媽祖百首籤 第82番(井卦)
鴻雁來時汝運通,吳頭越尾好從容,更看明月圓如鏡,遇得神仙便御風。 雁が渡ってくる頃、あなたの運は通じる。呉の端から越の果てまで、ゆったりと行き来する。さらに、鏡のように丸い明月を見るころ、仙人に出会えば、風に乗って飛ぶだろう。
籤詩の原文と現代語訳
鴻雁來時汝運通
雁が渡ってくる頃、あなたの運は通じる。
吳頭越尾好從容
呉の端から越の果てまで、ゆったりと行き来する。
更看明月圓如鏡
さらに、鏡のように丸い明月を見るころ、
遇得神仙便御風
仙人に出会えば、風に乗って飛ぶだろう。
| 籤番 | 卦 |
|---|---|
| 第82番(第八十二首) | 井(せい)卦 |
項目別の釈解
| 尋ねること | 釈解 |
|---|---|
| 仕事・試験 | 秋を待てば、必ず吉報がある 且待秋期 定有佳音 |
| 商売 | 公正に企てれば、利は広く増える 公道營謀 利息廣增 |
| 妊娠・出産 | 鬼や蛇の夢は、女の子の兆し 夢鬼夢蛇 女子之祥 |
| 結婚 | よき二人が結ばれ、めでたくまとまる 兩美配合 恭喜團圓 |
| 外出・旅 | 秋に本物の縁、よい時が続けて来る 真交三秋 時逢連降 |
| 家族 | 相手の身になれば、再び好機にめぐり会う 從心比心 機會重逢 |
| 金運 | 財の道が通じ、いつでも手に入る 財源亨通 隨時入手 |
| 時の運 | 秋に喜びが加わり、時の運が来る 秋景加喜 時運降臨 |
| 失せ物 | 失せ物は遠くない、探せば見つかる 失物不遠 尋之可得 |
| 農作・家畜 | 五穀豊穣、大きな利を得る 五穀豐稔 大獲其利 |
| 訴訟 | 吉報が届き、すべて収まる 喜報佳音 一切擺平 |
釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。
意味と解説
雁が渡ってくる秋になれば運が開け、あちこちへゆったりと出かけられます。月が丸くなる頃に助けてくれる人に出会い、風に乗って高く舞い上がる籤です。
典故:呉と越は、中国の長江下流域にあった古い国の名です。「呉の頭、越の尾」で、その一帯を広く行き来することを表します。
ひとこと:時が来ました。思い切って前へ進みましょう。
これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。
籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)
- 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
- 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
- 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
- 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。
一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。
よくある誤解
暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。
籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。
よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。
習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。
ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です
籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
籤詩のあとは、あなた自身の命式を
生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。
媽祖百首籤 第82番のよくある質問
媽祖百首籤の第82番にはどんな詩が書かれていますか?
「鴻雁來時汝運通,吳頭越尾好從容,更看明月圓如鏡,遇得神仙便御風」という七言四句で、井卦が配されています。現代語にすると「雁が渡ってくる頃、あなたの運は通じる。呉の端から越の果てまで、ゆったりと行き来する。さらに、鏡のように丸い明月を見るころ、仙人に出会えば、風に乗って飛ぶだろう。」という意味です。
媽祖百首籤の第82番はどういう意味ですか?
雁が渡ってくる秋になれば運が開け、あちこちへゆったりと出かけられます。月が丸くなる頃に助けてくれる人に出会い、風に乗って高く舞い上がる籤です。ひとこと添えるなら、時が来ました。思い切って前へ進みましょう。