媽祖百首籤 第37番(臨卦)

骨肉緣何有異心,自因疾病苦相侵,勸汝改圖行孝悌,挽回造化莫因循。 血を分けた者どうしが、なぜ心を違えるのか。病まで重なって、苦しみがつのる。あなたに勧める、考えを改め孝行と兄弟の和を尽くしなさい。めぐり合わせを取り戻すのに、ぐずぐずしてはならない。

籤詩の原文と現代語訳

骨肉緣何有異心
血を分けた者どうしが、なぜ心を違えるのか。

自因疾病苦相侵
病まで重なって、苦しみがつのる。

勸汝改圖行孝悌
あなたに勧める、考えを改め孝行と兄弟の和を尽くしなさい。

挽回造化莫因循
めぐり合わせを取り戻すのに、ぐずぐずしてはならない。

籤番卦
第37番(第三十七首)臨(りん)卦

校勘:第2句は大天后宮の公式サイトでは「自囚疾病苦相侵」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験仕事の望みは薄い、みずから徳を新たに
功名無望 自新其德
商売心が定まらず、何も成らない
三心兩意 一事不成
妊娠・出産子を望むなら、孝行と兄弟の和を実行する
欲求子息 力行孝悌
結婚氷と炭のよう、縁ではない
如同冰炭 非是姻緣
外出・旅歩みは苦しい、過ちを悔いれば願いはかなう
行步艱難 悔過如願
家族心を正し身を修めれば、家族が増える時がある
正心修身 進丁有期
金運兄弟が仲よくすれば、得ることもできる
手足相親 亦可有之
時の運財は得るべき分だけ、平らかに入る
財利應得 平平入手
失せ物根気よく探せば、きっと戻る
辛苦查覓 厥必可回
農作・家畜高い田は利が小さい、家畜は収穫あり
高田小利 六畜可收
訴訟助けてくれる人に会えば、訴えは解ける
能遇貴人 即可訟解

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

家族のあいだに心の隔たりがあり、苦しいことも重なっています。考えを改めて家族を大切にすれば、状況を立て直せる、という籤です。

ひとこと:まず家族との関係を修復すると、物事も好転します。

この籤には病気に触れる句がありますが、本サイトは病状や回復の見通しを籤で占うものとは考えていません。体調に不安があるときは、籤の言葉にかかわらず医療機関に相談してください。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第36番/次の籤:第38番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第37番のよくある質問

媽祖百首籤の第37番にはどんな詩が書かれていますか?

「骨肉緣何有異心,自因疾病苦相侵,勸汝改圖行孝悌,挽回造化莫因循」という七言四句で、臨卦が配されています。現代語にすると「血を分けた者どうしが、なぜ心を違えるのか。病まで重なって、苦しみがつのる。あなたに勧める、考えを改め孝行と兄弟の和を尽くしなさい。めぐり合わせを取り戻すのに、ぐずぐずしてはならない。」という意味です。

媽祖百首籤の第37番はどういう意味ですか?

家族のあいだに心の隔たりがあり、苦しいことも重なっています。考えを改めて家族を大切にすれば、状況を立て直せる、という籤です。ひとこと添えるなら、まず家族との関係を修復すると、物事も好転します。