六十甲子籤 第4番【甲午】
六十首のうちの第4番、干支は甲午です。下に籤詩の原文、本サイトの現代語訳、意味とヒント、そして詩に出てくる故事やイメージの解説を載せています。
籤詩の原文
風恬浪靜可行舟
恰是中秋月一輪
凡事不須多憂慮
福祿自有慶家門
現代語訳
風は穏やかで波は静か、舟を出してよい
ちょうど中秋の満月のよう
何ごとも、あれこれ心配しなくてよい
福と禄が、おのずと家を祝ってくれる
原文は七言四句の漢詩です。現代語訳は本サイトによるもので、韻よりも意味を優先しています。
原文は「解籤閣」版に拠ります。廟によって字句が少し異なることがあります。属性は籤番号の干支の納音から出したもので、伝統的な籤紙の書き方と一致します。
解説
風も波も穏やかで、出発してよいときです。中秋の月のように円満で、心配はいりません。家にはおのずと福があります。
ヒント:安心して進めましょう。考えすぎなくて大丈夫です。
故事・イメージの解説:中秋(旧暦 8 月 15 日)の満月は一年でいちばん丸い月とされ、円満と家族の団らんの象徴です。日本の「十五夜」にあたります。行舟を行船とする廟もありますが、意味は同じです。
これは字面から読み取った本サイトの解説です。ご自身の問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟に尋ねるのがいちばんです。
台湾の廟での籤の引き方と読み方
- 線香をあげ、神様に自分の名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたいことを一つはっきり伝えます。
- 三日月形の木片二つ一組の「ポエ」(筊杯)を投げて、籤を引いてよいかを伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出れば「聖杯」(聖筊)で、「引いてよい」という答えです。それから竹の筒を振って、籤棒を一本引きます。
- もう一度ポエを投げて、その一本でよいかを確かめます。聖杯が三回続けて出たら確定、という廟が多く、出なければ引き直します。
- 同じ番号の籤詩をもらい、詩全体の意味を読んで、自分の問いに照らし合わせます。わからなければ廟の方が解籤してくれます。
一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の意味を当てはめやすくなります。
よくある誤解
よくない籤が出たら、その件は必ずうまくいかない。
籤詩の多くは戒めや方向を示すもので、同じ詩でも問う内容によって意味が変わります。よい悪いを気にするより、戒めを読み取ってやり方を整えるほうが大切です。
同じことを、何度でも引き直してよい。
習わしでは一つの件につき一度だけ引きます。迷いが残るなら廟の方に解籤を頼むか、しばらく時間をおいてから改めて尋ねましょう。
おことわり:籤は信仰であり、現代語訳と解説は本サイトの読み方です
籤詩の原文は、台湾のサイト「解籤閣」がまとめた版に拠り、ほかの資料と一字ずつ照合しています。廟によって字句が少しずつ異なります。各ページの現代語訳・解説・ヒントは、本サイトが字面から読み取ったもので、廟の正式な解籤ではありません。実際の解釈は、籤を引いた廟にお尋ねください。籤は方向や慰めを与えてくれますが、法律・医療・お金の問題は専門家に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
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六十甲子籤 第4番のよくある質問
六十甲子籤の第4番(甲午)には何と書いてありますか?
原文は 「風恬浪靜可行舟,恰是中秋月一輪,凡事不須多憂慮,福祿自有慶家門」。現代語訳すると「風は穏やかで波は静か、舟を出してよい。ちょうど中秋の満月のよう。何ごとも、あれこれ心配しなくてよい。福と禄が、おのずと家を祝ってくれる」となります。
第4番はどういう意味ですか?
風も波も穏やかで、出発してよいときです。中秋の月のように円満で、心配はいりません。家にはおのずと福があります。ヒント:安心して進めましょう。考えすぎなくて大丈夫です。