媽祖百首籤 第20番(漸卦)

制虎降龍靜煉丹,從今縱躍出玄關,前途一片風光好,不到蓬萊只等閒。 虎を制し竜をくだし、静かに仙丹を練る。いまこそ身をひるがえし、奥深い関門を跳び越える。行く手はいちめん、よい景色。蓬莱に着くまでは、足を止めることもない。

籤詩の原文と現代語訳

制虎降龍靜煉丹
虎を制し竜をくだし、静かに仙丹を練る。

從今縱躍出玄關
いまこそ身をひるがえし、奥深い関門を跳び越える。

前途一片風光好
行く手はいちめん、よい景色。

不到蓬萊只等閒
蓬莱に着くまでは、足を止めることもない。

籤番卦
第20番(第二十首)漸(ぜん)卦

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験瓜を植えれば瓜、身を修めることが肝心
種瓜得瓜 修身為要
商売心をこめて奮い立てば、暮らしの利は長く続く
盡心振作 生涯利長
妊娠・出産苦労を耐えれば、喜ばしく子を授かる
辛苦忍耐 喜氣生男
結婚占えば栄える、夫婦の琴瑟が響き合う
卜云其昌 琴瑟和鳴
外出・旅出かけるより、家にいるほうがよい
出門一星 不如在家
家族善を行えば栄える、身を修めることが根本
行善必昌 修身為本
金運四方で商い、まめに人と交わる
經營四方 殷勤交接
時の運大川を渡るによし、利の道は大吉
利涉大川 大吉利路
失せ物失せ物は遠くない、探せば見つかる
失物不遠 查尋可得
農作・家畜田畑も家畜も、秋の実りはさらによい
田園六畜 秋成更佳
訴訟すでに優勢、足るを知るのがいちばん
已得上風 知足為上

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

修行が実り、いよいよ関門を越えて外へ出る時です。行く手には明るい景色が広がっています。

典故:蓬莱(ほうらい)は東の海にあると伝えられる仙人の島で、日本でも蓬莱山として古くから知られています。「虎を制し竜をくだす」「丹を練る」は道教の修行を表す言葉です。

ひとこと:準備が整ったら、大きく一歩を踏み出しましょう。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第19番/次の籤:第21番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第20番のよくある質問

媽祖百首籤の第20番にはどんな詩が書かれていますか?

「制虎降龍靜煉丹,從今縱躍出玄關,前途一片風光好,不到蓬萊只等閒」という七言四句で、漸卦が配されています。現代語にすると「虎を制し竜をくだし、静かに仙丹を練る。いまこそ身をひるがえし、奥深い関門を跳び越える。行く手はいちめん、よい景色。蓬莱に着くまでは、足を止めることもない。」という意味です。

媽祖百首籤の第20番はどういう意味ですか?

修行が実り、いよいよ関門を越えて外へ出る時です。行く手には明るい景色が広がっています。ひとこと添えるなら、準備が整ったら、大きく一歩を踏み出しましょう。