納音の金命:海中金・剣鋒金・白鑞金・沙中金・金箔金・釵釧金

「私は海中金命」という言い方は、年柱の納音のことです。金命は全部で六種類あり、それぞれに独自の取象があります。金のイメージは、剛さ・決断・精錬です。深く隠れて時を待つもの(海中金・沙中金)、すでに器になったもの(剣鋒金・釵釧金)、まだ精錬中のもの(白鑞金)、薄く華やかなもの(金箔金)があります。

六種類の金命一覧

納音干支取象生まれ年(立春から数える)
海中金甲子・乙丑海の底に眠る金。宝は深くしまわれ、時が来てはじめて姿を現す1924、1925、1984、1985
剣鋒金壬申・癸酉剣の刃の金。鋭く剛く、最も純度が高い1932、1933、1992、1993
白鑞金庚辰・辛巳まだ精錬中の金。形が定まらず、火で鍛える必要がある1940、1941、2000、2001
沙中金甲午・乙未砂の中の金。洗い出してはじめて光る1954、1955、2014、2015
金箔金壬寅・癸卯金箔。薄く華やかで、ほかのものに貼られる1962、1963、2022、2023
釵釧金庚戌・辛亥簪や腕輪の金。精巧で、美しさを重んじる1970、1971、2030、2031

年は立春で替わります。立春より前に生まれた人は前年の年柱になります。1 月末〜2 月中旬が誕生日の方は、下のツールで確かめてください。

金命=「金を補うべき」ではない

45.3%年命の納音が用神・喜神
48.1%年命の納音が忌神
20.0%年命の五行=日干の五行

集計方法:当サイトのエンジンで 1960〜2005 年の毎日一枚ずつ命式を出し(時刻は固定シードの乱数で抽出)、計 16,802 枚を集計しました。年命は立春で年が替わる年柱から取り、用神・忌神は当サイトの強弱エンジンによります。

「金命だから白い服を着たほうがいい」というのはよくある誤解です。納音は年柱から導いた象徴にすぎず、当サイトの検証では年命の納音がちょうど用神・喜神にあたるのは 45.3% だけでした。何を補うかは用神・喜神で見ます。

納音の生剋と相性

昔の相性占いでは、二人の年命をよく比べました。土生金なら相生、火剋金なら相剋です。ただし古書には取象による例外も多く、たとえば海中金・沙中金のような「まだ器になっていない」金は、むしろ火で鍛えられてこそ役に立つ、と古書は言います。説は流派によってまちまちです。当サイトの相性鑑定は二人の命式全体の関わりを見るもので、年命の納音は参考にとどめ、「納音が相剋だから合わない」とは判断しません。

あなたの納音を調べる:何命か

新暦の生年月日を入れると、年命の納音(立春で年替わり)と四柱それぞれの納音・取象、そして年命の五行があなたの用神・喜神にあたるかを表示します。1 月末〜2 月中旬生まれの方には、旧正月で年を切り替えた場合との違いもあわせて示します。計算はすべてお使いのブラウザの中で行い、データは送信されません。

年命に必要なのは生年月日だけです。出生時刻は時柱の納音と用神・喜神の判定にのみ影響します。

木命大林木・楊柳木・松柏木・平地木・桑柘木・石榴木 水命澗下水・井泉水・長流水・天河水・大渓水・大海水 火命炉中火・山頭火・霹靂火・山下火・覆灯火・天上火 土命路傍土・城頭土・屋上土・壁上土・大駅土・沙中土 六十干支各柱の詳しい解説

正直なひとこと:「〇〇命」は古法の象徴で、命式のすべてではありません

納音は年柱から導く「年命」で、昔の相性占い(合婚)や吉日選びでよく使われました。けれども四柱推命(子平)で人を読むときの中心は、日干と四柱の生剋です。当サイトの検証では、年命の納音の五行がちょうど用神・喜神にあたるのは 45.3%、忌神にあたるのは 48.1% で、コインを投げるのとほとんど変わりません。納音は味わい深いイメージとして楽しみ、何を補いどう進むかは用神・喜神で判断してください。当サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

あなたはどの金命?

生年月日を入れると、年命の納音と四柱の納音、そしてそれが用神・喜神にあたるかがわかります。

金命のよくある質問

金命にはどんな種類がありますか?

六種類です。海中金(甲子・乙丑)、剣鋒金(壬申・癸酉)、白鑞金(庚辰・辛巳)、沙中金(甲午・乙未)、金箔金(壬寅・癸卯)、釵釧金(庚戌・辛亥)。

海中金命は何年生まれですか?

年柱が甲子・乙丑の人で、1924〜2043 年では 1924、1925、1984、1985 年生まれです(立春で年替わり)。

金命の人は金を補うべきですか?

そうとは限りません。納音は年命の象徴で、何を補うかは用神・喜神しだいです。当サイトの検証では、年命の納音が用神・喜神にあたるのは 45.3% だけでした。