媽祖百首籤 第17番(中孚卦)

求名從此是亨衢,求利剛逢是利區,但許一心求一事,不容兩念並馳驅。 名を求めるなら、ここからは大通り。利を求めるなら、ちょうど稼ぎ場に来ている。ただし心を一つにして、一つのことだけを求めなさい。二つの思いを並べて走らせてはならない。

籤詩の原文と現代語訳

求名從此是亨衢
名を求めるなら、ここからは大通り。

求利剛逢是利區
利を求めるなら、ちょうど稼ぎ場に来ている。

但許一心求一事
ただし心を一つにして、一つのことだけを求めなさい。

不容兩念並馳驅
二つの思いを並べて走らせてはならない。

籤番卦
第17番(第十七首)中孚(ちゅうふ)卦

校勘:第2句は大天后宮の公式サイトでは「求利逢剛是利區」。第4句は大天后宮の公式サイトでは「不容兩念是馳驅」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験本道でなくとも、仕事の道は開けやすい
異路功名 謀為易得
商売二心を持たず、公正に商えば利がある
切勿二心 公道利市
妊娠・出産子の縁はまだ先、善い心がけで早まる
子息尚晚 善想早得
結婚今回は向かない、別のよい相手を
此卜未宜 另擇佳偶
外出・旅出かければ得がある、近場で財を得る
出門有益 近取資財
家族一つのことに打ち込めば、家の誉れ
專心致志 門第光輝
金運財の星がはっきり見え、得やすい
財星明現 求之易得
時の運運は平らか、求めれば得られる
時運平平 求之必得
失せ物東でも西でもなく、真ん中にある
不偏東西 一定在中
農作・家畜豊作で物も豊か、今年は余裕がある
年豐物阜 今年有餘
訴訟曲がったことはいずれ伸び、望みはかなう
有屈必伸 有望必達

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

名を求めても利を求めても、ちょうどよい道に出ています。ただし心を一つにして、一つのことだけを求めること。あれもこれもと欲張ってはいけません。

ひとこと:あちこちに網を張るより、一つに絞るほうがうまくいきます。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第16番/次の籤:第18番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

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媽祖百首籤 第17番のよくある質問

媽祖百首籤の第17番にはどんな詩が書かれていますか?

「求名從此是亨衢,求利剛逢是利區,但許一心求一事,不容兩念並馳驅」という七言四句で、中孚卦が配されています。現代語にすると「名を求めるなら、ここからは大通り。利を求めるなら、ちょうど稼ぎ場に来ている。ただし心を一つにして、一つのことだけを求めなさい。二つの思いを並べて走らせてはならない。」という意味です。

媽祖百首籤の第17番はどういう意味ですか?

名を求めても利を求めても、ちょうどよい道に出ています。ただし心を一つにして、一つのことだけを求めること。あれもこれもと欲張ってはいけません。ひとこと添えるなら、あちこちに網を張るより、一つに絞るほうがうまくいきます。