立春(りっしゅん):いつか・七十二候・四柱推命の月の切り替え

「立」は始まりの意味。立春は春の始まりで、二十四節気の最初の節気です。暦の上では春ですが、日本ではまだ寒さの厳しい時期です。前日の節分に豆まきをするのは、昔は立春が一年の始まりと考えられていたからです。

2026〜2035年の立春の日時

年日付時刻(台湾時間)日本時間(JST)この瞬間からの月柱
2026年2月4日04:0205:02庚寅月
2027年2月4日09:4610:46壬寅月
2028年2月4日15:3116:31甲寅月
2029年2月3日21:2022:20丙寅月
2030年2月4日03:0804:08戊寅月
2031年2月4日08:5809:58庚寅月
2032年2月4日14:4815:48壬寅月
2033年2月3日20:4121:41甲寅月
2034年2月4日02:4103:41丙寅月
2035年2月4日08:3109:31戊寅月

時刻は本サイトの暦プログラムによる台湾時間(UTC+8)で、天文計算との差は約1分以内です。日本時間(UTC+9)は同じ瞬間に1時間足した時刻です。1901〜2100年の間、立春はいつも新暦2月3日〜5日にあたります。

立春の七十二候

季節のしるし時期
初候春風が氷をとかす(東風解凍)立春から約1〜5日目
次候冬ごもりの虫が動き始める(蟄蟲始振)立春から約6〜10日目
末候魚が氷の下から上がってくる(魚陟負冰)立春から約11〜15日目

昔の人は一つの節気をさらに三つの「候」に分け、一候を約5日として、鳥や獣、草木の変化で季節を記録しました。一年で七十二候です。ここで使っているのは、元の時代の呉澄『月令七十二候集解』の通行本です。日本では江戸時代に渋川春海らが日本の風土に合わせて改め、いまのカレンダーに載る七十二候(略本暦)は内容がかなり違います。たとえば中国の本の「鷹が鳩に変わる」のような言い伝えは、日本の七十二候では別の候に置き換えられています。これらの候は古代の黄河流域での観察にもとづくもので、日本や台湾の実際の景色とは必ずしも一致しません。

立春の空:太陽はどこにいるか

節気は太陽が黄道上のどこにあるかで区切られていて、15°進むごとに一つの節気になります。立春は太陽が黄経315°に達する瞬間です。2027年を例にとると、立春のとき太陽は星空のやぎ座の方向にあります(日の光にまぎれて見えません)。詳しくは黄道十二星座をご覧ください。

四柱推命での立春の意味

立春は「節」です。立春の瞬間から寅月(旧暦のおよそ1月にあたる月)に入り、四柱推命の月柱がこの瞬間に新しい柱に替わります。寅月の月令の五行は木(もく)で、この月に生まれた人は命式の中で木が季節を得て、ふつう力が強くなります。四柱推命では立春で年が切り替わります。立春より前に生まれた人の年柱は、まだ前の年のままです。立春と旧正月は同じ日とは限らず、数日ずれることがよくあります。

四柱推命の月は旧暦の一日ではなく「節」で数えます。立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒の十二の節が、それぞれ一つの月を開きます。節入りの当日、前後数時間に生まれた人は、月柱(立春なら年柱も)が一つずれることがあり、正確な時刻を見る必要があります。節気の境目をご覧ください。月柱の天干の出し方は月柱の出し方で解説しています。

台湾では

台湾では冬の終わりごろで、日中に暖かい日が増えてきます。

習わし

古代中国には「迎春」や土でつくった春牛を打つ儀式があり、農耕を促しました。台湾の農民暦にはいまも春牛の図が載っています。

節気を調べる:その年の節気は何月何日の何時か

年を選ぶと、その年の二十四節気の正確な時刻(台湾時間と日本時間)と、「節」から始まる月柱を一覧にします。生年月日を入れれば、どの節気の期間に生まれたか、月柱は何かもわかります。計算はお使いのブラウザの中だけで行います。

節気の時刻は本サイトの命式作成と同じ暦プログラムによるもので、1901〜2100年の天文計算との差はいずれも約1分以内です。日本時間は台湾時間に1時間足した時刻です。節気の切り替わりの前後数分に生まれた方は節気の境目をご覧ください。

前後の節気

ひとつ前は大寒、ひとつ後は雨水です。

雨水寅月の中気・02/19 啓蟄卯月の始まり・03/06 春分卯月の中気・03/21 清明辰月の始まり・04/05 穀雨辰月の中気・04/20 立夏巳月の始まり・05/06 小満巳月の中気・05/21 芒種午月の始まり・06/06 夏至午月の中気・06/21 小暑未月の始まり・07/07 大暑未月の中気・07/23 立秋申月の始まり・08/08 処暑申月の中気・08/23 白露酉月の始まり・09/08 秋分酉月の中気・09/23 寒露戌月の始まり・10/08 霜降戌月の中気・10/23 立冬亥月の始まり・11/07 小雪亥月の中気・11/22 大雪子月の始まり・12/07 冬至子月の中気・12/22 小寒丑月の始まり・01/05 大寒丑月の中気・01/20

正直にお伝えします:節気は天文、吉凶はまた別の話です

二十四節気は太陽が黄道のどこにあるかで一年を区切る暦で、時刻は秒単位まで計算できます。四柱推命がそれを使って年と月を切り替えるのは推算のルールです。「どの節気に生まれるとよいか」については、節気そのものに吉凶はなく、命式は全体の五行と通変星で見ます。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

寅月生まれなら、命式全体を見てみましょう

月令は四柱推命でいちばん大事な柱で、五行の強弱を左右します。生年月日を入れると、年・月・日・時の四柱が無料で出ます。

立春のよくある質問

2026年の立春は何月何日ですか?

2026年の立春は2月4日 04:02(台湾時間)、日本時間では05:02です。2027年は2月4日 09:46(台湾時間)、日本時間10:46です。

立春はなぜ毎年日付が違うのですか?

節気は太陽が黄経315°に達する瞬間で決まり、一年は約365.24日と整数ではないうえ、うるう年で調整されるので、数日の幅で動きます。1901〜2100年の間、立春はいつも新暦2月3日〜5日にあたります。

立春の七十二候は何ですか?

初候は春風が氷をとかす、次候は冬ごもりの虫が動き始める、末候は魚が氷の下から上がってくるです(元代『月令七十二候集解』の通行本。日本の略本暦の七十二候とは内容が違います)。

立春は四柱推命でどんな役割がありますか?

立春は「節」で、四柱推命ではこの瞬間から寅月に替わり、月柱が替わります。