六十甲子籤 第16番【丙午】

六十首のうちの第16番、干支は丙午です。下に籤詩の原文、本サイトの現代語訳、意味とヒントを載せています。

籤詩の原文

不須作福不須求

用盡心機總未休

陽世不知陰世事

官法如爐不自由

現代語訳

福を祈ることもなく、求めることもない

知恵を絞り尽くしても、少しも休まらない

この世の者には、あの世のことはわからない

お上の法は炉のようで、身は自由にならない

原文は七言四句の漢詩です。現代語訳は本サイトによるもので、韻よりも意味を優先しています。

籤番号干支納音属性
第16番丙午天河水水:冬によく、北の方角がよい

原文は「解籤閣」版に拠ります。廟によって字句が少し異なることがあります。属性は籤番号の干支の納音から出したもので、伝統的な籤紙の書き方と一致します。

解説

求めても役に立たず、知恵を絞っても落ち着きません。この世とあの世にはそれぞれの事情があります。訴えごとが絡むと、身動きがとれなくなります。

ヒント:法律上のもめごとは慎重に。正式な窓口や専門家を通して対処しましょう。

これは字面から読み取った本サイトの解説です。ご自身の問いにどう当てはまるかは、籤を引いた廟に尋ねるのがいちばんです。

台湾の廟での籤の引き方と読み方

  1. 線香をあげ、神様に自分の名前・生年月日・住所を告げてから、尋ねたいことを一つはっきり伝えます。
  2. 三日月形の木片二つ一組の「ポエ」(筊杯)を投げて、籤を引いてよいかを伺います。平らな面と丸い面が一つずつ出れば「聖杯」(聖筊)で、「引いてよい」という答えです。それから竹の筒を振って、籤棒を一本引きます。
  3. もう一度ポエを投げて、その一本でよいかを確かめます。聖杯が三回続けて出たら確定、という廟が多く、出なければ引き直します。
  4. 同じ番号の籤詩をもらい、詩全体の意味を読んで、自分の問いに照らし合わせます。わからなければ廟の方が解籤してくれます。

一度に尋ねるのは一つだけ。問いが具体的なほど、籤の意味を当てはめやすくなります。

よくある誤解

よくない籤が出たら、その件は必ずうまくいかない。

籤詩の多くは戒めや方向を示すもので、同じ詩でも問う内容によって意味が変わります。よい悪いを気にするより、戒めを読み取ってやり方を整えるほうが大切です。

同じことを、何度でも引き直してよい。

習わしでは一つの件につき一度だけ引きます。迷いが残るなら廟の方に解籤を頼むか、しばらく時間をおいてから改めて尋ねましょう。

前の籤:第15番 丙辰 次の籤:第17番 丙申

おことわり:籤は信仰であり、現代語訳と解説は本サイトの読み方です

籤詩の原文は、台湾のサイト「解籤閣」がまとめた版に拠り、ほかの資料と一字ずつ照合しています。廟によって字句が少しずつ異なります。各ページの現代語訳・解説・ヒントは、本サイトが字面から読み取ったもので、廟の正式な解籤ではありません。実際の解釈は、籤を引いた廟にお尋ねください。籤は方向や慰めを与えてくれますが、法律・医療・お金の問題は専門家に相談してください。本サイトの内容は参考・娯楽を目的としたものです。

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六十甲子籤 第16番のよくある質問

六十甲子籤の第16番(丙午)には何と書いてありますか?

原文は 「不須作福不須求,用盡心機總未休,陽世不知陰世事,官法如爐不自由」。現代語訳すると「福を祈ることもなく、求めることもない。知恵を絞り尽くしても、少しも休まらない。この世の者には、あの世のことはわからない。お上の法は炉のようで、身は自由にならない」となります。

第16番はどういう意味ですか?

求めても役に立たず、知恵を絞っても落ち着きません。この世とあの世にはそれぞれの事情があります。訴えごとが絡むと、身動きがとれなくなります。ヒント:法律上のもめごとは慎重に。正式な窓口や専門家を通して対処しましょう。