六十甲子籤 第3番【甲辰】
六十首のうちの第3番、干支は甲辰です。下に籤詩の原文、本サイトの現代語訳、意味とヒント、そして詩に出てくる故事やイメージの解説を載せています。
籤詩の原文
勸君把定心莫虛
天註衣祿自有餘
和合重重常吉慶
時來終遇得明珠
現代語訳
どうか心をしっかり定めて、うわつかないで
衣食も禄も、天が十分に定めてくれている
和やかさが重なり、いつもめでたい
時が来れば、ついに明るい珠を手にする
原文は七言四句の漢詩です。現代語訳は本サイトによるもので、韻よりも意味を優先しています。
原文は「解籤閣」版に拠ります。廟によって字句が少し異なることがあります。属性は籤番号の干支の納音から出したもので、伝統的な籤紙の書き方と一致します。
解説
心を落ち着ければ、暮らしに必要な福分はおのずと足ります。和やかでめでたく、時が来ればいずれ宝の珠を手にします。
ヒント:あれこれ目移りせず、どっしり構えていれば実りがあります。
故事・イメージの解説:第二句の天註衣祿(衣食と禄は天が定める)を、天註姻緣(縁は天が定める)とする廟もあります。
これは字面から読み取った本サイトの解説です。ご自身の問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟に尋ねるのがいちばんです。
台湾の廟での籤の引き方と読み方
- 線香をあげ、神様に自分の名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたいことを一つはっきり伝えます。
- 三日月形の木片二つ一組の「ポエ」(筊杯)を投げて、籤を引いてよいかを伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出れば「聖杯」(聖筊)で、「引いてよい」という答えです。それから竹の筒を振って、籤棒を一本引きます。
- もう一度ポエを投げて、その一本でよいかを確かめます。聖杯が三回続けて出たら確定、という廟が多く、出なければ引き直します。
- 同じ番号の籤詩をもらい、詩全体の意味を読んで、自分の問いに照らし合わせます。わからなければ廟の方が解籤してくれます。
一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の意味を当てはめやすくなります。
よくある誤解
よくない籤が出たら、その件は必ずうまくいかない。
籤詩の多くは戒めや方向を示すもので、同じ詩でも問う内容によって意味が変わります。よい悪いを気にするより、戒めを読み取ってやり方を整えるほうが大切です。
同じことを、何度でも引き直してよい。
習わしでは一つの件につき一度だけ引きます。迷いが残るなら廟の方に解籤を頼むか、しばらく時間をおいてから改めて尋ねましょう。
おことわり:籤は信仰であり、現代語訳と解説は本サイトの読み方です
籤詩の原文は、台湾のサイト「解籤閣」がまとめた版に拠り、ほかの資料と一字ずつ照合しています。廟によって字句が少しずつ異なります。各ページの現代語訳・解説・ヒントは、本サイトが字面から読み取ったもので、廟の正式な解籤ではありません。実際の解釈は、籤を引いた廟にお尋ねください。籤は方向や慰めを与えてくれますが、法律・医療・お金の問題は専門家に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。
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六十甲子籤 第3番のよくある質問
六十甲子籤の第3番(甲辰)には何と書いてありますか?
原文は 「勸君把定心莫虛,天註衣祿自有餘,和合重重常吉慶,時來終遇得明珠」。現代語訳すると「どうか心をしっかり定めて、うわつかないで。衣食も禄も、天が十分に定めてくれている。和やかさが重なり、いつもめでたい。時が来れば、ついに明るい珠を手にする」となります。
第3番はどういう意味ですか?
心を落ち着ければ、暮らしに必要な福分はおのずと足ります。和やかでめでたく、時が来ればいずれ宝の珠を手にします。ヒント:あれこれ目移りせず、どっしり構えていれば実りがあります。