媽祖百首籤 第67番(兌卦)

暑月途中熱不勝,忽沾雨露頓心清,勸君更俟涼風動,管取飄飄兩腋輕。 暑い月の旅路は、暑さに耐えられない。ふいに雨露に濡れて、たちまち心が澄む。あなたに勧める、涼しい風が立つのをもう少し待てば、両脇がふわりと軽くなるのは請け合いだ。

籤詩の原文と現代語訳

暑月途中熱不勝
暑い月の旅路は、暑さに耐えられない。

忽沾雨露頓心清
ふいに雨露に濡れて、たちまち心が澄む。

勸君更俟涼風動
あなたに勧める、涼しい風が立つのをもう少し待てば、

管取飄飄兩腋輕
両脇がふわりと軽くなるのは請け合いだ。

籤番卦
第67番(第六十七首)兌(だ)卦

校勘:公式サイトでは第1句と第4句が入れ替わっているため、意味と他の廟の版に合わせて順序を戻しました。第3句は大天后宮の公式サイトでは「勸君更盡涼風動」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験名を高く掲げるには、秋を待つ
名要高揭 必候秋期
商売子どもにも老人にもあざむかず、利の道は日ごとに増す
童叟無欺 利路日增
妊娠・出産心を清く欲を少なくすれば、身ごもる
清心寡慾 胎孕必成
結婚縁は天の定め、合わせるのは人の行い
姻緣天定 合自人為
外出・旅遠出をしたいなら、秋風を待つ
若欲遠遊 等待秋風
家族徳を立て文を明らかに、姿も心も正しく
德建明文 形端存正
金運金運は輝き、求めずとも得る
財氣光輝 求之自有
時の運運はよい、善い形で求めれば得る
運限吉利 善求自有
失せ物海に沈んだ石、もうすくわなくてよい
石沈大海 不必再撈
農作・家畜天候が不順で、人の計画も進まない
風雨不順 加人不謀
訴訟運が衰えて、ごたごたが多い
時衰運蹇 難免事多

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

夏の旅は暑くてたまらないけれど、雨に濡れればたちまち涼しくなります。もう少し待って涼風が吹けば、身も心も軽くなる、という籤です。

ひとこと:いちばんつらい時期は、もうすぐ過ぎます。あと少しの辛抱です。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第66番/次の籤:第68番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第67番のよくある質問

媽祖百首籤の第67番にはどんな詩が書かれていますか?

「暑月途中熱不勝,忽沾雨露頓心清,勸君更俟涼風動,管取飄飄兩腋輕」という七言四句で、兌卦が配されています。現代語にすると「暑い月の旅路は、暑さに耐えられない。ふいに雨露に濡れて、たちまち心が澄む。あなたに勧める、涼しい風が立つのをもう少し待てば、両脇がふわりと軽くなるのは請け合いだ。」という意味です。

媽祖百首籤の第67番はどういう意味ですか?

夏の旅は暑くてたまらないけれど、雨に濡れればたちまち涼しくなります。もう少し待って涼風が吹けば、身も心も軽くなる、という籤です。ひとこと添えるなら、いちばんつらい時期は、もうすぐ過ぎます。あと少しの辛抱です。