六十甲子籤 第22番【丁未】

六十首のうちの第22番、干支は丁未です。下に籤詩の原文、本サイトの現代語訳、意味とヒント、そして詩に出てくる故事やイメージの解説を載せています。

籤詩の原文

太公家業八十成

月出光輝四海明

命內自然逢大吉

茅屋中間百事亨

現代語訳

太公望の家業は、八十歳で成る

月が出て、その光は四海を明るくする

運命の中で、おのずと大吉に会う

かやぶきの家の中でも、万事がうまく運ぶ

原文は七言四句の漢詩です。現代語訳は本サイトによるもので、韻よりも意味を優先しています。

籤番号干支納音属性
第22番丁未天河水水:冬によく、北の方角がよい

原文は「解籤閣」版に拠ります。廟によって字句が少し異なることがあります。属性は籤番号の干支の納音から出したもので、伝統的な籤紙の書き方と一致します。

解説

太公望は八十歳で家業を成しました。明月が天下を照らすように、運が来れば大吉で、かやぶきの家にいても万事が順調です。

ヒント:運が巡ってくれば、遅くても必ず成ります。

故事・イメージの解説:第 15 番(丙辰)と同じく太公望の話です。「四海」は世界全体を指します。

これは字面から読み取った本サイトの解説です。ご自身の問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟に尋ねるのがいちばんです。

台湾の廟での籤の引き方と読み方

  1. 線香をあげ、神様に自分の名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたいことを一つはっきり伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ一組の「ポエ」(筊杯)を投げて、籤を引いてよいかを伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出れば「聖杯」(聖筊)で、「引いてよい」という答えです。それから竹の筒を振って、籤棒を一本引きます。
  3. もう一度ポエを投げて、その一本でよいかを確かめます。聖杯が三回続けて出たら確定、という廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 同じ番号の籤詩をもらい、詩全体の意味を読んで、自分の問いに照らし合わせます。わからなければ廟の方が解籤してくれます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の意味を当てはめやすくなります。

よくある誤解

よくない籤が出たら、その件は必ずうまくいかない。

籤詩の多くは戒めや方向を示すもので、同じ詩でも問う内容によって意味が変わります。よい悪いを気にするより、戒めを読み取ってやり方を整えるほうが大切です。

同じことを、何度でも引き直してよい。

習わしでは一つの件につき一度だけ引きます。迷いが残るなら廟の方に解籤を頼むか、しばらく時間をおいてから改めて尋ねましょう。

前の籤:第21番 丁巳 次の籤:第23番 丁酉

おことわり:籤は信仰であり、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文は、台湾のサイト「解籤閣」がまとめた版に拠り、ほかの資料と一字ずつ照合しています。廟によって字句が少しずつ異なります。各ページの現代語訳・解説・ヒントは、本サイトが字面から読み取ったもので、廟の正式な解籤ではありません。実際の解釈は、籤を引いた廟にお尋ねください。籤は方向や慰めを与えてくれますが、法律・医療・お金の問題は専門家に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

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六十甲子籤 第22番のよくある質問

六十甲子籤の第22番(丁未)には何と書いてありますか?

原文は 「太公家業八十成,月出光輝四海明,命內自然逢大吉,茅屋中間百事亨」。現代語訳すると「太公望の家業は、八十歳で成る。月が出て、その光は四海を明るくする。運命の中で、おのずと大吉に会う。かやぶきの家の中でも、万事がうまく運ぶ」となります。

第22番はどういう意味ですか?

太公望は八十歳で家業を成しました。明月が天下を照らすように、運が来れば大吉で、かやぶきの家にいても万事が順調です。ヒント:運が巡ってくれば、遅くても必ず成ります。