媽祖百首籤 第63番(革卦)

我今與子說分明,此去崎嶇路不平,救得難中人一個,卻憑陰騭免災生。 わたしは今、あなたにはっきり言おう。この先の道は険しく、平らではない。困っている人をひとり救えば、その陰徳によって、災いを免れる。

籤詩の原文と現代語訳

我今與子說分明
わたしは今、あなたにはっきり言おう。

此去崎嶇路不平
この先の道は険しく、平らではない。

救得難中人一個
困っている人をひとり救えば、

卻憑陰騭免災生
その陰徳によって、災いを免れる。

籤番卦
第63番(第六十三首)革(かく)卦

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験陰徳を省みれば、凶も吉に変わる
何省陰騭 凶化吉祥
商売心を公平に保てば、元手を失わずにすむ
存心公道 可免居本
妊娠・出産跡継ぎを望むなら、急いで徳を修める
欲求後嗣 速修德行
結婚結婚は許さないほうがよい、まとまらない
婚姻莫許 配合不成
外出・旅家で徳を修め、外へは時を待って
在家修德 出門待時
家族困難が多い、心を静めて身を落ち着ける
事多艱難 靜心安身
金運財の気が散る、求めても益はない
財氣失散 求之無益
時の運運がまだ通じない、求めても同じ
運氣未通 求之亦然
失せ物損をする運、探しても益はない
運合破財 尋之何益
農作・家畜今年はめぐりが悪く、家畜の世話も骨折り損
歲逢不順 空勞畜牧
訴訟天の理に従い、自然にまかせる
循乎天理 聽其自然

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

この先の道は険しく平らではありません。けれど困っている人をひとりでも助ければ、その陰徳で災いを避けられる、という籤です。

ひとこと:人に手を差しのべることは、自分を助けることでもあります。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第62番/次の籤:第64番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

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媽祖百首籤 第63番のよくある質問

媽祖百首籤の第63番にはどんな詩が書かれていますか?

「我今與子說分明,此去崎嶇路不平,救得難中人一個,卻憑陰騭免災生」という七言四句で、革卦が配されています。現代語にすると「わたしは今、あなたにはっきり言おう。この先の道は険しく、平らではない。困っている人をひとり救えば、その陰徳によって、災いを免れる。」という意味です。

媽祖百首籤の第63番はどういう意味ですか?

この先の道は険しく平らではありません。けれど困っている人をひとりでも助ければ、その陰徳で災いを避けられる、という籤です。ひとこと添えるなら、人に手を差しのべることは、自分を助けることでもあります。