媽祖百首籤 第78番(乾卦)
龍宮貝闕最森嚴,君去行商趂一航,財積如山人共羨,到家正值燕呢喃。 竜宮の貝の宮殿は、このうえなく厳かだ。あなたは商いに出て、ひと航海を乗りきる。財は山のように積まれ、誰もがうらやむ。家に着けば、ちょうど燕がさえずる頃。
籤詩の原文と現代語訳
龍宮貝闕最森嚴
竜宮の貝の宮殿は、このうえなく厳かだ。
君去行商趂一航
あなたは商いに出て、ひと航海を乗りきる。
財積如山人共羨
財は山のように積まれ、誰もがうらやむ。
到家正值燕呢喃
家に着けば、ちょうど燕がさえずる頃。
| 籤番 | 卦 |
|---|---|
| 第78番(第七十八首) | 乾(けん)卦 |
校勘:第4句は大天后宮の公式サイトでは「到家正道燕呢喃」。
項目別の釈解
| 尋ねること | 釈解 |
|---|---|
| 仕事・試験 | 禄の運が通じ、栄華が望める 祿運時通 榮華可望 |
| 商売 | 今取り決めれば、金運が通じる 目前互約 財運則通 |
| 妊娠・出産 | 竜は竜の子を生む、家に喜びがあふれる 龍生龍子 喜氣盈門 |
| 結婚 | 生まれの相性がよく、釣り合いがよい 辰相好佳 配合得宜 |
| 外出・旅 | 運を追って出かければ、必ずよいめぐり会い 驅運出門 必有際會 |
| 家族 | 古いものを除き新しくすれば、家じゅうにめでたい気 除舊佈新 滿門瑞氣 |
| 金運 | 財が広く入る、善い形で求めれば得る 財源廣進 善求則有 |
| 時の運 | 利の道が通じ、すぐ手に入る 利路亨通 垂手可得 |
| 失せ物 | 物は持ち主に戻る、無傷で帰る 物歸原主 完璧歸趙 |
| 農作・家畜 | 蔵は満ち、家畜もみな盛ん 倉廩富足 六畜皆旺 |
| 訴訟 | よい人には天の助け、助けてくれる人がいる 吉人天相 貴人扶之 |
釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。
意味と解説
竜宮のような厳かな海へ商いに出て、財を山のように積み、人にうらやまれます。春の燕がさえずる頃、無事に家へ帰る籤です。
ひとこと:外でひと仕事成し遂げたら、帰る場所を忘れずに。
これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。
籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)
- 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
- 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
- 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
- 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。
一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。
よくある誤解
暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。
籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。
よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。
習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。
ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です
籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
籤詩のあとは、あなた自身の命式を
生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。
媽祖百首籤 第78番のよくある質問
媽祖百首籤の第78番にはどんな詩が書かれていますか?
「龍宮貝闕最森嚴,君去行商趂一航,財積如山人共羨,到家正值燕呢喃」という七言四句で、乾卦が配されています。現代語にすると「竜宮の貝の宮殿は、このうえなく厳かだ。あなたは商いに出て、ひと航海を乗りきる。財は山のように積まれ、誰もがうらやむ。家に着けば、ちょうど燕がさえずる頃。」という意味です。
媽祖百首籤の第78番はどういう意味ですか?
竜宮のような厳かな海へ商いに出て、財を山のように積み、人にうらやまれます。春の燕がさえずる頃、無事に家へ帰る籤です。ひとこと添えるなら、外でひと仕事成し遂げたら、帰る場所を忘れずに。