媽祖百首籤 第72番(姤卦)

貧窮疾病倍傷神,失脫官非罪一身,若求此籤無一可,閉門靜守度秋春。 貧しさと病に、心は二重に痛む。失くし物もお役所ごとも、罪はみな一身に。この籤で何を尋ねても、よいことは一つもない。門を閉じ、静かに守って、春と秋をやり過ごしなさい。

籤詩の原文と現代語訳

貧窮疾病倍傷神
貧しさと病に、心は二重に痛む。

失脫官非罪一身
失くし物もお役所ごとも、罪はみな一身に。

若求此籤無一可
この籤で何を尋ねても、よいことは一つもない。

閉門靜守度秋春
門を閉じ、静かに守って、春と秋をやり過ごしなさい。

籤番卦
第72番(第七十二首)姤(こう)卦

校勘:第4句は大天后宮の公式サイトでは「閑門靜坐慶秋春」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験勢いのあるうちに身を引き、静かに養って安らかに
急流勇退 靜養安然
商売今の仕事を守る、何事も吉ではない
且守本業 諸事不祥
妊娠・出産子のことは急がず、まず自分の身を大切に
子息免求 自保身體
結婚二人は合わず、結婚は定まりにくい
兩造不合 婚姻難定
外出・旅どこへ行っても不利、身を守って
四方不利 出保其身
家族徳を尽くし善を行う、自分をあざむかない
盡德作福 切莫自欺
金運金運は暗く、求めても得られない
財運黑暗 求之不得
時の運無理に求めればかえって傷つく、損をする運
強求反傷 運逢破財
失せ物探しようがない、損をする運
無法尋之 運逢破財
農作・家畜田畑はしおれる、時と定め
田園凋萎 時也命也
訴訟お役所がらみの星、びくっとする出来事で済む
身犯官符 一場虛驚

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

貧しさや体の不調、失くし物、お役所ごとと、つらいことが重なる時です。この籤は何を尋ねてもよい答えがなく、門を閉じて静かに過ごすよう勧めています。

ひとこと:低迷期は動きを控え、まずは無事を第一に。

この籤には病気に触れる句がありますが、本サイトは病状や回復の見通しを籤で占うものとは考えていません。体調に不安があるときは、籤の言葉にかかわらず医療機関に相談してください。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第71番/次の籤:第73番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第72番のよくある質問

媽祖百首籤の第72番にはどんな詩が書かれていますか?

「貧窮疾病倍傷神,失脫官非罪一身,若求此籤無一可,閉門靜守度秋春」という七言四句で、姤卦が配されています。現代語にすると「貧しさと病に、心は二重に痛む。失くし物もお役所ごとも、罪はみな一身に。この籤で何を尋ねても、よいことは一つもない。門を閉じ、静かに守って、春と秋をやり過ごしなさい。」という意味です。

媽祖百首籤の第72番はどういう意味ですか?

貧しさや体の不調、失くし物、お役所ごとと、つらいことが重なる時です。この籤は何を尋ねてもよい答えがなく、門を閉じて静かに過ごすよう勧めています。ひとこと添えるなら、低迷期は動きを控え、まずは無事を第一に。