、2027年の九星飛星盤をどうぞ。

一年の三つの転換点

一つ目は小暑(丁未)。月の干支がその年とまったく同じで、命理では太歳月と呼びます。一年のテーマがこの一か月に凝縮されて現れるのが特徴で、来るべきものがとりわけはっきり来ます。丁未年の乾きと一点集中は、この月にいちばん満ちます。

二つ目は立秋(戊申)。ここから乾きが引き始めます。戊土が火を洩らし、申金は水の長生の場所。上半期に抱え込んでいたものが、立秋を過ぎると言葉にしやすく、形にしやすくなります。一年中火に押されていた人にとっては、体感としていちばんはっきりした転換です。

三つ目は小寒(癸丑)。丑未の冲がこの月に正面から一度ぶつかり、一年の構造的な変化はここで決着するか噴き出すかのどちらかになりがちです。契約するもの、話し合うもの、終わらせるものは、この時期まで持ち越さないほうが無難です。

この表の使い方

この表は一年を通じた全体のリズムで、丁未年そのものの月の表情を語るものです。特定の干支のものではありません。ある干支がどの月に順調で、どの月に気をつけたいかは、その干支の地支を各節月の地支と一つずつ照らし合わせる必要があり、それは各干支の運勢のページで計算済みです。

実際的な使い方はひとつだけです。大事なことは自分の地支と合・会になる月に入れ、動かせることは冲・刑・害・破になる月から外す。どんな占いを信じる必要もなく、一年のリズムを見える形に広げておくための道具です。

干支は一文字、あなたの命式は八文字

生まれ年の干支(えと)は、四柱推命でいう年支の一文字にすぎません。2027 年があなた自身にどう効くかは、四柱の命式を出して、丁未が用神・喜神の側に入るか忌神の側に入るかを見る必要があります。無料・登録不要です。

2027年の月ごとの運勢 よくある質問

2027年の丁未年はいつから始まり、いつ終わりますか?

2027 年 2 月 4 日の立春から、2028 年 2 月 4 日の立春までです。四柱推命の年は立春が境目で、元日でも、2027 年は 2 月 6 日にあたる旧正月でもありません。これは「ある人が未年生まれかどうか」を判断するときにとくに大事で、立春より前に生まれた人の年柱は前の年のものになります。

2027年の十二の節月の干支は?

順に、壬寅(立春)、癸卯(啓蟄)、甲辰(清明)、乙巳(立夏)、丙午(芒種)、丁未(小暑)、戊申(立秋)、己酉(白露)、庚戌(寒露)、辛亥(立冬)、壬子(大雪)、癸丑(小寒)です。月の干は年の干と結びついていて、丁や壬の年は壬寅から始まります。

太歳月とは何ですか?

月の干支がその年の干支とまったく同じになる月です。2027 年の太歳月は小暑の月(丁未)で、7 月 7 日からです。こういう月は、一年のテーマがこの一か月に凝縮されて現れるのが特徴で、起きるべきことがとりわけはっきり来ます。

節月と旧暦の月はどう違いますか?

旧暦の月は朔望(新月から次の新月まで)が基準で、月の満ち欠けに従います。節月は十二の「節」(立春・啓蟄・清明……)が境目で、太陽に従います。四柱推命の命式は節月を使うので、一つの節月は新暦の二つの月にまたがり、始まりの日も毎年一、二日ずれます。二つは半月以上ずれることもよくあり、混ぜて使うと月柱をそのまま間違えます。

この月ごとの表で、自分個人の運勢がわかりますか?

わかるのは全体の環境だけです。月の干支はすべての人に共通で、同じ丙午の月でも、火を喜ぶ命式には助けに、火を嫌う命式には圧力になります。個人を見るには四柱の命式を出して、月の干支があなたの日干にとってどの通変星にあたり、命式のどの字に触れるかを見る必要があります。各干支のページのリズムの段落でひと段階照らし合わせていますが、それも年支の解像度までです。