出生時の月相を調べる:あなたは8つの月相タイプのどれに生まれたか
太陽星座はあなたがなりたい姿を、月星座は感情の欲求を表します。出生時の月相が表すのは、その二つの関係です。あなたが生まれた瞬間、月は新月から満月へ向かっていたのか、それとも満月から新月へ戻っていくところだったのか。占星術家ディーン・ルディア(Dane Rudhyar)は、月の満ち欠けの一巡りを8つの段階に分けました。どの段階で生まれたかによって、物事を進めるリズムが少しずつ違うとされます。
出生時の月相を調べる
出生時刻を入れない場合は、その日の正午で計算します。月は一日におよそ12°進むので、二つのタイプの境目に近い方には両方を表示します。計算はお使いのブラウザ内だけで行います。
8つの月相タイプ一覧
| 月相タイプ | 太陽と月の角度 | おおよその時期 | キーワード | 割合 |
|---|---|---|---|---|
| ニュームーン型 | 0°〜45° | 新月から、新月の約3日半後まで | 直感、開拓、勢いで動き出す | 12.3% |
| クレセント型 | 45°〜90° | 新月の約3日半後から上弦の月まで | 抜け出す、試す、新しい方向に根を張る | 12.7% |
| ファーストクォーター型 | 90°〜135° | 上弦の月から、その約3日半後まで | 行動、決断、ぶつかり合いのなかで育つ | 12.5% |
| ギバウス型 | 135°〜180° | 上弦の月の約3日半後から満月まで | 改善、分析、もっとよくしようとする | 12.5% |
| フルムーン型 | 180°〜225° | 満月から、満月の約3日半後まで | 見える、関係、照らし合わせて自分を知る | 12.2% |
| ディセミネイティング型 | 225°〜270° | 満月の約3日半後から下弦の月まで | 分かち合う、伝える、学んだことを人に渡す | 12.7% |
| ラストクォーター型 | 270°〜315° | 下弦の月から、その約3日半後まで | 内省、方向転換、内なる基準で動く | 12.6% |
| バルサミック型 | 315°〜360° | 下弦の月の約3日半後から次の新月まで | 締めくくる、静かに沈める、次の一巡りの種をまく | 12.4% |
「太陽と月の角度」は、月の黄経から太陽の黄経を引いたもの(月が太陽の何度先にあるか)です。「割合」は、本サイトが1960〜2005年の毎日から無作為に1つずつ選んだ16,802の時刻を計算した結果です。どのタイプも幅は45°、日数にして約3日半なので、割合はいずれも8分の1に近くなります。
ニュームーン型(0°〜45°)
直感、開拓、勢いで動き出す。太陽と月がまだ近くにあり、月は空でほとんど見えません。この月相に生まれた人は、直感と勢いで物事に取り組み、新しいことを始めるのが好きで、よく考える前に手が動いていることが多いとされます。長所は、切り開く勇気があり、過去に縛られないこと。課題は、振り返ることを覚えて、本当に自分が望んでいることと、その場の衝動とを見分けることです。
クレセント型(45°〜90°)
抜け出す、試す、新しい方向に根を張る。月が細い三日月として姿を見せはじめたころです。この月相の人は、心のなかに進みたい方向があるのに、古い習慣や家族、環境に引き戻されるように感じやすいとされます。人生のテーマは、抜け出すことと根を張ること。過去の惰性にあらがいながら、新しいもののために資源を探し、土台をつくっていきます。意志の強さと粘り強さは、見た目の印象より上であることが多いでしょう。
ファーストクォーター型(90°〜135°)
行動、決断、ぶつかり合いのなかで育つ。太陽と月がスクエア(90°)になり、月は半分が光っています。行動力がもっとも強い月相のひとつで、障害に出会うとすぐに手を打とうとし、プレッシャーのなかで決めることに慣れていて、対立もあまり恐れない傾向があります。物事を組み立て、世に押し出すのが得意です。気をつけたいのは、すべてを勝たなければならない戦いにしてしまわないこと。少しゆっくり進むほうが、かえって遠くまで行けることもあります。
ギバウス型(135°〜180°)
改善、分析、もっとよくしようとする。月はもうすぐ満ちるところで、あと少し足りません。この月相の人は、物事はもう少しよくできるはずだといつも感じていて、理由を問い、方法を探し、細部を直すことが習慣になっているとされます。学ぶことと自分を高めることを大切にし、チームのなかでは仕上げを担う人になりやすいでしょう。課題は「これで十分」と受け入れること。完璧はいつも一歩先にありますが、成果は外に出してはじめて形になります。
フルムーン型(180°〜225°)
見える、関係、照らし合わせて自分を知る。太陽と月が空をはさんで向かい合い、月は全面が照らされています。この月相の人は、自分の状態がよく見えていて、他人を通して自分を知ることをとくに必要とし、人間関係が人生の大きな舞台になるとされます。客観的で気づきに富む一方、二つの欲求が引っ張り合う感覚を抱きやすい面もあります。課題は統合です。理想と感情、自分と相手の両方に居場所をつくっていきます。
ディセミネイティング型(225°〜270°)
分かち合う、伝える、学んだことを人に渡す。月が満ちた姿から欠けはじめるころです。この月相の人には、得たものを言葉にして外に出したいという衝動があり、教えること、書くこと、人を育てること、考えを広めることが向いているとされます。信じていることがあり、それを人にもわかってほしいと願います。気をつけたいのは、説得を急ぎすぎないこと。自分が信じている考えも、ときどき立ち返って確かめる必要があります。
