媽祖百首籤 第27番(睽卦)

公子王孫作主人,豈愁豪俠與頑囂,官清馬瘦休懷恨,到底身貧道不貧。 貴族や王族の子弟が主人となれば、荒くれ者や乱暴者を、どうして恐れよう。役人が清廉なら馬もやせる、恨むことはない。身は貧しくとも、道は貧しくない。

籤詩の原文と現代語訳

公子王孫作主人
貴族や王族の子弟が主人となれば、

豈愁豪俠與頑囂
荒くれ者や乱暴者を、どうして恐れよう。

官清馬瘦休懷恨
役人が清廉なら馬もやせる、恨むことはない。

到底身貧道不貧
身は貧しくとも、道は貧しくない。

籤番卦
第27番(第二十七首)睽(けい)卦

白沙屯系統の第27番

白沙屯拱天宮(苗栗県)や港湖天元宮などで使われる百首籤は、第25番から第36番までの十二首が別の詩になっています。そちらの系統では、この番号は次の詩です。

讀書十載不成名
十年書を読んでも名を上げられず、

却要經營向外行
かえって商いのため外へ出ようとする。

涉水登山程萬里
水を渡り山を越えて、道のりは万里。

報君好事在先庚
よい知らせは、庚(かのえ)の日の前に届くだろう。

それらの廟で籤を引いた場合は、その廟の籤詩に従ってください。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験引き立ててくれる人があり、あとは順調
貴人提攜 後自亨通
商売よい取引先に出会い、商いは豊か
遇主人翁 貨殖豐盛
妊娠・出産子に恵まれ、代々家を伝える
生男育女 奕世傳家
結婚赤い糸で結ばれ、夫婦の仲は睦まじい
紅線管定 琴瑟和偕
外出・旅出かければよい主人に会い、心も広々
出門遇主 膏雇心寬
家族家は清らかで、家族は安らか
家門清吉 人口安然
金運水を得た魚のよう、求めれば得られる
魚水相逢 求之自有
時の運心の通う人とつながり、必ず利がある
知己可接 必有利益
失せ物失せ物は遠くない、探せば見つかる
失物不遠 尋之可得
農作・家畜田畑も家畜も、秋の実りはさらによい
田園六畜 秋成更佳
訴訟福の星が高く照らし、何事も思いどおり
福星高照 事事如意

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

身分の高い人が味方についていれば、荒くれ者も恐れることはありません。清貧でも恨むことはない。身は貧しくとも、生き方は貧しくないのだと告げる籤です。

ひとこと:一時の富よりも、自分の節を守ることが大切です。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第26番/次の籤:第28番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

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媽祖百首籤 第27番のよくある質問

媽祖百首籤の第27番にはどんな詩が書かれていますか?

「公子王孫作主人,豈愁豪俠與頑囂,官清馬瘦休懷恨,到底身貧道不貧」という七言四句で、睽卦が配されています。現代語にすると「貴族や王族の子弟が主人となれば、荒くれ者や乱暴者を、どうして恐れよう。役人が清廉なら馬もやせる、恨むことはない。身は貧しくとも、道は貧しくない。」という意味です。

媽祖百首籤の第27番はどういう意味ですか?

身分の高い人が味方についていれば、荒くれ者も恐れることはありません。清貧でも恨むことはない。身は貧しくとも、生き方は貧しくないのだと告げる籤です。ひとこと添えるなら、一時の富よりも、自分の節を守ることが大切です。