申子辰の三合水局とはどういう意味?
申子辰の三合(さんごう)は、三つの地支が一つにまとまり、水に化する「三合水局」です。申は水の始まり、子は水の頂点、辰は水のしまい。三字がそろうと水の勢いが一つの軍勢となり、命式全体の力関係を書き換えることがよくあります。
- 関係の種類
- 地支の三合(水に化す)
- 三つの字
- 申(長生)・子(帝旺)・辰(墓)
- 化する五行
- 水
- 傾向
- 水の勢いが大きく成る(知恵・機転・流動・財)
一、三合とは?
三合は、それぞれ違う位置に立ちながら志を同じくする三つの字が、同じ目標のために手を組むものです。三字はその五行の長生(始まり)・帝旺(頂点)・墓(しまい)という三つの位置に立っています。十二運(じゅうにうん)でいう「生まれる・盛りを迎える・しまわれる」が一体になっているのです。申子辰は、まさに水の長生・帝旺・墓にあたり、三字がそろうと、濃く厚い水が一面に広がります。
二、水局が成ると何を表す?
水は知恵、機転、流れ、人とのつながりを表します。水が命式の用神・喜神であれば、申子辰の水局が成ると、知恵や判断力、財の道(水が財にあたる人の場合)、人脈が大きく増すことがよくあります。水がいちばん恐れる忌神であれば、水が強すぎて、かえって落ち着かない暮らし、考えすぎ、気持ちがあふれ出すといった形で現れます。三字の中では子(帝旺)が核で、もっとも大切な字です。
三、二字だけでも成り立つ?――半合
申と子、または子と辰だけがそろった場合(旺神の「子」を含む場合)も、「半合」として水に合します。力は割り引かれますが、勢いにはなります。けれど、いちばん大切な子が欠けて申と辰だけが残っている場合は、合ではなく「拱(きょう)」になります。二字がその場にない子を遠くから拱しているので、運が子を填実してはじめて本物になります。
四、いつ局が成る?――填実して動く
命式に申子辰のうちすでに二字があれば、大運や年運が三字目を補った期間に水局が成立し、水の力が命式に満ちあふれます。これは干支の関係の中で、運の影響がもっとも激しく出るものの一つです。ですから三合を見るときに大切なのは、「何年にそろうか」なのです。
五、三合は良いものか悪いものか
命式の喜忌しだいです。水が喜神なら、申子辰の水局が成るのは虎に翼を得たようなもの。水が忌神なら、水が多すぎて災いになります。力が大きいほど、良くも悪くもはっきり出ます。三合が大きくするのは、その五行がもともとあなたにとって持っている吉凶なのです。
六、命式の中の物語
ある男性の命式にはすでに申と辰があり、真ん中の子だけが欠けていました。「子」の大運に入った十年、申子辰の三合水局がその場で成立します。もともと頭がよく機転の利く人でしたが、これで水を得た魚のようになり、確かな目利きと豊かな人脈を武器に、ひとかどの事業を成し遂げました(水は彼の用神であり、財でもありました)。三合が成るのは、命式に長くひそんでいた一つの力に、一度に火をつけるようなものなのです。
あなたの命式に申子辰の三合はありますか?
三合が局になっているか、水があなたにとって喜神か忌神か、何年に填実されるかは、四柱全体と大運・年運を見てはじめてわかります。生年月日を入れて無料の命式を出してみてください。
よくある質問
三合は三字すべてそろわないといけませんか?
三字そろうと力がもっとも完全になります。二字だけ(旺神を含む)なら「半合」で、力は割り引かれますが勢いになります。旺神が欠けて最初と最後の二字だけなら「拱」で、填実を待つ必要があります。
申子辰は何に合しますか?
「水」の局に合します。申は水の長生、子は帝旺、辰は墓で、三合して水に化します。
三合水局は良いものですか、悪いものですか?
喜忌しだいです。水が喜神なら大吉で、知恵や財、人脈が増します。水が忌神なら落ち着かない暮らしや考えすぎとして現れます。力が大きいほど、良くも悪くもはっきり出ます。
大運や年運で三合がそろうこともありますか?
あります。命式にすでに二字あれば、運が三字目を補った年に水局が成立し、力が満ちあふれます。運の影響がもっとも激しく出るものの一つです。