2027年 西の九星:二黒巨門が兌宮に入る
2027 年の丁未年、西に入るのは二黒巨門です。この宮の卦は兌で、五行は金。星は土なので両者は星生宮(星が宮を生む)の関係になり、星の力は洩れる。いまの九運の中で、この星は進気にあたります。
- 洛書の数
- 7
- 卦
- 兌 ☱
- 宮の五行
- 金
- 2027年に入る星
- 二黒巨門二黒土星
- 宮と星の関係
- 星生宮星の力:洩れる
- 当運の気
- 進気九運(2024〜2043年)
西はどんな宮か
兌(だ)は沢、よろこび、口を表します。外へ向かって話し、交流する面です。良い面は社交・交渉・話術、悪い面はそのまま口舌――言いすぎる、言い間違える、言ったことを取り消せないことです。
兌は末娘を表し、象意としては口や肺、そして娯楽・飲食・営業など「話すこと」で成り立つ仕事を表します。
住まいの西は、ダイニングや子ども部屋、西日の当たる面になっていることが多い場所です。夏の西日で部屋が暑くなるのは物理的な事実で、どの流派の裏付けもいりません。
2027年に入ってくるのは二黒巨門
二黒巨門の五行は土、九星気学でいう二黒土星にあたり、本来の宮は坤宮(南西)、象意は心配ごと・体調への注意(伝統的には病符星)です。今年この星は西の兌宮に入ります。宮の五行は金で、両者は星生宮(星が宮を生む)の関係、つまり星が自分の力を宮に差し出し、星の性質はゆるく表れる形です。
次に当運を見ます。いまは下元九運(2024〜2043年)で、時代を司る星は九紫です。九紫を基準に数えると、二黒は今年進気(二つ先の運の星で、力が向かってきている途中)にあたります。旺衰は当運に対して言うもので、その星のいつまでも変わらない性質ではありません。同じ星でも、二十年ごとに気はまったく違います。
二黒は紫白九星の中で凶寄りの星とされています。ただしはっきりさせておくと、吉凶は星の性質についての通説であって、この方位の今年の判決ではありません。同じ星でも入る宮や元運が違えば表れ方は大きく変わり、流派ごとの読み方もそろっていません。
本命方位が西にある干支
二十四山を八方位にまとめると、酉年生まれの本命方位が西にあたります。酉年生まれの開運ガイドで、さらに詳しく説明しています。
この方位に月の星が重なるのはいつか
年盤は十二か月動きませんが、月盤は節気が変わるたびにまるごと入れ替わります。以下は月の九星が西を通る月です――よく聞かれる三つの星だけを挙げます。
- 月の五黄が通る月:清明・小寒
- 月の二黒が通る月:小暑
- 月の八白が通る月:寒露
そのうち 小暑の月は、この宮で月の星と年の星がどちらも二黒になります――その一か月は月盤全体が年盤とぴったり重なり、九宮の星番号が一つ残らず一致します。
はっきりさせておくと、年の星と月の星が重なったときにどう判断するかは、流派によって説が分かれます。月の星は微調整にすぎないとする人もいれば、年と月がそろって凶のときだけ本当の凶だとする人もいます。このページの役目は二つの盤を示し、どこで重なるかを指し示すところまでで、重なりをどう読むかは本サイトが代わりに決めることではありません。月ごとの対照表は2027年 月ごとの運勢表にあります。
今年この一角でできること
本サイトが方位について示すのは、流派の裏付けがいらない提案だけです。西の一角で今年やる価値があるのは、一度片づけ、一度風を通し、明るくすべきところを明るくすることです。この三つの効き目は採光・空気・収納から来るもので、流派とは関係ありません。
「何を置くか、何を掛けるか、何を避けるか」については――流派ごとの説が互いに矛盾していて、本サイトは処方を出しません。どの星がどの宮にあり、その宮とどんな関係で、当運の中でどんな気なのか――推導できる部分だけを書くほうが、標準解答があるふりをするよりよいと考えています。
干支は一文字、あなたの命式は八文字
生まれ年の干支(えと)は、四柱推命でいう年支の一文字にすぎません。2027 年があなた自身にどう効くかは、四柱の命式を出して、丁未が用神・喜神の側に入るか忌神の側に入るかを見る必要があります。無料・登録不要です。
2027年 西の方位 よくある質問
2027年、西にはどの星が入りますか?
2027 年の丁未年は九紫右弼が中宮に入って九宮を順飛し、西に入るのは二黒巨門(九星気学でいう二黒土星)で、五行は土です。西は兌宮にあたり、宮の五行は金。星と宮は星生宮の関係になり、星の力は「洩れる」です。
二黒巨門は吉星ですか、凶星ですか?
二黒は紫白九星の中で凶寄りの星とされています。象意は心配ごと・体調への注意(伝統的には病符星)。ただし吉凶は星の性質についての通説で、判決ではありません――同じ星でも入る宮や元運が違えば表れ方は大きく変わり、2027 年の西での当運の気は進気です。使い方についての説も流派によって分かれます。
今年、西の一角で気をつけることは?
本サイトが示すのは流派の裏付けがいらない提案だけです。この一角を一度片づけ、風を通し、明るくすべきところを明るくすること。この三つの効き目は採光・空気・収納から来るもので、流派とは関係ありません。何を置くか、何を掛けるか、何を避けるかについては流派ごとの説が矛盾していて、本サイトは処方を出しません。
九星飛星と四柱推命は同じ体系ですか?
違います。九星飛星は玄空に属し、住まいの空間の方位を読むもので、四柱推命は人の命式の構造を読むものです。前提も適用範囲も違うので、並べて見ることはできても、結論をそのまま足し合わせるべきではありません。また、星は日本の九星気学と同じでも、九星気学が生まれ年の本命星で人を見るのに対し、ここでは年ごとの星の配置で建物の方位を読みます。