クズ男・クズ女体質?先に言っておくと、四柱推命で「クズ」は読めません

はじめにはっきりさせておきます。四柱推命では「クズ」という道徳的なレッテルは読めません。クズかどうかは行動と選択の問題で、生まれつき決まっているものではないからです。四柱推命でわかるのは、あなたの恋愛のパターンです。どんな配置だと出会いが多く、情にほだされやすく、じっとしていられないのか。うまく扱えば魅力になり、扱い方を誤るとクズと呼ばれやすくなります。このページは自分のパターンに気づくためのもので、レッテルを貼るためのものではありません。

「恋多き」になりやすい配置は?

次の配置は、恋愛の機会が多く、引っぱる力が強く出ます。自分にいくつ当てはまるかを確かめたら、大事なのはその後の「気づきのポイント」です。

  1. 桃花(とうか)が強い・多い:異性の縁がよく、出会いが次々に来る。情にほだされやすく、断れない。気づき:課題は「定める」こと。たくさんの選択肢の中で、一人を守ること。
  2. 財星が多く混ざる(男性)/官殺が多く混ざる(女性):恋愛の相手が多く、関係がこじれやすく、選べない。気づき:まず自分が何を求めているかをはっきりさせる。「みんな悪くない」を「みんな欲しい」にしない。
  3. 食傷(食神・傷官)が強い:自己表現の欲求が強く、注目されたい、寂しさに弱い。駆け引きの雰囲気が好き。気づき:見てほしいという気持ちは、一人に向ければ十分です。
  4. 比劫(比肩・劫財)が強い:独占欲と負けん気が強く、三角関係や「奪う・奪われる」に巻き込まれやすい。気づき:恋は勝負ではありません。勝ち取った関係は守りきれません。

「恋多き」は「クズ」ではない:違いはここにある

同じように桃花が強く、出会いが多くても、堂々としている人もいれば、ぼろぼろになる人もいます。違いを生むのは四柱推命ではなく、正直さと責任です。

誠実

恋多きでもクズではない

  • 魅力があり出会いも多いが、正直。だまさない、気を持たせたままにしない
  • 別れるときはきちんと話す。二股はかけない
  • その時々の関係に責任を持つ
  • 恋多くても潔く、出会いも別れもはっきりしている
無責任

恋多きがクズになる

  • 同じ出会いの多さを、隠しごとで処理する
  • 浮気、気を持たせる、守れない約束をする
  • 曖昧な関係は楽しむが、責任は負いたくない
  • 相手の本気を、自分の選択肢の一つとして扱う

お気づきでしょうか。左右の人の命式は、まったく同じでもかまわないのです。クズかどうかは選択であって、体質ではありません。四柱推命は「出会いが多い」という手札を配るだけで、それをどう使うかは、いつもあなた自身が決めています。

逆に:一途な体質にも、その人なりの課題がある

桃花が薄く、財星・官星が一種類ですっきりしていて、日干の座る日支が安定している人は、誠実で恋に落ちるのがゆっくりです。ただ、一途だから優れているわけではなく、別の面もあります。

一途な体質の人は、安定して愛し、関係を守り抜けます。長く連れ添えるパートナーです。ただ、その裏側によくあるのが、頑固さ、独占欲、関係に楽しさを添えるのが苦手、大事に思っていても口に出さないことです。一途な人が「相手をつなぎとめられない」のは、愛が足りないからではなく、愛し方が穏やかすぎて、声がなさすぎるからであることが多いのです。一途な人の課題は「言葉にすることと、関係を育てること」。黙って尽くしていることを言葉にし、目に見える形にすることです。恋多き人は「定める」ことを、一途な人は「温める」ことを学ぶ。それぞれに宿題があります。

正直なひとこと:四柱推命は鏡であって、判決文ではない

このページは、当てはめて「自分はクズだったのか」と思わせるためのものでも、「桃花のある命式だから仕方ない」という言い訳を与えるためのものでもありません。四柱推命は一枚の鏡です。恋愛の中で、あなたが最もはまりやすいパターンを映し出します。それが見えれば、次に心が動いたとき、一秒多く考え、少し多く責任を持てるはずです。クズかどうかは、いつもその場の選択です。当サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

あなたの桃花と財官の配置を見る

桃花が強いか、財星・官星がすっきりしているか、比劫が重いか。命式を一枚出せばすべて見られます。いちばん手早い自己理解の方法です。

恋愛パターンのよくある質問

四柱推命でクズ男・クズ女はわかりますか?

「クズ」という道徳的なレッテルはわかりません。クズかどうかは行動と選択の問題で、生まれつき決まっているものではないからです。四柱推命でわかるのは「恋愛のパターン」、つまりどんな配置だと出会いが多く、情にほだされて断りにくく、じっとしていられず、注目を求めやすいかです。これらは傾向で、うまく扱えば魅力になり、誤るとクズと呼ばれやすくなります。パターンを知るのは気づくためで、誰かを裁くためではありません。

桃花が強いと浮気性になりますか?

なりません。桃花が強いのは異性の縁がよく出会いが多いということで、情にほだされやすく断りにくい面はあります。同じように桃花が強くても、恋多くても潔く正直で責任を持つ人もいれば、二股をかけてだます人もいます。違いは正直さと責任で、四柱推命ではありません。桃花が強い人の課題は「定める」こと。たくさんの選択肢の中で一人を守り、魅力は贈り物として、一途さは自分の選択として持つことです。

一途なのに、どうして相手をつなぎとめられないのでしょう?

一途な体質(桃花が薄く、財星・官星がすっきりしていて、日干の座る日支が安定している)の人は誠実で恋に落ちるのがゆっくりですが、裏側には頑固さ、独占欲、関係に楽しさを添えるのが苦手、大事に思っていても口に出さない、といった面がよくあります。つなぎとめられないのは愛が足りないからではなく、愛し方が穏やかすぎて声がなさすぎるからであることが多いのです。課題は「言葉にすることと、関係を育てること」です。

恋愛で自分がどんな失敗をしやすいか知るには?

桃花・財官・比劫の配置を見ます。桃花や財官が多く混ざっていれば出会いや選択肢に引っぱられやすく、食傷が強ければ注目を求めて曖昧な関係を好みやすく、比劫が強ければ独占欲が強く三角関係に巻き込まれやすくなります。自分がいちばんはまりやすいものがわかれば、次に心が動いたとき一秒多く考えられます。命式を一枚出して配置を見るのが、いちばん手早い自己理解の方法です。