月運(流月):節で月が替わる、大運・流年の下の三番目の層
大運は十年、流年は一年、その下の層が月運(流月)です。月運の干支には決まった出し方があり、月の境目は二十四節気の「節」で、旧暦の一日ではありません。立春で寅月、啓蟄で卯月……小寒で丑月に入ります。見方は流年と同じで、重みがより軽いだけです。タイミングを選ぶのには向いていますが、結論を出すのには向きません。
月運の出し方
- 月支は固定:立春から寅月、続いて卯・辰・巳……と進み、小寒から丑月。毎年同じです。
- 月干は年干で決まる:「五虎遁(ごこどん)」で流年の天干から寅月の天干を出し、あとは一か月ずつ順に進めます。
| 流年の天干 | 寅月(正月)の干支 |
|---|---|
| 甲・己 | 丙寅 |
| 乙・庚 | 戊寅 |
| 丙・辛 | 庚寅 |
| 丁・壬 | 壬寅 |
| 戊・癸 | 甲寅 |
口訣は 「甲己之年丙作首,乙庚之歲戊為頭,丙辛必定尋庚起,丁壬壬位順行流,更有戊癸何方覓,甲寅之上好追求」。干合する二つの天干は同じ出発点を持ち、甲・己の年は丙寅から、以下二つずつ先へ進んで戊寅・庚寅・壬寅・甲寅となります。命式の月柱を出すのと同じ方法で、月柱の出し方で詳しく解説しています。
2026 年(丙午年)の月運
| 節(月の境目) | 節入りの時刻(日本時間) | 月の干支 |
|---|---|---|
| 立春(寅月) | 2026年2月4日 05:02 | 庚寅 |
| 啓蟄(卯月) | 2026年3月5日 22:59 | 辛卯 |
| 清明(辰月) | 2026年4月5日 03:40 | 壬辰 |
| 立夏(巳月) | 2026年5月5日 20:48 | 癸巳 |
| 芒種(午月) | 2026年6月6日 00:48 | 甲午 |
| 小暑(未月) | 2026年7月7日 10:56 | 乙未 |
| 立秋(申月) | 2026年8月7日 20:42 | 丙申 |
| 白露(酉月) | 2026年9月7日 23:41 | 丁酉 |
| 寒露(戌月) | 2026年10月8日 15:29 | 戊戌 |
| 立冬(亥月) | 2026年11月7日 18:52 | 己亥 |
| 大雪(子月) | 2026年12月7日 11:52 | 庚子 |
| 小寒(丑月) | 2027年1月5日 23:09 | 辛丑 |
2027 年(丁未年)の月運
| 節(月の境目) | 節入りの時刻(日本時間) | 月の干支 |
|---|---|---|
| 立春(寅月) | 2027年2月4日 10:46 | 壬寅 |
| 啓蟄(卯月) | 2027年3月6日 04:39 | 癸卯 |
| 清明(辰月) | 2027年4月5日 09:17 | 甲辰 |
| 立夏(巳月) | 2027年5月6日 02:25 | 乙巳 |
| 芒種(午月) | 2027年6月6日 06:25 | 丙午 |
| 小暑(未月) | 2027年7月7日 16:37 | 丁未 |
| 立秋(申月) | 2027年8月8日 02:26 | 戊申 |
| 白露(酉月) | 2027年9月8日 05:28 | 己酉 |
| 寒露(戌月) | 2027年10月8日 21:17 | 庚戌 |
| 立冬(亥月) | 2027年11月8日 00:38 | 辛亥 |
| 大雪(子月) | 2027年12月7日 17:37 | 壬子 |
| 小寒(丑月) | 2028年1月6日 04:54 | 癸丑 |
2028 年(戊申年)の月運
| 節(月の境目) | 節入りの時刻(日本時間) | 月の干支 |
|---|---|---|
| 立春(寅月) | 2028年2月4日 16:31 | 甲寅 |
| 啓蟄(卯月) | 2028年3月5日 10:24 | 乙卯 |
| 清明(辰月) | 2028年4月4日 15:03 | 丙辰 |
