媽祖百首籤 第88番(需卦)
有人販得洞庭紅,鉅萬財源頃刻通,男子運來難預料,今朝送汝一帆風。 ある人が洞庭の赤い柑子を商ったところ、巨万の財の道が、たちまち開けた。男の運が来るときは、前もって知りようがない。今日あなたに、帆いっぱいの追い風を贈ろう。
籤詩の原文と現代語訳
有人販得洞庭紅
ある人が洞庭の赤い柑子を商ったところ、
鉅萬財源頃刻通
巨万の財の道が、たちまち開けた。
男子運來難預料
男の運が来るときは、前もって知りようがない。
今朝送汝一帆風
今日あなたに、帆いっぱいの追い風を贈ろう。
| 籤番 | 卦 |
|---|---|
| 第88番(第八十八首) | 需(じゅ)卦 |
項目別の釈解
| 尋ねること | 釈解 |
|---|---|
| 仕事・試験 | 生まれつきの富貴、名を求めれば思いどおり 天生富貴 圖名遂心 |
| 商売 | 商いは豊かで、見込みはよく当たる 貨殖豐賜 億則屢中 |
| 妊娠・出産 | 優れた男の子の喜び、神の加護も 恭喜奇男 更兼神佑 |
| 結婚 | 家に喜びがあり、めでたい新婚 喜慶臨門 宴爾新婚 |
| 外出・旅 | 出かければ吉、大金を得る 出門逢吉 大得鉅金 |
| 家族 | 家族が増える運、福禄は倍増 命合添丁 福祿倍增 |
| 金運 | 財が大きく入り、求めれば得られる 財利大進 求之必有 |
| 時の運 | すぐに通じる、善い形で求めるのがよい 在即行通 善求為佳 |
| 失せ物 | いちめん明るく、物はまもなく戻る 一片光明 物將回手 |
| 農作・家畜 | 田畑の収穫は倍、家畜も群れになる 田產倍收 禽獸成群 |
| 訴訟 | 助けてくれる人と縁があり、訴えれば勝てる 貴人有緣 必可勝訴 |
釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。
意味と解説
洞庭の赤い蜜柑を商った人が、たちまち大きな財を得たように、運が来るときは突然です。今日あなたに追い風を贈ろう、という籤です。
典故:明代の小説に、運に見放された男が洞庭の蜜柑を船で海外へ運んで売り、大金を手にしたという話があり、この句はそれを踏まえています。
ひとこと:チャンスは突然やってきます。すばやく動けるように。
これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。
籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)
- 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
- 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
- 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
- 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。
一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。
よくある誤解
暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。
籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。
よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。
習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。
ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です
籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
籤詩のあとは、あなた自身の命式を
生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。
媽祖百首籤 第88番のよくある質問
媽祖百首籤の第88番にはどんな詩が書かれていますか?
「有人販得洞庭紅,鉅萬財源頃刻通,男子運來難預料,今朝送汝一帆風」という七言四句で、需卦が配されています。現代語にすると「ある人が洞庭の赤い柑子を商ったところ、巨万の財の道が、たちまち開けた。男の運が来るときは、前もって知りようがない。今日あなたに、帆いっぱいの追い風を贈ろう。」という意味です。
媽祖百首籤の第88番はどういう意味ですか?
洞庭の赤い蜜柑を商った人が、たちまち大きな財を得たように、運が来るときは突然です。今日あなたに追い風を贈ろう、という籤です。ひとこと添えるなら、チャンスは突然やってきます。すばやく動けるように。