媽祖百首籤 第74番(否卦)

與子當年有宿因,同舟共濟勝周親,若能竟把真心托,添喜添財孰比倫。 あなたとわたしは、昔から前世の縁がある。同じ舟で助け合い、近い親戚よりも親しい。もしまごころを、すっかり託してくれるなら、喜びも財も増えて、並ぶものはない。

籤詩の原文と現代語訳

與子當年有宿因
あなたとわたしは、昔から前世の縁がある。

同舟共濟勝周親
同じ舟で助け合い、近い親戚よりも親しい。

若能竟把真心托
もしまごころを、すっかり託してくれるなら、

添喜添財孰比倫
喜びも財も増えて、並ぶものはない。

籤番卦
第74番(第七十四首)否(ひ)卦

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験仕事で成功したら、さらに身を修める
功名成就 更加脩身
商売心の知れた相手と取引し、事業と財が伸びる
交易知己 駿業財源
妊娠・出産穏やかに心を養えば、よい子が続けて生まれる
平安養性 貴子連生
結婚家柄の釣り合う、よい縁
門當戶對 喜結良緣
外出・旅よいことが家に来る、出かけなくてよい
好事臨門 何必出外
家族どんな企ても、心を知る人に会える
凡百謀望 可遇知心
金運金銀が倍増、善い形で求め、ずるくしない
金銀倍增 善求勿狡
時の運よい人には天の助け、財の星がはっきり見える
吉人天相 財星明現
失せ物手に取るように、探せば見つかる
如取如攜 尋之可得
農作・家畜田畑の収穫は、心を合わせてこそ
田園收成 同心協力
訴訟心に偽りがなければ、おのずと安らか
念念無欺 即可自安

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

あなたとは前世からの縁があり、同じ舟で助け合う仲は親戚よりも親しいもの。まごころを託し合えば、喜びも財も増える籤です。

ひとこと:まごころで向き合ってくれる相手は、信頼してよい人です。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第73番/次の籤:第75番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第74番のよくある質問

媽祖百首籤の第74番にはどんな詩が書かれていますか?

「與子當年有宿因,同舟共濟勝周親,若能竟把真心托,添喜添財孰比倫」という七言四句で、否卦が配されています。現代語にすると「あなたとわたしは、昔から前世の縁がある。同じ舟で助け合い、近い親戚よりも親しい。もしまごころを、すっかり託してくれるなら、喜びも財も増えて、並ぶものはない。」という意味です。

媽祖百首籤の第74番はどういう意味ですか?

あなたとは前世からの縁があり、同じ舟で助け合う仲は親戚よりも親しいもの。まごころを託し合えば、喜びも財も増える籤です。ひとこと添えるなら、まごころで向き合ってくれる相手は、信頼してよい人です。