ラストクォーター型(270°〜315°)
内省、方向転換、内なる基準で動く。太陽と月がふたたびスクエアになりますが、今度は月が欠けていく側です。この月相の人は、人生のある段階で、それまで信じてきたやり方がもう合わないと気づき、自分の価値観を組み直すことが多いとされます。外からはいつもどおりに見えても、内側ではすでに向きが変わっています。持ち味は、原則があり、流されないこと。課題は、変化を少しずつ表に出していくことで、一度にすべてをひっくり返す必要はありません。
バルサミック型(315°〜360°)
締めくくる、静かに沈める、次の一巡りの種をまく。月は細い線だけになり、日の出前にようやく見えます。ひとつの循環の終わりにあたります。この月相の人は、時代の先を歩いている、あるいは後ろを歩いているという感覚を持ちやすく、感受性が鋭く、ひとりの時間を必要とし、「終わること」「手放すこと」に人より自然に向き合えるとされます。物事を締めくくり、経験を知恵に凝縮して、次の段階に渡すのが得意です。
出生時の月相と、太陽と月のアスペクト
出生時の月相とアスペクトは、同じことを二通りに読んだものです。ニュームーン型の人は太陽と月がコンジャンクションであることが多く、フルムーン型はオポジション、ファーストクォーター型とラストクォーター型はスクエアであることが多くなります。アスペクトは二つの天体が特定の角度に近いときだけ成り立ちますが、月相は一巡り全体を区分けしているので、出生時の月相は誰にでもあり、太陽と月のアスペクトは誰にでもあるとは限りません。アスペクトの読み方は太陽のアスペクトをご覧ください。
気をつけたいのは前半と後半の違いです。同じスクエアでも、ファーストクォーター型(月が満ちていく側)は物事を組み立てていく方向に、ラストクォーター型(月が欠けていく側)は見直しと方向転換に傾きます。これはアスペクトだけでは読み取れず、月相を見てはじめてわかることです。
誕生日だけでも正しく調べられるか
ほとんどの場合は調べられます。月は太陽に対して一日におよそ12°進み、ひとつのタイプの幅は45°あります。出生時刻がわからず正午で計算しても、ずれは最大で6〜7度です。生まれたときがちょうど二つのタイプの境目の前後7°以内にあたる人(約31.1%)だけは、隣のタイプに判定される可能性があるので、ツールでは両方のタイプを表示します。海外で生まれた方は、出生地のタイムゾーンを選んでください。
出生時の月相と旧暦の誕生日
旧暦の日付は、そのまま月相を表しています。一日は新月、十五日・十六日は満月です。ですから旧暦の誕生日からも、出生時の月相のおおよその見当がつきます。一日から四日ごろはニュームーン型、八日前後はファーストクォーター型、十五日から十八日はフルムーン型、二十三日前後はラストクォーター型、月末はバルサミック型です。ただし旧暦の日付は一日単位なので、境目の近くでは上のツールで調べるほうが確かです。旧暦の誕生日は旧暦・新暦変換で調べられます。
正直にお伝えします:月相は天文、願いごとは習わしです
新月・満月・日食・月食の時刻は、計算で求められる天文の事実です。このページの日付は天文年鑑と照らし合わせることができます。一方、「新月の願いごとは叶いやすい」「満月は手放すのに向く」「日食・月食は運命の転機」というのは、占星術や言い伝えの考え方で、科学的な研究の裏づけはありません。新月を月に一度目標を整理する合図に、満月を振り返りの時点にするのは、よい生活習慣です。ただ、その日が日食だからといって決断をためらう必要はありません。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
完全なホロスコープを作ってみる
出生時の月相が見るのは太陽と月だけです。ホロスコープを作成すると、十天体の星座、ハウス、アスペクトまで確かめられます。
出生時の月相のよくある質問
出生時の月相はどうやって計算するのですか?
生まれた瞬間の月の黄経から太陽の黄経を引き、0°〜360°の角度を出します。45°ごとにひとつのタイプで、0°〜45°がニュームーン型、45°〜90°がクレセント型と続き、315°〜360°がバルサミック型です。上のツールが角度とタイプをそのまま計算します。
出生時の月相と月星座は同じものですか?
違います。月星座は、月が黄道12星座のどこにあるかを表します。出生時の月相は、太陽に対する月の位置、つまり生まれた日の月の満ち欠けです。同じ月星座が蠍座の人でも、ニュームーン型のこともあれば、フルムーン型のこともあります。月星座は月星座を調べるで確認できます。
満月生まれの人にはどんな特徴がありますか?
フルムーン型の人は、生まれたときに太陽と月が空をはさんで向かい合っていました。占星術の伝統では、自分への気づきが深く、人間関係を大切にし、他人を通して自分を知ることが多く、内側で二つの欲求が引っ張り合うのを感じやすいとされます。これは傾向であり、ホロスコープ全体とあわせて読む必要があります。
新月生まれの人にはどんな特徴がありますか?
ニュームーン型の人は、生まれたときに月と太陽がとても近くにありました。占星術の伝統では、直感と勢いで動き、新しいことを始めるのが好きで、あまり後先を気にしないとされます。そのぶん、振り返って見直すことや、他人の立場から物事を見ることは、あとから身につけていくものになります。
出生時刻がわからなくても調べられますか?
調べられます。正午で計算した場合のずれは最大で6〜7度で、二つのタイプの境目の近くで生まれた人(約31.1%)だけ、二通りの可能性があります。その場合はツールが両方を表示します。