媽祖百首籤 第43番(賁卦)

夏秋未免多啾唧,冬至方教境遇昌,莫近細人增口舌,好修陰騭却災殃。 夏と秋には、こまごまとした揉めごとも避けられない。冬至になって、ようやく境遇が開ける。つまらない人に近づいて、口争いを増やしてはならない。陰徳を積めば、災いを退けられる。

籤詩の原文と現代語訳

夏秋未免多啾唧
夏と秋には、こまごまとした揉めごとも避けられない。

冬至方教境遇昌
冬至になって、ようやく境遇が開ける。

莫近細人增口舌
つまらない人に近づいて、口争いを増やしてはならない。

好修陰騭却災殃
陰徳を積めば、災いを退けられる。

籤番卦
第43番(第四十三首)賁(ひ)卦

校勘:第1句は大天后宮の公式サイトでは「春夏未免多啾唧」。

項目別の釈解

尋ねること釈解
仕事・試験善を楽しんで倦まなければ、やがて世に出る
樂善不倦 顯達有期
商売春に始めた商いは、冬に大いに栄える
春季經營 交冬隆興
妊娠・出産陰徳を積めば、よい子に恵まれる
六積陰騭 貴子重生
結婚軽々しい言葉を信じない、禍のもとになる
水言勿信 恐生禍端
外出・旅心を誠実に保てば、道じゅう輝く
存心忠厚 一路光輝
家族さらに人に親切にすれば、錦上に花
更宜方便 錦上添花
金運金運はちょうどよい、求めれば得られる
財氣正適 求之必有
時の運運が開け、利の道が通じる
運逢亨泰 利路時通
失せ物探せば見つかる、心配しなくてよい
查覓便得 不須掛意
農作・家畜五穀は多く実り、家畜も盛ん
五穀多收 六畜盛旺
訴訟助けてくれる人があり、向かうところ敵なし
貴人扶持 所向無敵

釈解は大天后宮の公式サイトにより、日本語は本サイトの訳です。廟の釈解にはもう一つ「疾病」の項目がありますが、本サイトでは載せていません。「妊娠・出産」の項目も昔ながらの言い回しなので、実際の妊娠・出産や体調のことは医師・助産師などの医療機関に相談してください。

意味と解説

夏から秋にかけては小さな揉めごとがありますが、冬至を過ぎれば好転します。つまらない人から離れ、陰徳を積めば災いを避けられる、という籤です。

ひとこと:噂話は控えめに、善い行いを多めに。それで無事に乗り切れます。

これは字面に沿った読み方です。あなたの問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねるのがいちばん確かです。

籤の引き方(台湾の媽祖廟の場合)

  1. 線香をあげ、媽祖に名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたい一つのことをはっきり心の中で伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ「ポエ(筊杯)」を投げ、籤を引いてよいか伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出る「聖杯(せいはい)」が「はい」の合図です。
  3. 籤筒から竹の棒を一本引き、もう一度ポエを投げて「この番号でよいか」を確かめます。聖杯が三回続くまで確かめる廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 番号の籤紙を受け取り、まず詩全体の意味を読み、次に釈解のうち自分の問いに合う項目を見ます。わからなければ廟の解籤の方に尋ねます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の言葉と照らし合わせやすくなります。

よくある誤解

暗い内容の籤が出たら、その事はもうだめだ。

籤詩の多くは戒めや方向を示すものです。同じ籤でも尋ねる事柄によって意味が変わるので、釈解の中の自分の問いに当たる項目を見てください。

よい籤が出るまで、同じことを何度も引き直してよい。

習わしでは一つのことに一度だけ引きます。迷いが残るなら、廟の解籤の方に尋ねるか、しばらく時間をおいてから改めて伺います。

前の籤:第42番/次の籤:第44番

ひとこと正直に:籤詩は信仰で、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文、卦名、釈解は台南の祀典大天后宮の公式サイトを底本とし、ほかの三つの資料と一句ずつ照らし合わせています。明らかな誤字だけを改め、改めた箇所は各ページに公式サイトの原字を示しました。現代語訳・大意・解説は本サイトが字面から書いたもので、廟の正式な解釈ではありません。実際の解籤は、籤を引いた廟の解籤の方に尋ねてください。法律・医療・お金の問題は専門家に、体調がすぐれないときは医療機関に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

籤詩のあとは、あなた自身の命式を

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媽祖百首籤 第43番のよくある質問

媽祖百首籤の第43番にはどんな詩が書かれていますか?

「夏秋未免多啾唧,冬至方教境遇昌,莫近細人增口舌,好修陰騭却災殃」という七言四句で、賁卦が配されています。現代語にすると「夏と秋には、こまごまとした揉めごとも避けられない。冬至になって、ようやく境遇が開ける。つまらない人に近づいて、口争いを増やしてはならない。陰徳を積めば、災いを退けられる。」という意味です。

媽祖百首籤の第43番はどういう意味ですか?

夏から秋にかけては小さな揉めごとがありますが、冬至を過ぎれば好転します。つまらない人から離れ、陰徳を積めば災いを避けられる、という籤です。ひとこと添えるなら、噂話は控えめに、善い行いを多めに。それで無事に乗り切れます。