媽祖百首籤 第16番(観卦)

君看靈旗忽轉東,定知好事與從容,神天庇佑須思報,一炷心香帝座通。 ごらん、霊験ある旗がにわかに東へひるがえる。よいことがゆったりと訪れるに違いない。神と天の守りには、報いることを考えなさい。心をこめた一本の線香は、天帝の御座にまで届く。

籤詩の原文と現代語訳

君看靈旗忽轉東
ごらん、霊験ある旗がにわかに東へひるがえる。

定知好事與從容
よいことがゆったりと訪れるに違いない。

神天庇佑須思報
神と天の守りには、報いることを考えなさい。

一炷心香帝座通
心をこめた一本の線香は、天帝の御座にまで届く。

籤番卦
第16番(第十六首)観(かん)卦

校勘:第1句は大天后宮の公式サイトでは「君着靈旗忽轉東」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験栄達を求めなくても、無事が何より
何必求榮 平安為幸
商売天の加護を祈れば、商売はしだいに上向く
祈天保佑 生意漸亨
妊娠・出産誠の心で願えば、天がよい子を授ける
心誠求之 天賜佳兒
結婚天が結んだよき伴侶、よいことが二つ重なる
天配佳偶 好事成雙
外出・旅和やかさが吉を呼び、道じゅうに芳しい香り
和氣致祥 滿路異香
家族喜びがあり清らか、まずは安心
開慶清吉 庶可安然
金運ひとかけらの善い心で、求めれば得られる
一點善心 求之必得
時の運天が黄金を授け、どこでも利がある
天賜黃金 到處有利
失せ物ゆっくり探せば、必ず手元に戻る
緩緩尋找 必可回手
農作・家畜夏の実りは並、秋の収穫はさらによい
夏熟平常 秋收更好
訴訟訴えは和解し、すべて思いどおり
官訟和合 無不如意

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

霊験あらたかな旗が東へひるがえり、よいことがゆったりと訪れる兆しです。神様の守りに感謝し報いる心を持てば、一本の線香の真心も天に届きます。

ひとこと:感謝の気持ちは、どんなお供え物よりも大切です。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第15番/次の籤:第17番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第16番のよくある質問

媽祖百首籤の第16番にはどんな詩が書かれていますか?

「君看靈旗忽轉東,定知好事與從容,神天庇佑須思報,一炷心香帝座通」という七言四句で、観卦が配されています。現代語にすると「ごらん、霊験ある旗がにわかに東へひるがえる。よいことがゆったりと訪れるに違いない。神と天の守りには、報いることを考えなさい。心をこめた一本の線香は、天帝の御座にまで届く。」という意味です。

媽祖百首籤の第16番はどういう意味ですか?

霊験あらたかな旗が東へひるがえり、よいことがゆったりと訪れる兆しです。神様の守りに感謝し報いる心を持てば、一本の線香の真心も天に届きます。ひとこと添えるなら、感謝の気持ちは、どんなお供え物よりも大切です。