媽祖百首籤 第95番(艮卦)
墻圍竹木稻盈田,雞犬桑麻境地偏,完却官糧無別事,太平世界一神仙。 竹や木で垣をめぐらし、稲は田に満ちる。鶏や犬、桑や麻に囲まれた、ひなびた土地。年貢さえ納めれば、ほかに何の用もない。太平の世の、ひとりの仙人。
籤詩の原文と現代語訳
墻圍竹木稻盈田
竹や木で垣をめぐらし、稲は田に満ちる。
雞犬桑麻境地偏
鶏や犬、桑や麻に囲まれた、ひなびた土地。
完却官糧無別事
年貢さえ納めれば、ほかに何の用もない。
太平世界一神仙
太平の世の、ひとりの仙人。
| 籤番 | 卦 |
|---|---|
| 第95番(第九十五首) | 艮(ごん)卦 |
項目別の釈解
| 尋ねること | 釈解 |
|---|---|
| 仕事・試験 | 五つの徳で身を修めれば、やがて名を成す 修身五德 成名有期 |
| 商売 | 公正に商えば、品物に利がある 貿易公道 有貨利益 |
| 妊娠・出産 | おめでとう、必ずよい子に恵まれる 恭喜恭喜 必得嘉種 |
| 結婚 | 仲人がとりもつ、天の定めた良縁 媒妁撮合 良緣天定 |
| 外出・旅 | よいことが続き、財も子も来る 好事連連 財到子到 |
| 家族 | 時の運は大いに通じ、家にいても達する 時運元亨 在家必達 |
| 金運 | 土地があれば財もある、求めれば得られる 有土有財 求之則有 |
| 時の運 | 道にかなって来る、時もすでに来た 有道而來 時亦已到 |
| 失せ物 | 前後をよく見れば、すぐ見つかる 瞻前顧後 尋之即得 |
| 農作・家畜 | 豊作で物も豊か、それでも倹約を 年豐物阜 尤須儉約 |
| 訴訟 | 有力者の後ろ盾があり、訴えれば勝てる 權貴扶之 必有勝訴 |
釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。
意味と解説
竹垣に囲まれた家、実った稲田、鶏や犬、桑や麻。年貢を納めてしまえば何の心配もなく、太平の世で仙人のように暮らせる、という籤です。
ひとこと:平凡で穏やかな暮らしこそ、福です。
これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。
籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)
- 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
- 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
- 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
- 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。
一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。
よくある誤解
暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。
籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。
よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。
習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。
ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です
籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
籤詩のあとは、あなた自身の命式を
生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。
媽祖百首籤 第95番のよくある質問
媽祖百首籤の第95番にはどんな詩が書かれていますか?
「墻圍竹木稻盈田,雞犬桑麻境地偏,完却官糧無別事,太平世界一神仙」という七言四句で、艮卦が配されています。現代語にすると「竹や木で垣をめぐらし、稲は田に満ちる。鶏や犬、桑や麻に囲まれた、ひなびた土地。年貢さえ納めれば、ほかに何の用もない。太平の世の、ひとりの仙人。」という意味です。
媽祖百首籤の第95番はどういう意味ですか?
竹垣に囲まれた家、実った稲田、鶏や犬、桑や麻。年貢を納めてしまえば何の心配もなく、太平の世で仙人のように暮らせる、という籤です。ひとこと添えるなら、平凡で穏やかな暮らしこそ、福です。