| 立夏(巳月) | 2028年5月5日 08:12 | 丁巳 |
| 芒種(午月) | 2028年6月5日 12:16 | 戊午 |
| 小暑(未月) | 2028年7月6日 22:30 | 己未 |
| 立秋(申月) | 2028年8月7日 08:21 | 庚申 |
| 白露(酉月) | 2028年9月7日 11:22 | 辛酉 |
| 寒露(戌月) | 2028年10月8日 03:08 | 壬戌 |
| 立冬(亥月) | 2028年11月7日 06:27 | 癸亥 |
| 大雪(子月) | 2028年12月6日 23:24 | 甲子 |
| 小寒(丑月) | 2029年1月5日 10:41 | 乙丑 |
節入りの時刻は当サイトの暦エンジン(lunar.js)で求めた値(台湾時間・UTC+8)を、日本標準時(JST・UTC+9)に換算しています。丑月は翌年の小寒から始まりますが、同じ流年に属します。各節気の意味は二十四節気をご覧ください。
月運の見方
- 手順は同じ:月の干支が日干から見てどの通変星か、喜か忌か、四柱と冲・合があるかを見るのは、流年と同じです。
- 重みはより軽い:月運は大運・流年の下の三番目の層です。忌の年の喜の月はひと息つける窓、喜の年の忌の月は小さなつまずきで、どちらも一年全体の向きをひっくり返すものではありません。
- 流年と冲する月:月支が流年の地支を冲する月(たとえば丁未年の丑月)は、その年の変化が集中しやすい月と読まれます。
- タイミング選びに向く:契約、引っ越し、新しい仕事や計画を始めるときは、喜神の月を参考にできます。日にちまで選ぶなら、別の方法である択日(吉日選び)をご覧ください。
あなたの流年を調べる:その年は喜か忌か、どの柱に触れるか
新暦の生年月日・性別・見たい年を入れると、その年の流年の通変星と喜忌の評価、あなたの四柱との冲・合・刑・害、大運との重なり方、さらに今後十年の一覧とその年の十二か月の月運がわかります。計算はすべてお使いのブラウザの中で行い、データは送信されません。
新暦の生年月日で計算し、日付は夜 23 時で切り替えます。流年は立春で年が、月運は節で月が替わります。性別が影響するのは大運の向きだけです。
正直なひとこと:流年は一年分の天気予報です
流年が教えてくれるのは、その年に巡ってくる五行があなたの命式にとって追い風か向かい風か、そしてどの柱に触れるかです。天気予報のようなもので、雨とわかれば傘を持つことも予定を変えることもできますし、必ずずぶ濡れになるという意味でもありません。命式が示すのは傾向であって、必ず起きる出来事ではありません。当サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
今年はどの月があなたに順調?
生年月日と見たい年を入れると、結果の最後にその年の十二か月の月運それぞれの評価と冲・合が表示されます。
月運(流月)のよくある質問
月運は旧暦の月で見ますか、新暦の月で見ますか?
どちらでもありません。月運は二十四節気の「節」で区切ります。立春から寅月、啓蟄から卯月……小寒から丑月です。そのため月の切り替わりは、新暦の毎月 4〜8 日ごろになります。
月運の干支はどう出しますか?
月支は寅月から始まる固定の順です。月干は五虎遁で流年の天干から出します。甲・己の年の寅月は丙寅、乙・庚の年は戊寅、丙・辛の年は庚寅、丁・壬の年は壬寅、戊・癸の年は甲寅で、あとは一か月ずつ順に進めます。
月運は重要ですか?
重みは大運や流年より軽く、タイミング選びには向いていますが、結論を出すのには向きません。忌の年の喜の月はひと息つける窓、喜の年の忌の月は小さなつまずきです。
2027 年の最初の月の干支は何ですか?
2027 年は丁未の年で、寅月(立春から)は壬寅です。日本時間で 2027年2月4日 10:46 の立春から始まります。