自分から転職するか、少し待つか:動きのある喜の年と忌の年

同じ「今年は動きがある」でも、転職してどんどんよくなる人もいれば、苦労する人もいます。違いはしばしばその年があなたにとって喜か忌かにあります。このページでは五つのケースを並べて、それぞれに向いた動き方を説明し、最後に転職前に整えておきたいことをまとめます。

五つのケース、五つの動き方

その年どんな状況に近いか向いていること
動きがあって喜チャンスが来て、自分の準備もできている自分から応募する、条件を交渉する、引き抜きを受ける。起業や業界替えもこの時期に
動きがあって忌変化に押し流される:組織再編、上司の交代、配置換え貯金・職務経歴書・人脈を先に整える。慌てて飛び出さず、移るなら次を決めてから
動きがあって喜忌半々チャンスもあるが代償もある大運の方向と手元の条件で判断する。条件がよければ動き、悪ければもう一年待つ
動きはないが喜外より今の職場にチャンスが多い今の会社で昇進・昇給・新しいプロジェクトを取りにいく
動きがなく忌しんどいが、変化は起きにくい踏ん張って力を蓄える。学び直しや貯蓄にあてて、次の喜の年を待つ
40.5%動きのある年のうち、喜の年
33.9%動きのある年のうち、忌の年
78.2%10 年のうち喜の動きの年が一度以上ある人
18.1%10 年の動きがすべて忌の年の人

集計方法:本サイトのエンジンで 1960〜2005 年の毎日 1 枚ずつ命式を作成し(出生時刻はランダム、男女交互)、計 16,802 枚について 2026〜2035 年の 10 年間を調べました。シグナルが現れる頻度を示すもので、実在の人が転職するかどうかを表すものではありません。

約 8 割の人は、10 年のうちに一度は「動きがあって喜」の年を迎えます。ですから流れの悪い年に無理に転職する必要はありません。一方、約 18.1% の人はこの 10 年の変化がすべて忌の年に来ます。この人たちにとって大事なのは、完璧なタイミングを待つことではなく、受け身でやって来る変化を一つずつうまく乗り切ることです。

例:明さんの 2030 年と 2031 年

明さんの 2030 年は庚戌が月柱と反吟になり、干支ともに喜。10 年でいちばん、自分から転職するのに向いた年です。2031 年の辛亥は大運が切り替わる年で、天干は偏官で喜、地支は印綬で忌の、喜忌半々です。2030 年に動かなかったとしても 2031 年にチャンスはありますが、新しい大運の方向をよく見る必要があります。己亥の大運の亥水は彼の忌神で、そこからの数年はそれまでほど順調ではないため、2030 年のうちに足場を固めておくほうがよいでしょう。10 年の一覧は転職のタイミング(総論)にあります。

転職の前に、これだけは整えておく

  1. 生活防衛資金:少なくとも生活費の 3〜6 か月分。動きがあって忌の年は、これがいちばん大事です。
  2. 実績と成果:ここ数年の仕事を目に見える成果として職務経歴書にまとめておくと、面接でも年収交渉でも役に立ちます。
  3. 次の行き先:次の職場、少なくとも方向性を決めてから退職を切り出しましょう。動きがあって喜の年で、すでに内定がある場合は別です。
  4. 辞め方:引き継ぎをきちんとして、円満に退職を。傷官の年は特に、売り言葉に買い言葉で関係を断たないように。
  5. 新しい職場の人:上司や同僚があなたのどの通変星にあたるかで、移ってからの居心地が変わります。仕事の相性・共同経営のツールで先に調べておけます。

転職か、起業か

どちらも「動き」ですが、向かう方向が違います。年運が食傷や財をもたらし、しかも喜なら、自分で仕事を受ける・フリーランス・起業に向いています。官星や印をもたらし、しかも喜なら、よりよい組織へ移る、役職を取りにいく、学び直すのに向いています。起業するなら、自分の財星が用神・喜神か、身強で持ちこたえられるかも見る必要があります。詳しくは四柱推命で見る仕事運と四柱推命で見る財運へ。

正直なひとこと:四柱推命でわかるのは「動きやすい時期」まで

転職するかどうかを最後に決めるのは、貯金で何か月持ちこたえられるか、次の職場があるか、その業界の求人が多いかどうかです。四柱推命にできるのは、どの年に変化のシグナルが多いか、動いたときに追い風か向かい風かを先に知らせて、準備の時間をつくることです。辞めるか残るかを代わりに決めるものではありません。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたもので、キャリア・お金・法律の専門家の助言の代わりにはなりません。

あなたの「動きがあって喜」の年はいつ?

生年月日と性別を入れると、今後 10 年の年ごとに、動きがあって喜か、忌か、それとも今の場所で力を出す年かを一覧にします。

自分から転職するか待つかのよくある質問

動きがあって忌の年は、転職してはいけませんか?

転職はできますが、変化が受け身で来やすいので、貯金・職務経歴書・次の行き先を先に整えておきましょう。会社の再編や人員整理に出会っても、失敗ではなく立て直しの機会と考えてください。

10 年のうちに「動きがあって喜」の年が一度もなかったら?

約 18.1% の人がそうです。変化がすべて比較的しんどい年に来るということなので、一つひとつの変化をうまく乗り切ることが大切です。早めに準備し、信頼できる人と一緒に動き、動きのない年に実力を蓄えましょう。

起業に向いているのはいつですか?

年運が食傷か財をもたらし、しかも喜の年なら、自分で仕事をするのが比較的うまく回ります。ただ起業には、財星があなたの用神・喜神か、身強で持ちこたえられるか、資金と市場があるかも関わります。