土星のハウス別の意味:第1〜第12ハウス

土星はプレッシャーを感じ、成熟するのに時間がかかる場所であり、最後には本物の実力が身につく場所でもあります。約2年半ごとに星座を移り、29年ほどで一周します。土星がどのハウスにあるかは、この力がおもに人生のどの領域で使われるかを表します。まず12の配置を表で比べ、それぞれの詳しいページへ進めるようにしました。

12ハウスの土星:ひとこと解説

ハウスこのハウスが扱う領域ここにある土星台北での割合
第1ハウス自分、外見、第一印象落ち着いた、まじめ、あるいは大人びた第一印象を与えます。若いころは堅くなりがちですが、成熟するほど重みが増します。8.1%
第2ハウスお金、資源、価値観お金にはとても慎重。若いころは手元が苦しいこともありますが、忍耐と規律で少しずつ積み上げ、後年はかえって安定します。8.6%
第3ハウスコミュニケーション、学び、きょうだい、近距離の移動学ぶことや表現に人より力がいりますが、身につけたことは確かで、言葉に重みがあります。8.4%
第4ハウス家庭、ルーツ、心の安心感家庭が責任や重圧をもたらし、大人になってから自分のための揺るがない家庭を一生懸命築きます。8%
第5ハウス恋愛、創造、遊び、子ども恋愛や創作でなかなか羽目を外せず、自信がつくまで時間がかかりますが、成熟すると粘り強さが際立ちます。8.7%
第6ハウス日々の仕事、習慣、奉仕仕事への責任感がきわめて強く、自分に重圧をかけすぎがち。正確さと長期的な取り組みが求められる専門職に向きます。8.3%
第7ハウスパートナー、協力、一対一の関係パートナーや協力関係に真剣で、関係が育つまで時間がかかります。約束と責任を重んじます。8%
第8ハウス共有の資源、親密さ、変容共有の資源、親密さ、危機に対してとても慎重で、重圧に耐える力が強い配置です。7.6%
第9ハウス旅、信念、高等教育信念と学問に真剣で、知識をゆっくり深く求めます。信仰や専門の方向が見つかるのは遅めかもしれません。8.6%
第10ハウス仕事、社会的立場、人生の目標仕事への意欲が強く、一歩ずつ着実に進みます。成果は遅れてやって来ることが多いものの安定し、名声や地位を気にかけます。8.5%
第11ハウス友人、コミュニティ、希望友人選びは慎重で、数は少なくても頼れる人ばかり。仲間に対して責任感があります。8.7%
第12ハウス無意識、ひとりの時間、隠れたこと心の中に目に見えない重圧や恐れを抱えがちで、自分と向き合うことを学ぶ配置です。一人の時間にいちばん心が静まります。8.5%

「台北での割合」は、1960〜2005年に台北で生まれた人(出生時刻はランダム)のホロスコープ8,401件のうち、土星がそのハウスにあった割合です(プラシーダス)。いちばん多いのは第5ハウス(8.7%)、いちばん少ないのは第8ハウス(7.6%)で、この差はハウスの大きさが緯度と季節で変わることから生まれます。

土星が力を発揮しやすいハウス

伝統的に、どの天体にも「ナチュラルハウス」があります。その天体が支配する星座の黄道上の順番に対応するハウスで、土星の場合は第10ハウス・第11ハウスです。古典占星術には「ジョイ(喜びのハウス)」という考え方もあり、土星は第12ハウスでいちばんくつろぐとされます。これらのハウスでは、土星のテーマとハウスのテーマが同じ方向を向くので、力を発揮しやすくなります。ほかのハウスが悪いわけではなく、土星の性質をその領域の言葉に置き換える必要があるだけです。

アンギュラー・サクシーデント・カデント

12ハウスは3つのグループに分けられます。アンギュラー・ハウス(第1・第4・第7・第10ハウス)はもっとも力が外に表れ、ここにある天体は人の目にとまりやすくなります。サクシーデント・ハウス(第2・第5・第8・第11ハウス)は積み上げて固める役割、カデント・ハウス(第3・第6・第9・第12ハウス)は調整や学び、舞台裏の働きに向いています。土星がアンギュラー・ハウスにある人は、この天体の性質が人から見た第一印象になっていることがよくあります。

気をつけたいこと

ハウスは正確な出生時刻がないと出せません。本サイトの計算では、出生時刻が1時間遅いと土星がハウスを移る割合は約50.6%、ホールサインに切り替えると土星が別のハウスになる割合は約49.2%です。カスプの近くにある場合は、前後2つのハウスをあわせて読んでください。

ほかの天体:太陽のハウス、月のハウス、水星のハウス、金星のハウス、火星のハウス、木星のハウス、天王星のハウス、海王星のハウス、冥王星のハウス ・ ハウスの天体・総覧

ひとこと:ハウスを読むには正確な出生時刻が必要です

天体がどの星座にあるかは、誕生日がわかればほぼ決まります。ところが、どのハウスにあるかは、出生時刻が数分単位で正確で、出生地も合っていなければ決まりません。本サイトの計算では、出生時刻が1時間ずれると、少なくとも1つの天体がハウスを移るホロスコープが9割を超えます。このページを読む前に、出生時刻の出どころ(家族の記憶より出生証明書や母子手帳のほうが確か)を確かめ、カスプの近くにある天体は前後2つのハウスをあわせて読んでください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。健康・投資・法律に関わることは専門家にご相談ください。

自分のホロスコープを作って、各天体がどのハウスにあるか見てみる

生年月日、出生時刻、出生地を入れれば、十天体・アセンダント・MCと12ハウスのカスプを一度に表示し、配置ごとの解説もつけます。標準はプラシーダスで、ホールサインにも切り替えられます。計算はすべてお使いのブラウザ内で行います。

土星のハウスのよくある質問

土星はどのハウスにあるのがいちばんいいですか?

いちばんいいハウスはありません。ナチュラルハウス(第10ハウス・第11ハウス)では土星が力を発揮しやすくなりますが、ほかのハウスでも土星の力が別の生活領域で使われるだけです。大切なのは、そのハウスのテーマをあなたがどう生かすか、そして土星の星座とアスペクトです。

土星が何ハウスにあるかは、どう調べればいいですか?

生年月日、出生時刻、出生地でホロスコープを作成すればわかります。本サイトの無料ホロスコープ作成も使えます。出生時刻は正確なほどよく、本サイトの計算では、時刻が1時間ずれると土星がハウスを移る割合は約50.6%です。

プラシーダスとホールサインで土星のハウスが違います。どちらを見ればいいですか?

どちらも正統な方法です。プラシーダスは現代でもっとも広く使われ、ホールサインは古典占星術の方法です。本サイトの計算では、約49.2%のケースで両者の土星のハウスが違います。両方読んでみて、自分の実感に近いほうを参考にするとよいでしょう。本サイトのホロスコープ作成ツールで切り替えられます。