媽祖百首籤 第25番(旅卦)

太阿在手凜然寒,碧眼胡兒仰面看,從此進身高處立,一呼百諾指揮間。 太阿の剣を手にすれば、冷たく凛とした気が満ちる。碧い目の異国の者さえ、顔を上げて仰ぎ見る。ここから身を進めて、高いところに立ち、一声かければ百人が応え、意のままに指図する。

籤詩の原文と現代語訳

太阿在手凜然寒
太阿の剣を手にすれば、冷たく凛とした気が満ちる。

碧眼胡兒仰面看
碧い目の異国の者さえ、顔を上げて仰ぎ見る。

從此進身高處立
ここから身を進めて、高いところに立ち、

一呼百諾指揮間
一声かければ百人が応え、意のままに指図する。

籤番卦
第25番(第二十五首)旅(りょ)卦

白沙屯系統の第25番

白沙屯拱天宮(苗栗県)や港湖天元宮などで使われる百首籤は、第25番から第36番までの十二首が別の詩になっています。そちらの系統では、この番号は次の詩です。

臘雪消時春水生
師走の雪がとける頃、春の水がわき、

沙灘不礙客船行
砂浜も旅の船の行く手をさまたげない。

載來貨物誇多利
積んできた荷は利が多いと誇れるが、

須慮旁人覬覦生
まわりの者がねたみ、狙う心が生まれることを考えなさい。

それらの廟で籤を引いた場合は、その廟の籤詩に従ってください。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験苦労が報われ、晴れて胸を張れる
一場功苦 揚眉吐氣
商売商人が雲のように集まり、何を商ってもよい
萬商雲集 百貨宜亨
妊娠・出産立派な家柄にふさわしく、よい子に恵まれる
高門仰止 喜生佳兒
結婚穏やかな良き人、よい縁がまとまる
佳人靜員 可合良緣
外出・旅遠出は要らない、近場がよい
不必遠遊 近處方佳
家族家は清らかで、めでたい気が満ちる
喬門清吉 瑞氣常臻
金運金運がちょうど来た、時は満ちた
財運及時 運已到矣
時の運求めれば益がある、時も来ている
求之必益 時亦到矣
失せ物根気よく探せば、きっと戻る
耐心尋之 必可回籠
農作・家畜桑も麻も鶏も、みな盛ん
桑麻雞禽 均是興旺
訴訟思いのままに、すべてかなう
隨心所欲 無不如意

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

名剣を手に威風堂々、外の人まで仰ぎ見ています。ここから一歩ずつ地位が上がり、一声かければ多くの人が応える立場になる籤です。

典故:太阿(たいあ)は春秋時代の伝説の名剣で、権威の象徴です。

ひとこと:力や地位を得たら、なおさら正しく使いましょう。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第24番/次の籤:第26番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式を無料で出せます。五行のバランスや通変星がわかります。

媽祖百首籤 第25番のよくある質問

媽祖百首籤の第25番にはどんな詩が書かれていますか?

「太阿在手凜然寒,碧眼胡兒仰面看,從此進身高處立,一呼百諾指揮間」という七言四句で、旅卦が配されています。現代語にすると「太阿の剣を手にすれば、冷たく凛とした気が満ちる。碧い目の異国の者さえ、顔を上げて仰ぎ見る。ここから身を進めて、高いところに立ち、一声かければ百人が応え、意のままに指図する。」という意味です。

媽祖百首籤の第25番はどういう意味ですか?

名剣を手に威風堂々、外の人まで仰ぎ見ています。ここから一歩ずつ地位が上がり、一声かければ多くの人が応える立場になる籤です。ひとこと添えるなら、力や地位を得たら、なおさら正しく使いましょう。