彭祖百忌:十干・十二支の22句

農民暦の毎日には二句の「彭祖百忌」が載っています。漢文のように見えますが、仕組みは簡単で、一句はその日の天干を、もう一句はその日の地支を見ます。

十干

日の天干現代語訳原文
甲甲の日は倉を開けない。財が散ってしまう甲不開倉財物耗散
乙乙の日は植え付けをしない。千本植えても育たない乙不栽植千株不長
丙丙の日はかまどを直さない。災いを招く丙不修灶必見災殃
丁丁の日は頭を剃らない。頭にできものができる丁不剃頭頭必生瘡
戊戊の日は田畑を譲り受けない。持ち主に不幸がある戊不受田田主不祥
己己の日は契約を破らない。双方とも損をする己不破券二比並亡
庚庚の日は機を据えない。織っても無駄になる庚不經絡織機虛張
辛辛の日は醤(ひしお)を仕込まない。主人が味わえない辛不合醬主人不嘗
壬壬の日は水を放たない。あとで防ぎきれなくなる壬不泱水更難提防
癸癸の日は訴えを起こさない。こちらの理が弱く相手が強い癸不詞訟理弱敵強

十二支

日の地支現代語訳原文
子子の日は占いを頼まない。自ら災いを招く子不問卜自惹禍殃
丑丑の日は元服をしない。本人が故郷に帰れない丑不冠帶主不還鄉
寅寅の日は祭祀をしない。神霊が供え物を受けない寅不祭祀神鬼不嘗
卯卯の日は井戸を掘らない。水がおいしくない卯不穿井水泉不香
辰辰の日は泣かない。重ねて不幸がある辰不哭泣必主重喪
巳巳の日は遠出をしない。財が隠れてしまう巳不遠行財物伏藏
午午の日は屋根をふかない。家の主が住まいを替えることになる午不苫蓋屋主更張
未未の日は薬を飲まない。毒気が腹に入る(言い伝えにすぎません)未不服藥毒氣入腸
申申の日は寝床を据えない。霊が部屋に入る申不安床鬼祟入房
酉酉の日は客を招かない。酔って騒ぎになる酉不會客醉坐顛狂
戌戌の日は犬を食べない。怪しいものが寝床に上がる戌不吃犬作怪上床
亥亥の日は結婚しない。新郎によくない亥不嫁娶不利新郎

本サイトの暦プログラム(lunar.js)から取り出しました。例:甲子の日の彭祖百忌は「甲の日は倉を開けない。財が散ってしまう」「子の日は占いを頼まない。自ら災いを招く」です。

どう受け止めるか

彭祖百忌は、長寿で知られる伝説の人物・彭祖(ほうそ)の名を借りたもので、昔の人が暮らしの経験や忌み事を口訣にまとめたものです。「丁の日は頭を剃らない」「巳の日は遠出をしない」のように、日本の「夜に口笛を吹くと蛇が来る」といった言い伝えに近い感覚で読むとよいでしょう。いまはほとんど文化としての参考で、眺めて楽しむくらいで十分です。本当に大事な事をするときは、その日の宜忌全体とご自身の状況を見てください。未の日の薬の句は言い伝えにすぎず、薬は医師の指示に従ってください。

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初期表示は今日(台湾時間)です。日付を変えれば、どの日でも宜忌(ひとこと説明つき)、冲殺、胎神、彭祖百忌、吉神の方位、十二時辰の吉凶が見られます。計算はお使いのブラウザの中だけで行います。

よくある誤解

彭祖百忌には百の禁忌がある。

「百忌」は「たくさんの禁忌」という意味の総称で、実際は天干10句・地支12句の計22句、毎日そのうち二句をとります。

胎神占方今日の胎神はどこにいるか 吉神の方位喜神・財神・福神・貴人 時辰の吉凶黄道の時辰と黒道の時辰 択日結婚・引っ越し・開業の吉日

正直にお伝えします:暦は伝統的な通書の推算です

農民暦の宜忌・神殺・吉時は、伝統的な通書(暦の本)の推算ルールから出したもので、出版元によって違うこともあります。本サイトはオープンソースの暦ライブラリ lunar.js で計算しており、宜忌・冲殺・吉時は択日とまったく同じルールです。文化としての参考であって、科学的な予測ではありません。大切な事は、実際の条件とご自身の判断を優先してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

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彭祖百忌のよくある質問

彭祖百忌はどう見ればいいですか?

毎日二句あり、一句はその日の天干、一句はその日の地支で決まります。たとえば甲子の日は「甲の日は倉を開けない。財が散ってしまう」と「子の日は占いを頼まない。自ら災いを招く」です。